2014_06
19
(Thu)01:25

泣いて

こんばんは。
あさ、です。

寝付けないので、少しだけ書いて見ました。

こんな時間です。

どうかスルーして下さいね。

おやすみなさい。
良い夢を。


【設定 未来夫婦】

《泣いて》


「何処にも行かないで。」

誰にも届かない、陛下の声。

「大丈夫です、私はここにいます。」

そう返すと、痛いほど握り締められた手首の拘束が少し緩んで。

ほっとしたように。

陛下は、眠る。


「いやだ・・・・いやだ、いやだっ!!」

うなされる、陛下は。

「ゆ・・・り・・・」

悲しい顔で。

この人が抱えている苦しみや哀しみの、ほんの少しでいいから。
私にそれを分けて欲しい。

そんな叶わぬ願いを抱く。


陛下、陛下。

ご存知ですか?

分かち合う喜びは、増えるけれど。

分かつ苦しみは、哀しみは。

癒しを呼ぶ。


妃の役目は。

陛下を癒すこと。


私じゃ足りないことくらい分かってるけど。

でも、それでも。

陛下。

少しでもいいから、貴方の力に、なりたい。


わがままで傲慢で不遜な願いだけど。

陛下が笑ってくれないと、私も笑えない。


だから。

ほんの少しだけでいいから。


泣いて下さい。
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