2013_12
11
(Wed)21:13

陥落

こんばんは。

頂いたコメントへのお返事を滞らせまくりの「あさ」です。

コメントを下さった皆様。
拍手を下さった皆様。
ご訪問下さった皆様。

ありがとうございます。

コメントへのお返事、もう少しお時間を下さい。
あと少しだけ。

本当にありがとうございます。




ものすごーく短いSSもどきです。

もし宜しければ。



【設定 捏造←】


《陥落》



________ここは、どこだろう。

薄暗い視界に、小さな光が映り。
黎翔はようやく自分の目が開いていることに気付いた。

刺客に追われ、逃げ惑い。
馴染みのない北の土地では、行き場など何処にもなく。

ただ、走った。



『探せっ!』
『正妃様の命だ!』



黙れ。

目の前が紅に染まり。
自分が自分でなくなる。



『探し物は、ここだが。』


そう言って。
違う自分が、目を覚まし。
嘲笑う。

僕、を。

朱に染まった剣を持つ、私が。

優しさなど、不要。
要るのは、力。


全てを統べる、力が。
_____________欲しい。



あれから、十年。



「陛下?」

ふわりと漂うのは、君の香。
形容し難い、懐かしいまでに馨しい香。

僕の『力』など、君の前では無力に等しく。
成す術もなく、陥落する。

「____________お茶、淹れてくれる?夕鈴。」

黎翔の頬に。
困ったような笑みが浮かんだ。
賜玉   
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