2014_08
25
(Mon)19:42

LaLa10月号ネタバレ妄想SS「毒花」

こんばんは。
あさ、です。
色々とお騒がせしてしまい、申し訳ございません。

あまりの申し訳なさに、ブログを閉鎖しようと思いました。
が。
止められまして。
悩みつつも書いてしまいました。

これはもう、書く病ですね。
不治の病でしょうか。
治らない?治らないの?羽梨さま。

このSSは、真っ黒陛下です。
ご注意下さい。
もやは鬼畜ともいうべき黒さ。
本当は鍵付きになるほどの内容でしたが、思い止まってもこの黒さ。
なぜ普通に書けない、私。

今月号の本誌のとあるシーンからの妄想です。









ご注意下さい。
陛下が真っ黒です。


【LaLa10月号ネタバレ妄想SS】

《毒花》



______バカバカしい。


にこやかな笑みを浮かべた古狸。
彼が差し出したのは、かつての妃に似た娘たちで。

______彼女に似た者など、いるはずもないのに。

『何でもいいから後宮を整えて早く世継ぎを』
あからさまな狸の手口に、心底呆れ果てた。

探しても探しても見つからぬ、『唯一の妃』。
本物が見つからぬのなら、彼女に似せた偽物を、と?
彼女に似た娘ならば私が手を付けると?

馬鹿が。
彼女が見つかるはずなど、ない。
夕鈴を逃がしたのはこの私なのだから。
お前ら如きに、彼女は渡さん。

そして、今の私が。
この娘たちを抱こうはずもない。



「お気に召しますれば、是非おそばに・・・」

無言で彼女らを見つめる私にしたり顔の、狸。

「どの娘も名のある貴族の子女。陛下のお好みに合う・・・・」
「ほう。好みに合う、と申すか。」

薄く笑い、娘たちに目線をくれる。
優雅に微笑む彼女らの誰もが、胸の悪くなる匂いを放つ、毒花。

バカバカしい。

「陛下の御為、なんなりとお申し付け下さい。」

彼女に似せた、その髪で。

「どうぞ、おそばに・・・」

彼女と同じ、衣装で。

「お願い申し上げます、陛下。」

私に、触れるな。

「陛下・・・へいか・・・」

毒花の分際で。

「どうか、私を・・・」

我が唯一の花を。

穢すな。

自分の中の狼が頭を擡げるのが分かった。




「______この娘達。好きにして、良いのだな?」

にっ、と嗤った私の顔色に色を失った狸が後ずさり。

「は、はいっ、陛下の御為・・・」
「良い、のだな?」
「御意にっ!!」

素早く退出する。

「・・・ふん。」

長く王宮に巣食うだけあって、危険を察する能力だけはあるようだ。
贄を差出し我が身を守るとは。

「あ、あの」
「並べ。」

戸惑う彼女らに命じる。

「・・・よく作ったものだな。」

彼女に似た者など、いるはずもないのに。
姿かたちを似せただけで、私が飛びつくとでも思ったか?

ならば。
暴いてやろう。

「きゃあっ!!」

剣を抜き、花飾りを斬り飛ばす。
その花は彼女のものだから。

「いやあっ!」

帯を裂き、衣装を刻む。

「ひっ!」

彼女らに罪はないのかもしれぬが。
夕鈴を騙った毒花にかける情けなど、ない。

逃げ惑う彼女らから漂う毒の香り。

『______ごめんね、黎翔。』

母を殺した毒花の匂い。

「・・・許さん。」

夕鈴。

君だけは。

穢れのない、君だけは_______




「連れて行け。」
「はっ。」

用済みになった娘達は『ごく普通』に王宮からお引き取り願おう。

「お許しを・・・!」
「陛下、お慈悲を!」
「うっ・・・うっ・・・」

見苦しく変じた彼女ら。
毒を持つ花々は、それに相応しき場所に。

「好きにせよ。」
「御意に。」

薄暗く笑った隠密達が呆然と座り込んだ娘達を引きずり出す。
それを見送る黎翔の瞳には何の感情も感じられない。

「・・・李順に知られるなよ。」
「心得ております。」

誰もいなくなった部屋の中。

「_____夕鈴。」

微かに響いた鳴き声は、小さすぎて。

「・・・ゆう、りん・・・」

狼のものか、小犬のものか。
知るは、闇のみ。

C.O.M.M.E.N.T

よく頑張りました。

皆様にご迷惑をおかけしたと、ブログを潰してしまったと、消えてなくなりたいと落ち込んでいた
あさ様。
辞めなくて良かったでしょう?
私が言うのも何ですが、辞めては駄目です。
まだ書きたいのでしょう?
書いて下さい。
思うがままに。
あさ様の創り出す世界が好きです。
艶やかな文章が好きです。
キラキラ輝く語句遣いが好きです。
あさ様が大好きです。
きっと、ここにいらっしゃる皆様も
同じ気持ちだと思いますよ。

2014/08/25 (Mon) 21:36 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

あささま
いつも、本当に楽しみに拝見させていただいております。
コメントを書かせていただくのは初めてで、上手に言葉にできず、戸惑うばかりでありますが、あささまの小説を日々の楽しみとしている者がいることをお伝えしたくてコメントさせていただきます。
狼陛下の花嫁も、初期に比べれば驚くほどに読者さんが増えた印象があり、色々な方がいると思われます。他の様々なジャンルでも、自分本位の意見を作者さんに押し付けて作者さんを悩ませる読者さんが、特に人気ジャンルでは多く見受けられました。あささまのファンとして、あささまが悩まれていることを口惜しく感じております。どうぞ、お心安らかに、できればサイトを続けていただきたく存じます。かしこ。

2014/08/25 (Mon) 21:54 | じゅじゅ #- | URL | 編集 | 返信

┃q・ω・∪ こんばんは。

…私はあさ様が悩まれたり苦しまれたりしていても
気の利いた一言や、またそのようなことを言える立場ではないと思っております。
でも、これだけは言えます。
私はあさ様の書かれるお話が大好きです。
あさ様のお話で新しい狼陛下が私のなかで広がっていってます。
ですので、これからもあさ様の書かれるお話を楽しみに待っております♪
∪〃ω〃∪
あまりご無理はなさいませんように。

2014/08/25 (Mon) 21:58 | 桃月 #- | URL | 編集 | 返信

なんの、なんのこれしき・・・(笑)
黒いのは似た妃を用意した狸たちでございますよ。
書いてくださってありがとうございます。
いつも楽しみに読ませていただいています。
さかのぼって読むと前とは違ったものを感じたり・・・
あさ様のお話が大好きです。
どうか退宮しないでくださいませね。

2014/08/25 (Mon) 22:43 | くみ #17ClnxRY | URL | 編集 | 返信

あさ様。
ブログ閉鎖を思いとどまっていただいて、ホッとしました!
私は読むばかりで、サイト運営の大変さを心の底から理解出来ているとはいえないのですが、あさ様の書かれる狼陛下の世界が大好きです!
あさ様のペースで楽しく書き続けてくださいませ☆

2014/08/26 (Tue) 00:21 | akusa #- | URL | 編集 | 返信

書きたいように書いてね、これからも!
それから自分のペースで書いてください、楽しみにしてますよ♪
この黒さの陛下色んな気持ちが伝わりましたよ。
素敵な妄想を有り難うございます。

2014/08/26 (Tue) 00:48 | 宇佐美 #- | URL | 編集 | 返信

あさ様
また、あさ様のお話が読めてよかった…。
どんなお話でも、消化不良は起こしませんので、
これからも、閲覧させていただきますね。
陛下(以外も)もっと暴れ?てもokですよ〜。
では、おやすみなさいませ。

2014/08/26 (Tue) 01:52 | ぶんた #uXAM18Kk | URL | 編集 | 返信

お久しぶりです!
毎回更新楽しみにしています(*´▽`*)
今回、残念ながら連載がなくなってしまって続きがめっちゃ気になります!(´・ω・`)
いろいろな人がいるとは思いますが、いつも楽しみに私はしてますので、無理しないよう楽しく更新してください(*^O^*)

2014/08/26 (Tue) 08:31 | ぺんぺん #- | URL | 編集 | 返信

こんにちは。
ご無沙汰しております。
あさ様が楽しく書いてくださってるお話、自分も楽しいです。
毎回、ネタバレ記事も含み、楽しく拝読させてもらっています。
雑誌買いたいんですけど、あさ様が書いてくれたもので欲求を抑えつつ、コミックまで我慢してるんですよね。
なので、是非これからも悪評にも負けず、続けて欲しいと思います。
じゃないと、自分の欲求も満たされません!
自分も悪評頂いたことありますから、堪える気持ちも分かります。
でも、それでも、これからひとつずつ良くしていけると思いますよ。
駄文なんて、ひとつもない。
今描かれた世界、落とされた一文字。
このひとつひとつが、未来の自分に生かされていくと、自分は信じています。
今はまだ引きづられているかもしれませんが、諦めないでほしいです。
長々失礼しました。

