2014_03
25
(Tue)20:14

LaLa5月号ネタバレ妄想SS「求める」

こんばんは。
あさ、です。

春は別れの季節なんですよね。
今更ながら、身に染みております。



さて。
今月号があまりに切なくて、ネタバレ妄想SSをまた書いてしまいました。

陛下視点です。

取り留めもありませんが、今日は元気がないのでそのせいにさせて下さい。

それでは、もし宜しければ。




【LaLa5月号ネタバレ妄想SS】


《求める》


我が世の春、は。
どこだ。






裏のある微笑を絶やさぬ氾。
正攻法の柳。
全く腹の読めぬ、周。

蓉州から戻ってよりこの方、濃くなるばかりの不穏な空気。

自分の目が黒いうちに国家の安定と自家の繁栄を盤石にしたい、出来の悪い長子を持つ、柳が。
いつまでも整わぬ国の形に痺れを切らしたのが見て取れた。

後宮に秩序を。
・・・か。

早く子を成せと言いたいのだろうな。
皇太子の養育係に方淵でも宛がうつもりか?
さぞかし堅物な皇太子ができあがることだろう。


追随するものを従え進言する柳を傍観する、氾。
先日伯母上が催した『遊び』で、自信を深めたか?
正妃に相応しい器量を持つのはわが娘であるとでも思ったのか。


彼らを静かに見守る周は、淡々と政務を進め。
『後宮』に関しては一切口を出さぬ。

______分かっているだろう、とでも言いたいのか?周。


ああ、分かっている。

このままでは、夕鈴に害が及ぶ。
今までの『囮』の比ではない危険が、妃を襲う。

柳と氾の『本気』を感じ取った以上。

今度、彼女が『囮』となる時には。
その命が、危ういのだ。

「・・・君に関しては、うまく行かない。」

誰もいない寝室で。
黎翔は膝を抱えた。





臨時花嫁の解雇を言い渡しても、君の笑顔は変わらない。
いつも通り、妃らしい微笑を浮かべて。
僕の睦言に頬を染める。


ねえ、夕鈴。
もうすぐ、僕とお別れなんだよ?

寂しくは、ないの?


彼女の笑顔を見るたびに、胸が苦しくなって。
彼女に触れてしまう。


寂しいのは、僕で。
別れがたいのは、私だけ。

そうだよね。
それが、当たり前だ。

君はただ、契約に縛られて妃を演じているだけで。
その心は、僕にはない。

君の温もりが愛しくて、未練がましく抱き締める僕は。
さしずめ。
滑稽な愚王、と言ったところか。


日一日と近づく、君との別れ。
終わりゆく君との時間。

_______ねえ、夕鈴。

借金なんて、無くしてあげるから。
君がして欲しいことを、何でもしてあげるから。

だから。
お願いだ。

君の、心の中に。
ほんの少しでいい。

僕を。
私を。

住まわせては、くれないだろうか。





・・・続く?

C.O.M.M.E.N.T

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014/03/25 (Tue) 22:56 | # | | 編集 | 返信

ゆうま様へ

こんばんは。
コメントありがとうございます!
もう、すれ違う二人が切なくてですね。
思わず陛下視点を書いてしまいました。
いつもコメントありがとうございます。
コメントを頂くと、嬉しいんですよ?
白陽国SNSには、狼陛下について話す場がたくさんあります!
おすすめですよー!
って、もう入国されていたらごめんなさい。

2014/03/25 (Tue) 23:09 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014/03/25 (Tue) 23:12 | # | | 編集 | 返信

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014/03/26 (Wed) 13:39 | # | | 編集 | 返信

狛キチ様へ

コメントありがとうございます。
近しい友人がご主人の転勤に伴い引っ越してしまい。
見送りに行って、しょげてました。
二人が幸せになるために避けては通れぬ道ですが。
切ないものは切ないですね。
早く来月号が、再来月号も読みたいです。

2014/03/26 (Wed) 15:04 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ちょこれーとぱふぇ様へ

いつも遊んで頂いてありがとうございます。
私も来月まで待ちきれないので、書いてやり過ごしております。
来月までネタバレ妄想SS書き続けるつもりでしょうか、私は。
誰か止めてください。

2014/03/26 (Wed) 15:08 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック