2013_09
18
(Wed)16:16

みせたくない

「護花」の続きではありませんが、もし宜しければ、お暇つぶしに♪




【設定・新婚】←どんな設定だ



《みせたくない》





腕を出しても、だめ。

ちょっぴり胸が開いた衣装も、だめ。

透ける衣装は、もちろんだめ。

髪を結い上げても、だめ。



「・・・陛下、侍女たちが困っておりますわ。」

「だって・・・・」



朝も昼も夜も。

寸暇を惜しんで、愛で続けた。

だって、やっと手に入れた「花嫁」だから。

嬉しくて、可愛くて、愛しくて。


誰も触れたことがない雪原に足跡を残して喜ぶ子どもみたいに。

夢中で君に、溺れ続ける。


真っ白な背。

柔らかな胸。

輝く白い二の腕。

しっとりと湿った内腿。

華奢な足首。


もし、誰かに盗られたら。

そう思うだけで、血が逆流するほどの怒りが全身を駆け巡り。

君を閉じ込めたくなる。



「宴だからといって、后の肌を人目に晒すのは耐え難い。」

「陛下、いい加減にして下さいっ!そんなことばかり仰るから、衣装が選べないじゃないですか!」

「・・・だって、いやなんだもん。」

「っ!もうっ!私、宴に出ませんっ!!」

「ええ?!」



廊下にまで聞こえるほどの声で、夕鈴が叫んだ時。



「・・・正妃様ともあろうお方が、そのように大声を・・・」


青筋を立てた李順が現れた。


侍女たちは胸を撫で下ろし。

黎翔は頬を膨らませ。

夕鈴は、大人しく髪を結われ、化粧を施される。



「李順、ちょっと項をみせすぎ」

「黙って下さい。」

「李順、鎖骨が見え」

「見えておりません。」

「ああっ!脚が透けて」

「気のせいですっ!!」



___________これからは、最初に李順様をお呼び致しましょう。


侍女たちは心に誓った。

C.O.M.M.E.N.T

いつも楽しく拝見しております♪
blogお休みしたときはビックリしました…( ̄▽ ̄;)
でもまたこうして書いてくれて嬉しいです!!
また激甘陛下&夕鈴をよろしくお願いします~(*^.^*)

2013/09/18 (Wed) 17:43 | KYO #- | URL | 編集 | 返信

KYO様へ

驚かせてしまい、申し訳ございませんでした。
少し無理をしていたようで・・・。
これからも、楽しんで書いていけたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

2013/09/18 (Wed) 19:35 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

さすが李順様

李順様、素敵v-10
焼もちを焼かれるほど愛される夕鈴がうらやましいような、陛下うっとおしいような(笑)

2013/09/18 (Wed) 19:46 | Norah #- | URL | 編集 | 返信

Re

Norah様へ
鬱陶しい陛下で申し訳ございません。
うちの陛下、こんなキャラです。笑

2013/09/18 (Wed) 20:08 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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