2013_12
29
(Sun)14:03

不在 3

こんにちは。
あさ、です。

ずーーーーっとPCを占拠されておりましたもので。
SSがひとつも書けませんでした。

昨日の二日酔い日記は、タブレットからの更新。
入力が上手くできなくて長文は無理!!

ガラケーで打てるようになりたい。


隙を狙って更新しております。

年末年始なんて嫌いだ。






【設定・未来捏造←おい】
【夕鈴正妃です】
【オリキャラ出ます。李順さんの奥さん、芙蓉です。】
【珍しく、方淵や水月さんも出ます。氾大臣も。色々おかしいです。】


《不在 3》



夕鈴と、方淵。おまけに浩大までともなれば、汀家ではいささか手狭で。

「うちに泊まりな!」

おばば様の鶴の一声が一行の滞在先を決めた。


夕暮れを向かえ、店の灯りが落とされ。

几商店の一日が終わりを迎えるころ。


「______お兄様。」


少しだけ、空を見つめて。

芙蓉は几家を遠目に見つめていた。


『芙蓉。くれぐれも、人目に立たぬように。』


李順の言葉が頭の中に響く。


『正妃様をお守りなさい。』


お兄様。


『・・・ですが、くれぐれも。』


ふわり、と。

自分にだけくれる、あの笑顔が浮かぶ。


『自分を、大切に。』


旦那様。


何故だろう。

今日は夫の事ばかり、頭に浮かぶ。

言いようのない胸騒ぎが、芙蓉を苛んだ。









今夜の月は、格別に美しい。

内庭に佇み、氾史晴は我が手を見つめる。


日々その美しさを増してゆく、愛娘。

名門氾家の息女に相応しい、教養と知性と。

財力。

正妃の資質を全て兼ね備えた我が娘。

彼女が得るはずであった栄誉と、氾家が得られたであろう名誉は。

突然現れた素性も分からぬ妃に奪われた。


「少しくらいの、お遊びは・・・」


許されるでしょう?


______陛下。



史晴は、つかみ所のない笑みを月に向ける。











白陽国軍が急遽滞在する事となった、離宮。

奥まった一室には、医師が詰め。

離宮に到着するなり崩れるように倒れた李順の意識は、もう三日も戻っていなかった。

西の地域特有の熱病と、これまで重ねてきた、無理。

それらは李順の体力を奪い取り、病状は一向に好転しない。

黎翔の指示の元、医師が増やされ、李家には使いが飛んだ。


「っ!」

伝令がもたらした、その知らせは。

「・・・わ、わかりました。」

芙蓉を動揺させた。


すぐにでも、離宮に向いたい。

だが、今正妃の警護を抜けるわけには行かない。

氾が、動いている。

柳家は手こそ出さぬものの、正妃の命を護るほどの義理はない。

今、李家がすべきことは。

私がすべきことは。


「・・・ご無事のお帰りを、お待ちしております、と。夫に伝えてください。」


正妃様をお守りすること。


噛み締めた芙蓉の唇に、血が滲んだ。




4へ
«  HOME  »

C.O.M.M.E.N.T

これはっ!

氾大臣VS芙蓉ちゃんの闘いですね?
ふっふっふ。
唇の傷の何倍も痛い目に!
李順(つд`)大丈夫?
私、肌で温めなくていい?
え?いい?(´・ω・`)

2013/12/29 (Sun) 15:51 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

芙蓉と氾大臣。
どっちが強いと思いますか??
ただいま考え中です!←
李順さんには人肌必須!
羽梨さま、ささ、どうぞどうぞ!

2013/12/30 (Mon) 07:13 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック