2014_04
06
(Sun)14:42

春の夜長

《春夜》の続きです。

がっつりR18です。
大人の方のみ、ご覧下さいませ


色々と齟齬があると思います。
ですが、明日は忙しくて書けないと思うので。
取り急ぎUP致します。

お心を広くお願いいたします。
多少の間違いには目を瞑って下さいませ!

・・・いや、『多少』じゃないかも。いっぱい!かも!!

うわーんっ!!!!





《春の長夜》


「へ、陛下っ!だめっ!」
「何が、だめなの?」

抗う夕鈴の眼前には、微笑む狼。

「私は、偽物ですっ!」
「君が本物か偽物かを決めるのは、私だが?」

黎翔の唇は、休むことなく夕鈴の肌を探り。
手は、衣装を取り去る。

「君は温かい・・・どこに触れても柔らかだ・・・。」

少し掠れた黎翔の声と、首筋にかかる熱い吐息。
自分を抱き締める腕の強さ。
そして、身体中に落とされる口付けは。

「・・・っぁ、っ・・・」

夕鈴から抵抗する気力を奪い。

_______今宵一夜限りの、夢でもいい。

そう、思わせた。



くたり、と夕鈴の身体から力が抜け、腕が首に回され、僕を抱き寄せてくれる。
漸く覚悟を決めてくれたのかと、愛らしい顔を覗き込むと。
綺麗な瞳から涙が流れていて。
悲しげに、僕を見つめる。

「陛下・・・一生、はダメです。」
「ゆう」
「だめ、なんです。」

ああ、なんて強情な兎だろう。

誰よりも優しくて、誰よりも強くて。
誰よりも僕を想ってくれる。

「本当に、君は・・・」

君だけは、うまく行かない。

「やはり、許せんな。」

黎翔は、朗らかに笑い。

「悪いが、夕鈴。君の罪は一生かけても償いきれないほど重い。」
「っ!!」

噛みつくように、口づけた。



「・・・ん・・・ん・・・んふっ・・・」

静かな寝室に、微かに響く水音。
くちゅくちゅと音を立てて黎翔の舌が夕鈴の口を塞ぐ。

「ふっ・・・はっ・・・ん、ん・・・へい、」

戸惑い逃れようとする夕鈴の後頭部を黎翔の手が抑え込み。
何か言おうとするたびに、吐息ごと飲み込まれる。

「く、るし・・・んふっぁ・・・んんっ・・・」

弄ばれる口内から、飲み込めない唾液があふれ出して。
口角から伝い、顎まで。
喉まで、濡れていくのが分かる。

溺れるような口づけ。


ぬめる喉元を、黎翔の指が這い。
つぅっ、となぞられ、身体が跳ねて。
仰け反った拍子に、桃色の頂を抓られた。

「ひっ、あぁっ!!」

自分でも驚くほど、背が反り。
外れた唇から、艶めいた声が発せられる。

両の乳房を持ち上げるように揉みしだかれて、頂を捏ね回されて。
痺れるような刺激に、声が止められない。
耳の中にまで舌が入ってきて、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が頭いっぱいに響いて。
じわじわと浸食されていくようで。

