2014_02
06
(Thu)19:50

首枷

こんばんは。
あさ、です。

突然こんな物が書きたくなりました。
深く突っ込まないで下さい。

大人なSSです。
大人の方のみお進みください。

首枷を嵌めてみたかっただけなんです。
ごめんなさい。

読了後のクレームはお受けできませんっ。
この先は自己責任でお願いします。
【設定・本物夫婦】


《首枷》




きっかけは些細な事。

____風が強かった。

ただ、それだけの事だったのだ。


いつも通り政務室に向う正妃の姿を認めた方淵が、回廊の端に寄って拝礼した、その時。
悪戯な風が、裳裾を揺らし。
華奢な靴に包まれた真っ白い足と。
そこから続く、柔らかな脚が。
視線を落としていた方淵から、ほんの少しだけ、覗き見え。

「っ!」

予想もしなかった光景に、方淵の頬が少し染まり。
侍女達は慌てて正妃を取り囲み、主を守り。
その光景を、狼が見ていた。

ただ、それだけの事だったのだ。


だが。

「・・・私が呼ぶまで、近寄るな。たとえ朝になろうが、な。」

いつもより随分早い時刻に戻った黎翔の声は、冷たい狼で。

「か、畏まりました。」

侍女達は小刻みに震えながら、退室する。

「あ、あの・・・へい、」
「夕鈴。」

皆まで言わせず、黎翔の両手が夕鈴の頬を挟み込み。

「君に非がないのは承知だが・・・」

鮮やかに笑み。

いつの間にか手にしていた首飾りを、夕鈴に嵌めた。

「あ、え?なに?」

普段身につけるものとは明らかに異なる、それは。
少し重く。
首にぴったりと張り付くようで。

しゃらん。

涼やかに鳴る鎖の音に、夕鈴の本能が警鐘を鳴らす。



______怒って、いるの?


一体、何に?

いくら考えても、心当たりは無く。
夕鈴の困惑を無視して、黎翔は衣装を剥ぎ取っていく。

しゅっ、と絹が悲鳴を上げるように擦れて。
幾重にも重ねた正妃の衣装が、乱暴に剥かれる。

「・・・どこで、あろうと・・・見ていいのは私だけだ・・・」

歯を食い縛り、呻くように黎翔は言い。
表情は苦しげで。

「あっ!陛下、待って!!」

あっという間に生まれたままの姿にされた夕鈴は、ようやく我に返った。

「何を怒ってるの?!」

寝台に縫い止められながら、叫ぶが。

「君に心当たりなど、あろうはずもない。」

返って来る答えの意味がわからない。

「傷つけはしない。安心して、目を瞑っていろ。」

相変わらず冷たい声でそう言い放った黎翔は。
自らの衣を脱ぎ捨てた。



ちゃり、と鎖が鳴る。
背後からぐい、と引かれて上体が反る。

「あ、あっ!」

奥深くまで埋め込まれた夫のそれが、さらに奥を目指し。
仰け反った拍子にぷるんと揺れた乳房を、鷲掴みにされる。

「ひあっ!」
「夕鈴・・・」

苦しげな黎翔の声に、夕鈴は抵抗する術をなくし。

「もっと、僕だけのものになって・・・」

縋るように紡がれる言葉に、溺れるしかない。

首に嵌められた枷。
そこから伸びる、綺麗な鎖。
それは、夫の手首に嵌められた枷と、繫がる。

「ごめん、どうしても嫌なんだ。」

しゃりん。
鈴のような音を響かせ、黎翔は夕鈴を責め立てた。


わかっている。
これは、何の根拠もない、ただの嫉妬。

だが、自分を止められなかった。


夕鈴と自分を鎖で繋ぎ。
夕鈴の身体に、自分を刻み込む。

脚を開かせ、深くを探り。
蜜を滴らせて私を迎え入れる夕鈴に、安堵し。

もっと、を求める。

腰を抱え上げて深く打ち込み、鳴かせ。
髪を振り乱して乱れる姿に、喜悦した。



陛下が私を求めている。
ただそれだけしか、分からないし。
与えられる快感に、自分が何を叫んでいるのかも、分からないけど。

「ああっ!陛下、嬉しいっ!!」

そう。
嬉しい。

それだけは、分かるの。
だから。

「もっと、して?お願い、離さないで。」

顔を引き寄せて。
私から口付けをした。



夕鈴からの口づけ。
優しく蕩けるようなそれは、柔らかで。
甘露となって、僕を鎮めた。

「もっと、して?」

こんな酷い事をした私を。

「お願い、離さないで。」

求めて、くれるのか?

「・・・ごめんね、夕鈴。」

ようやく落ち着きを取り戻した黎翔は。
小さく、謝った。




そして、翌日。


「え?夕鈴、これなに?!」
「ふふ、お返しです。」

寝台に横たわった王の首に嵌められた豪奢な首飾りからは。
美しい鎖が、細く長く伸びて。
その端は、正妃の手に握られていた。
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C.O.M.M.E.N.T

なんて・:*:・(*´艸`*)ウットリ・:*:・

甘美なる世界に埋もれてしまいそうでした。
やはり、そういう目的で作ったのね。
今度見せてね。キラキラ。
ク、首輪をつけた陛下にどのようにお返しするんでしょう?
誰に用意してもらったんでしょう。
上が夕鈴。いいですね。
ええ、夜なので多少許されると思っています。

2014/02/06 (Thu) 20:52 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

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2014/02/06 (Thu) 21:00 | # | | 編集 | 返信

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2014/02/06 (Thu) 22:05 | # | | 編集 | 返信

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2014/02/06 (Thu) 23:50 | # | | 編集 | 返信

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2014/02/07 (Fri) 20:15 | # | | 編集 | 返信

Re

キラキラネックレスを作りながら脳内でこれを書いていた私。
「あささん、無言だね!集中してるね!」
「うん!楽しいね!(妄想が)」
ごめんなさい。
心の中で謝りました。
今日はありがとう。
一人で喋りまくってた気がするけど、楽しかった!
元気が出ました。
やっぱり独りで思い詰めちゃだめだね。
夕鈴が上。
上。
・・・恥ずかしくて書けないっ。(今さら)

2014/02/08 (Sat) 00:04 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチさまへ

私、陛下を苛めるのが好きです!
夕鈴の辛いシーンを書くと、「ごめん、夕鈴っ!でも楽しい!」となりますが。
陛下が壊れるシーンは罪悪感無くノリノリです。←おい
鎖の端をしっかり握った夕鈴。
さあ、なにをするつもりなんでしょうか。
脳内で夕鈴が動き始めたら、書けるかも!(他力本願)
いつもありがとうございます。

2014/02/08 (Sat) 00:09 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

萌葱さまへ

そうかっ!
お散歩ですね?!
寝台の上でお散歩させればいいのかっ。
・・・飼い主にじゃれ付く小犬が浮かんでしまいました。あれれ??
私もお散歩させて見たいです。
是非ご一緒に。

2014/02/08 (Sat) 00:10 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

宇佐美さまへ

いつもお世話になっております。
ありがとうございますー!
お気に召しましたか?よかったー!
友人主催のグルーデコ教室でペンダントヘッドを作っていたのですが。
その最中に浮かんだSSです。
もう自分は末期だと思いました・・・

2014/02/08 (Sat) 00:11 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

さんしょうお様へ

コメントありがとうございます。
「首枷」、お気に召して頂けたようで、嬉しいです。
やはり、夕鈴が上ですよね。
案外まんざらでもなさそうな陛下が脳内で微笑んでおります。

2014/02/08 (Sat) 00:13 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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