2013_09
25
(Wed)16:56

儚夢 1

「護花」のおまけはどうした!
陛下と夕鈴の久しぶりの二人の夜は、どこ?!

すいません、まだ書いてません。←こら
だって、違うの書き始めちゃったから!(開き直り)


私のことです。
きっとこちらを書いているうちに、ぼろりと春部屋を更新します。

思いつきで書いております。
ごめんなさい。



今回のSSは、一部にLaLa11月号ネタバレを含みます。

お気をつけ下さいませ。






*一部にLaLa11月号ネタバレを含みます。ご注意下さい。




【設定・原作沿い】



《儚夢 1》





これは、夢。

ほんの一時の、夢。

あと少しで醒める、夢。








「お帰りなさい、陛下!」


満面の笑みで僕を迎えてくれる、妃。


「お仕事お疲れ様でした・・・お疲れですよね、もうお休みになられますか?」


あの手この手で王を褥に誘う妃達とは違い。

君は僕の身体を気遣い、休ませることに躍起で。

自室に帰って休んだほうがいいのではと言わんばかりに、綺麗な柳眉を顰める。


「・・・・・陛下?」

「あ、ごめんごめん、なんでもないよ。夕鈴はかわいいなぁって思ってただけ。」

「っ!お、お茶をお淹れしますっ!!」


真っ赤になって茶器を取り出した、夕鈴を。

僕は長椅子に腰掛けて見つめた。



『陛下、今宵は私に・・・・』

『陛下、珍しい書物を手に入れましたの・・・ですので、どうか今宵は・・・』


母のもとにばかり渡る、父を。

あの手この手で引き寄せようとしていた、妃達。



あと、少し。


あと少しで、ここも・・・・



「陛下、『綺麗』と『可愛い』なら、どちらがお好きですか?」

華やいだ声に、思考が途切れ。

「えっと・・・・夕鈴みたいに可愛いのがいい。」

「・・・ですからっ!今は演技はっ!」

「演技じゃないのに・・・・」

「はい?!」


くすくす笑いながら、茶杯を受け取り。

添えられた可愛らしい干菓子を口に含み。


黎翔は束の間の春を、噛み締めた。





茶を飲みながら、談笑し。

いかにもそれらしく時を過ごしたかのように、装い。

素顔の国王と偽者の妃は、挨拶を交わす。


「それじゃ、お休み。夕鈴。」

「お疲れ様でした、陛下。おやすみなさい。」

「うん・・・・また明日、ね。」

「はい、また明日、ですね。」


黎翔はふわりと微笑み、回廊へ姿を消した。





___________また明日、か。


ぼうっと霞む光が灯された、後宮の回廊を渡りながら。

黎翔は暗闇に目を凝らした。




即位してもう何年だ?

私は、何歳だ?

世継ぎを得るのは早いほうが良い。

互いに殺しあうのが宿命の、王の子は。

数が大いに越した事は、ない。

一人の妃が産める子の数には限りがあり。

それを補うために、多くの妃を娶らねばならない。

均衡を保つために、広く後宮の門戸を開き、多くの家から妃を・・・・

愛してもいない、人形のような女を、夜毎に、何人も____________



そこまで考えた時。

額から冷や汗が噴き出し、身体が震え。

「・・・・っぐ、う。・・・・」

急激に込み上げる吐き気に、黎翔は蹲った。


______________嫌、だ。


自分の考えを、身体が拒絶する。


「・・・・たす、け・・・・」


誰にも見つからぬよう、木立の影に身を隠し。

黎翔は身体の震えが収まるのを、待った。


朝、まで。





儚夢 2へ

C.O.M.M.E.N.T

(T_T)

おいたわしい・・・
あぁ、陛下・・・
愛を知ってしまったのですね。
お心を強くお持ちください、陛下。
そして、駄々っ子、我がままッぷりを大いに発揮してください、陛下。
老師、浩大&私は、草葉の陰から、賑やかに見守っておりますよ!↑草葉の陰なのは隠れているからであって、決して陛下や李順さんに切られてあの世にGOしちゃったわけではw

2013/09/25 (Wed) 19:05 | Norah #- | URL | 編集 | 返信

Re

Norah様へ
うっかり覗き見すると、斬られますので。
お気をつけて・・・。

2013/09/25 (Wed) 22:28 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

儚夢シリーズきれてます。

2015/09/05 (Sat) 20:19 | 行 #jxT87rSU | URL | 編集 | 返信

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