2014/08/26 (Tue) 13:22 | 月影 #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨さまへ
生まれて初めて作ったブログ「この世の春」。
生まれて初めて自由に書いた文章を全部置いてある大事な場所です。
それを、自分で壊すとは。
全く、私らしい。
まだ落ちてます。
それも、私らしい。
大丈夫、落ち込むのは想定済みです。
踏ん張りますよ。
そこに居て下さい。

2014/08/26 (Tue) 17:11 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

じゅじゅ様へ

初めまして。
あさ、と申します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
妄想SSではありますが、私の書くものを楽しみにお待ち下さってありがとうございます。
とても嬉しいです。
確かに!始めの頃に比べると素敵なサイト様も増えられ、賑やかで。
日々楽しく妄想をですね。
していたんです。
これからもそうできるように頑張りたいと思いますので。
ゆっくりとでも回復できたらと思います。
ありがとうございます。

2014/08/26 (Tue) 17:17 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

Re

桃月さまへ
いえいえ、同じですよ?立場。
桃月さまと私。
どこにも違いはありませんよ?よ?
私も大好きな方々の作品を拝読すると、ますます狼陛下が好きになります。
二次小説って楽しいですよね、本当に!
妄想が広がります。
無理しないで頑張りますね。
本当に有難うございます。

2014/08/26 (Tue) 17:24 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

くみ様へ

ありがとうございます。
まだいけますか?!仲間!←
さかのぼって、って。
さかのぼってらっしゃるのですか?!
・・・恥ずかしい。
書き方、以前と違うと思います。
自分でもびっくりするくらい違います。
目を瞑って読んでください←無茶な
退宮の許可が下りなくてですね。
踏みとどまっております(笑)

2014/08/26 (Tue) 17:27 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

akusa様へ

コメントありがとうございます。
私も読むばかりで、ブログ管理に疎く。
この度はご迷惑をおかけして申し訳ありません。
私の妄想をお気に召して頂けて、本当に嬉しいです。
これからも楽しく書いていけたらと思います。

2014/08/26 (Tue) 17:34 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

宇佐美さまへ

ありがとうございます。
好きな事を好きな様に、楽しく書きたいです。
二次ですものね。
自己満足で良いのですよね。
この真っ黒陛下。
本誌の陛下がどんどん暗くなって楽しくてたまらない(酷)ので、つい書いてしまいました。
陛下の心情を妄想するの、好きです。
これからも宜しくお願い申し上げます。

2014/08/26 (Tue) 17:37 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ぶんた様へ

ありがとうございます。
思い悩みながらも書いてしまいました。
病気です。
陛下、もっとやってしまっても大丈夫でしたか?
しまった、手加減しなきゃよかった!←こら
いつもありがとうございます。

2014/08/26 (Tue) 17:39 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ぺんぺん様へ

お久し振りです!
お元気でいらっしゃいましたか?
コメント、ありがとうございます。
「仮初の春」の続き。
今はまだ書けないのですが、そのうちに!
優しいお言葉に励まされます。
無理せず頑張れたらと思いますので、どうぞよろしくお願い致しますね。

2014/08/26 (Tue) 17:40 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

月影さまへ

お久し振りです。
お元気でしたか?
この度はお騒がせして、本当に申し訳ありません。
自分の中で消化できれば良かったのですが、上手くいかなくて。
まだまだ修業が足りません。
焦らずゆっくり回復しながら書きたいと思います。
力強いコメントに背を押された気分です。
頑張りますね。

2014/08/26 (Tue) 17:44 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ブログやめないでください。読むのをいつも楽しみにしています。そう思っている人は多いと思いますのでご自分のペースで書きたいものを書けばいいと思います。

2014/08/26 (Tue) 18:19 | まるねこ #- | URL | 編集 | 返信

まるねこ様へ

ありがとうございます。
ようやく、悩み終わりました。
眠い。眠いです。三日ほど寝てません(笑)
これからも楽しく書きますね!
どうぞよろしくお願いします!

2014/08/27 (Wed) 16:23 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

あさ様
陛下は悪く無いですよ。
陛下の所に野心を持って来るなら覚悟しなくちゃね。
こんな陛下も好きです。

2014/08/30 (Sat) 09:23 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチさまへ

ありがとうございます。
そうですよね、ヘイカワルクナイ。
ブラック陛下。
書いてしまいました。
ふふふ。

2014/08/30 (Sat) 18:45 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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