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2000_02
17
(Thu)23:22

月・裏

R18です!
18歳未満の方は、ご遠慮下さい。

・・・・そして、陛下が暴走してます。

夫婦設定の「月」裏バージョンです。

どんな陛下も大丈夫!という優しい方、どうぞ宜しくお願いします。





《月・裏》

月を見つめる君を見て、不安になる。
あの異国の物語のように、全てを忘れて月に帰るのか?
「不死の薬」などという、残酷な贈り物を残して。

・・・果てることのない生を、君を想い続けて生きろ、と?

させない。そんなことは、許さない。

ばかげた考えなのは、自分が一番良く分かっている。
____それでも、君が逃げていく恐怖が勝った。


「・・・陛下、あの、そろそろ下ろしてください・・・」

顔を真っ赤にして、僕の腕で君が囁いた。

「・・・駄目だ。下ろしたら、君は逃げるだろう?」

「・・・え?逃げる?」

「私をおいて、月に帰ってしまうだろう?」

「陛下?何を・・・?」

戸惑う君を置き去りに、自分の感情のまま、歩みを進めた。
・・・寝室へ、と。

「・・・・夕鈴。」

目をぐるぐると回し、何が起こったのかと慌てる君。

「・・・逃がさない」

加減を忘れる。
唇を割り、無理やりに奥まで味わう。
どこまでも甘く、柔らかく、温かい君。
息をする暇など与えない。
君を私で満たすまで。

「・・・・っ、は、ぁ、ぁ、・・・へ、い、か・・」

「夕鈴、どこにも行かさない。」

「・・・・っ!!は、ぁっ!いや!・・・・っあぁ!」

「逃がさない」

全てを奪うように、君を抱く。
僕が侵食しなかった場所などない様、
全てを奪い、全てを喰らう。

「・・・・いやぁぁぁっ!!そんなっ!!あぁぁぁっ!!」

触れたことない場所など無いように。

君が拒絶の声を上げる、秘めやかな、可愛らしい窪みを愛でる。
愛らしい花から零れ出る蜜を絡め、両足を肩にかけ、押さえ込み抵抗を封じ。

優しく、柔らかく、撫で上げ、入り込む。

天女を侵食すべく。

絶対に忘れられないよう。

甘美な苦痛を、天女に贈る。

「い、やぁぁぁっ・・・・!!!」

まだ、足りない。まだ、だ。

更に深く、広げつつ、入り込む。
花から続く、愛らしい粒を愛でながら、天女の不可侵を、責める。

「あ!!!っぁぁぁ!!!!!いやぁぁ!!そんな、そこはっ!!!」

「・・・・全ては私のものだ。拒絶は、許さない・・」

全てを手に入れたい。

・・・・天女が、堕ちるように。


「・・・・くっ・・・きつい、な」

「あ、ぁ、あ・・・・あ!!!う、ぁ、あっ!!!」

尚も上がる、恐怖を含んだ嬌声に、黎翔の笑みは深まる。

「・・・・怖い?」

「っ!!」

「大丈夫、怖くないよ。・・・痛みも、与えない。ほら、力を抜いて。・・・・諦めて?」

天女から溢れる、甘美な蜜を、再び指に絡め、苛む。

「ひぁっ!!・・・・うんっ!!・・・・いぅっ・・・!!!」

手加減など、しない。
君の全ては、僕のものだ。

限界を迎えつつある熱に蜜を絡め、花を侵食する。
・・・苛む指は、そのままに。

「いやぁぁっ!!!あああああ!!う、ぁぁっ!!!」

理性を焼かれた、天女の悲鳴。

・・・・それでいい。それで、天女は僕の手に堕ちる・・・・・







「・・・・どうし、て?」

息も絶え絶えに問う君に、返す言葉が見つからない。

「・・・・ごめん。」

「・・・・私は、ここにいますよ。」

君は柔らかく微笑み、僕を抱きしめてくれる。

こんな、醜い僕を。

「お願いだ。夕鈴。僕を置いてどこにも行かないで。」

震える手で、君を抱きしめた。

「はい、陛下。お約束、します。」




「・・・ねぇ、夕鈴。異国の物語の、『かぐや姫』って知ってる?」

小犬に戻った僕は、夕鈴に聞いた。

夕鈴は首をかしげながら返事をする。

「・・・たしか、月から来た天女が、月に帰っていくお話しですね?」

「うん。そう。・・・でね、夕鈴。」

「なんですか?」

「僕、君がさっき月を見上げるのを見て、夕鈴が物語の天女みたいに僕を置いて月に帰っちゃうんじゃないか、って、不安になっちゃったんだ・・・」

夕鈴は、ふふっと笑って言葉を紡ぐ。

「何を仰ってるんですか、陛下。私いいましたよね?『月が陛下みたいだ』って。」

「うん。」

「だから、もし、私が天女だったとしても、陛下のところに帰るんですよ?・・・・育ててくれたおじいさんとおばあさんを置き去りにして。」

最後の方のセリフは悲しげだった。

少し表情を曇らせた君を見て、僕はなんとも言えない気分になる。


「・・・・ねぇ、夕鈴。・・・やっぱり、帰りたい?」

しょぼんとした僕の手を、夕鈴は優しく包み込む。


「・・・だから、私は天女ですよ?貴方のところにいる以外、どこに私の居場所があるっていうんですか?」

「・・・ありがとう、夕鈴。」

ふふふっ、と、嬉しげに笑う君を見ているうちに、いたずら心が湧いてきた。


「ねぇ、夕鈴。_____さっきの、よかった?」

ぼんっ、と音を立てて真っ赤になる君を捕まえて、さらに耳元で囁く。

「ねぇ、僕の天女様。・・・・どこにいても、どんなに時間が経っても、僕を忘れられないようにしても・・・いい?」

真っ赤になってぱくぱくと口を開け閉めする、僕の天女。

君の帰る場所が『僕』だと言ってくれるなら。

僕がどこにいても、君が迷子にならぬよう。
君がどこにいても、僕が君を見つけられるよう。

強く、深く、君に僕を植え付けよう。
優しく、柔らかく、僕は君に浸ろう。


☆いいかげんにしろ、というお叱りの声が聞こえそうです・・・。すいませんでした!!!
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2013/02/18 (Mon) 07:41 | # | | 編集 | 返信

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