「やぁっ!へいか、こわいっ!」

思わず叫んだ夕鈴に。
黎翔は軽く口づけを落として。

「もっと、してあげるから・・・もっと、乱れて・・・」
「いやぁっ!」

くるり、と夕鈴を俯せにし。
腰を持ち上げた。

「きゃぁぁっ!」

後ろから臀部を舐められる夕鈴の悲鳴が、壁に反響し。

「もっと、鳴いて・・・」
「んっ!やぁっ!へい・・・か!そんなとこ、舐めちゃだめぇっ!」

泣きそうな声を上げる夕鈴の臀部から秘所にかけてを、黎翔の舌と指が責めた。



誰も触れたことのない、夕鈴の秘所。
愛らしくて綺麗な、そこに。
そっと指を添わす。

「んっ!」

つうっ、と撫で上げて。
くちゅ、と音をさせて開いてゆく。

「あ・・・あ・・・あ・・・」

断続的に上がる甘い喘ぎ声に、自分の口角が上がるのが分かる。

つぷ、と指先を沈めて蜜で濡らして。
小さく顔をのぞかせている花芽を軽く苛めた。

「______ああああっ!」

くりっ、と転がすと上がる嬌声。

「ああっ!あああっ!!」

くりくりと転がせば、ますます艶やかになって。

「きゃ、あああっ!あああーーーーっ!!」

摘まんで捏ね回すと、耐えかねたように叫んでくれる。

いつの間にか、夕鈴の脚はより一層開かれ。
滴る蜜が、ひくつく秘所を艶やかに彩り。

「へい、か・・・へい、かぁ・・・」

鳴き疲れた夕鈴の懇願するような喘ぎに。
黎翔の理性は限界を告げた。



「夕鈴・・・一生、だ。一生かけて償ってもらうからな?」

我ながら余裕のない声だと思う。
だが、もう限界だ。

度を越した愛撫に、意識が朦朧としている夕鈴を仰向けにして。
白くて柔らかい脚を、肩にかける。

少し脚を動かすだけでも、夕鈴の秘所からは艶めかしい水音がして。
芳しい蜜の香りが僕を煽る。

「いくよ、夕鈴。」
「ん・・・ん、っあ・・」

一気に貫きたいのを堪えて、先端を沈ませる。

「______くっ。」

夕鈴の中に自分が入っていく。

そう思うだけで、果ててしまいそうになる。


少しずつ腰を進ませると、夕鈴が苦しげに眉を顰めて。

「・・・っ・・・・っ、ぅ・・・」

必死に痛みを堪えているのが、わかった。


「夕鈴、夕鈴。」

名を呼び、額をかき上げて口づけを落とす。
ぎゅっ、と瞑られた目尻から零れる涙を舐め取る。

「へい、か・・・これが、罰?」

息も絶え絶えに、可愛らしい問いをくれる夕鈴。
あんまり可愛いから、つい。

「まだ・・・・これから、だよ?」
「ええっ?!」

少し。
あくまで、少しだけ。
やり過ぎたのは。

僕のせいじゃない。



「あ、やぁっ!」

小さく悲鳴を上げる夕鈴の腰を掴んで。

「あああああーーーーっ!!」

ずんっ、と腰を奥に打ち付ける。

ぐちゅっ、と音がして。

「あ、あ、あ・・・ああああっ!」

切れ切れに上がる悲鳴ともつかぬ嬌声が、煽る。

「へい、か・・・ああ・・・んっ・・・」

初めての夕鈴には、辛いと分かっていても。

______夕鈴を自分のものにした。

狂いそうなほど幸せな自分が、止められなかった。



「あっ、あっ!」
「夕鈴、夕鈴、ゆうりんっ!!」

余裕のない陛下の声。
ぐちゅぐちゅと音を立てる、陛下と私が繋がっている場所。

痛い、けど。
必死に私を求めてくれる陛下が、愛しくて。

____嬉しい。


ぐっ、と脚を開かれて、さらに奥まで陛下が入ってきて。

「あああああっ!!!」

奥の、なにか、が。

どくん、と疼いた。


「_____ひあああっ!あんっ!やぁっ!そこ、やっ!!」


いや。
やめて。

嬉しげに微笑んだ陛下は、そこばかりを責めてくる。


「いやぁっ!そんなに、されたら・・・っ!!」

今日だけで、陛下を諦めることが_______

「できな、く・・・なっちゃう・・・ああああっ!!」

ぐちゃぐちゃになった、私。
言っちゃダメなのに、言葉がぼろぼろ零れて。

それを望むかのように、陛下が私を責めたてる。

ぐるりと回されて、俯せにされて。
さっきみたいに、腰を上げさせられて。

「きゃあっ!!ああっ!あーーーーっ!!」

私のお尻を掴んだ陛下が、強く奥を穿つ。

もう、頭が真っ白で。

「・・・今宵だけで、逃げるつもりだったのか?」

問われて。

「今夜、だけ・・・本物、に・・・明日に、なったら・・・」
「私を忘れるつもりか?」

怒った陛下の声が、して。

「一生離れられぬようにするから、覚悟しろ。」

怖くて冷たい、狼陛下の。

「離さぬ。」

切ない、声に。

我慢、できなくなって。

「_______離さないで。」

私の、望みが。

「ずっと、側にいさせて・・・」

溢れた。




「ずっと、側にいさせて。」

望み続けた夕鈴のこころ。

______手に入れた。

どくん、と自分が脈打つのが分かった。


夕鈴の脚をつかんで、反転させて。
身体を起こさせ、向かい合わせに抱き合う。

深く繋がり、悦びが全身を駆け巡り。
夕鈴の嬌声を飲み込むように、口づけて。

「_____っ!!!」

「・・・くっ!!」

声もなく同時に達した。



「・・・陛下・・・あの・・・」
「ん?なあに?」

真っ赤になって恥じらう夕鈴と。
にこにこと微笑む黎翔。

「あの・・・あの・・・」

そっと、狼の耳に唇を寄せた、兎は。

「愛してます。」

小さく、囁き。

「・・・僕も。」

不意を突かれ、頬を染めた狼は。

「愛してるよ。」

にこりと笑い。

「だから・・・今日は、眠れないと思ってね?」
「?」

きょとん、と小首を傾げた愛しい妃を。

優しく抱き締めた。








☆後日書き直すかもしれません・・・すいませんでした。

C.O.M.M.E.N.T

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2014/04/06 (Sun) 18:30 | # | | 編集 | 返信

幸せ((*´∀`*))

あさ様、幸せなSSをありがとうございます。
荒み疲れた心に優しく沁みます。
そして、突き動かされました。
書きたい衝動に駆られました。
生活の中にSS書きがある幸せを
思い出させてくれて、ありがとう。

2014/04/07 (Mon) 18:08 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

NoTitle

うん、陛下のせいじゃないよ!ゆーりんがかわいいのがいけないんだよ!(笑)
「こんなの、罰じゃないです……だって気持ちいい……」
なんてこぼして、また始まってしまうといい!←

2014/04/08 (Tue) 06:46 | 深見 #- | URL | 編集 | 返信

萌葱さまへ

ありがとうございます(^_^)
お好みに合ってなによりですー。

2014/04/08 (Tue) 10:51 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨様
忙しくて忙しくて何にもできなくて、自分の時間って何?!となりますが。
書くのは楽しいです。やっぱり。
「PC開かずに違うことをしなさい!」と自分に突っ込みながらも、やっぱり書いちゃう。
もし、羽梨様が私のSSで書きたくなられたのなら。
目標達成です。
ふはは。

2014/04/08 (Tue) 10:55 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

深見様へ

( *´艸`)
頂いたコメントに悶えちゃいます。
「・・・そうか、まだ足らぬか・・・」
「っ、んぁっ!!」
とか。
「_____では我が身に触れてもらおうか。」
「え?な、なに?!」
とか。
今が昼なのを忘れてしまいそうです。

2014/04/08 (Tue) 10:58 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

NoTitle

「へーかっ、もっと、ゆっくりっ・・・」
「舌をかむぞ、夕鈴」
とか?
(でも、罰だから・・・苦しくても・・・)
夕鈴は涙をこぼしながら、深く喉までくわえた。
ぬ、ぬっと――音もなく飲み込まれていく自身。
いつも思うんですけど、夕鈴のあごが心配です。
いや、その前に私は人様のお宅で何をしているのか・・・。

2014/04/08 (Tue) 21:26 | 深見 #- | URL | 編集 | 返信

Re

深見様
「ん・・・ぐっ・・・」
「辛いか?」
ふるふると頭を振り、夕鈴は飲み込んでいたモノを外し。
「へいかが、きもちいいなら・・・」
「っ!」
再びそれに舌を這わせ。
奥深く、咥えた。
黎翔はたまらず、腰を引くも_____
って、本当にあごは大丈夫でしょうかね。
夕鈴小顔で華奢だから。
誰か止めてください。(笑)

2014/04/09 (Wed) 14:12 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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