2013_08
19
(Mon)20:50

刻花 おまけ

「刻花」のおまけです。

大人な場面がございます。

大人の方のみ、ご覧下さいませ。


宜しいですか?

宜しいですね?













《刻花 おまけ》




「貴方の妃です!」


そう叫んだ夕鈴の頬は、桜色に染まり。

潤んだ瞳は僕を真っ直ぐに見つめ。

桃色の唇は、濡れたように艶やかで。


_________気付いたときには、君の唇を奪っていた。




『妃』。

それは、王の孤独を癒し、安らぎを与える存在。

母を見つめる父の、柔らかな笑顔。

父にとって、真に『妃』と言える存在は、母一人で。

母に出会う前に迎えていた数多の妃達の嫉妬は、凄まじかった。



「・・・夕鈴。僕は、君を不幸にするかもしれない。」


夢中で貪っていた唇を少しだけ開放し、君に懺悔する。


「この先、君以外の妃が後宮に入ることだってあるかもしれない。そんなこと、嫌だけど。・・・でも、国のためにその選択肢しかなければ、僕はそれを選ばねばならない。」

「_________はい。」


力強い声で、夕鈴は応えてくれた。


「刺客が毎日のようにやってくるだろう。君と子どもを狙って。」

「こ、子どもって!!」

「・・・僕の子を産むのは、いや?」

「っ!い、い、嫌じゃ・・・・な・・・・ぃ・・・です。」

「よかった!」


ぎゅっと、夕鈴を抱き締めて、僕は続けた。


「僕は、きっと君を不幸にする。」

「陛下・・・」

「でも、それでも。僕は君に、側に居て欲しいんだ。」

「は、い。」

「・・・ごめんね、夕鈴。」


きっと僕は物凄く情けない顔をしていたんだろう。

困ったように笑った夕鈴は、僕の唇にちゅっと口付け、囁いた。


「・・・私は、不幸になんて、なりません。」

「夕鈴?」

「王に関わった女性が不幸になるなんて、そんなのは、嘘。」

「・・・・うそ?」

「はい。・・・・だって、私は自分の意思で、ここにいることを選んだんです。」

「・・・・」

「だから、世の中全ての人が、私を『不幸』だと言ったとしても・・・私は、『幸せ』なんです。だって、陛下がいるから。」


朱に染まった僕の頬に、夕鈴の手が触れ。


「・・・ふふ、陛下が真っ赤になるなんて・・・なんだか可愛い、です。」


くすくすと、笑う。

破壊力抜群のその愛らしさに、僕は敢え無く陥落し。

掬い上げるように夕鈴を抱き上げて、スタスタと寝台に向った。



「あ、あの?陛下?どうなさったんですか?」


急に顔つきが変った僕に、夕鈴が戸惑う。


「怒らせちゃいましたか?」


青ざめ、身を固くした夕鈴を、ゆっくりと寝台に下ろし。

そのまま、柔らかい胸に顔を埋めつつ、押し倒した。


「っ!へ、陛下?!」

「・・・・なあに?」

しゅるりと自分の帯を解き、夕鈴の帯にも手を伸ばす。


「なっ!なんで?!」

「・・・・見たい、から。」


にっこりと笑んだ僕を見つめる夕鈴の顔は、真っ赤で。

口をパクパクさせて、固まる。


「・・・・『后の仕事』をしてもらうぞ?」


にやりと笑んだ僕は、かなり凶悪な顔をしていたんだろう。

夕鈴の真っ赤な頬は、一瞬で青ざめ。


「う・・・あ・・・・」


反論したいのであろう、その口から漏れ出るのは、意味を成さない言葉だけで。

それを良い事に、さらりと夜着を引き剥がし、自分の夜着も脱ぎ捨て。

真っ白な兎の肌を、自分にぴったりと沿わせた。


「ああ・・・・心地よいな・・・・」


甘い香りを堪能する。

耳朶を食み、首筋に吸い付き。

鎖骨をなぞり、柔らかな膨らみに手をあて。

ぴくん、と跳ねる身体を、掻き抱く。


「どこもかしこも、柔らかで・・・・・甘い。」


かぷっと頬を食み、乳房を甘噛みし。


「・・・・んんっ・・・・ぁ・・・・は・・・・ん・・・」


徐々にあがる嬌声を、楽しむ。

小さく主張を始めた頂を、指先で軽く刺激し。


「きゃぁっ!」


小さく叫ぶ君の声に、飛びそうになる理性を必死に留め。

柔らかく舐め上げ、口に含み。


「んっ!・・・・んぁっ!ひ、やぁ、んっ!」


高くなる喘ぎを、楽しんだ。


「いやぁ・・・へいか・・・・わたし、おかし・・・」


夕鈴の目から零れた涙を、優しく吸い上げ。

それでいい、と言う代わりに、出来るだけ優しく微笑む。

_________手は、休めずに。


内腿の柔らかさに、瞠目し。

丸い臀部に、我を忘れ。

滴る蜜の芳しさに、思考を奪われる。


夢中で吸い付き、舐め上げ、探り。

愛らしい花芽を、齧りつく様に嬲る。


「ああああっ!やぁっ!!きゃぁっ!」


夕鈴の脚が淫らに宙を彷徨い、誘うように腰が揺れる。

ちゅぷ、と音を立てて、蜜が零れ落ち。

熱く漲る自分が、限界を告げた。


つぷり、と自分を沈み込ませ、ゆっくりと進む。


「・・・・痛い、よね、ごめん・・・」


謝る僕を見上げた夕鈴は。


「・・・痛い、けど・・・・嬉しい・・・・」


にっこりと、微笑んでくれ。

ずくん、と、夕鈴に埋め込んだ自分が疼き。


「んんっ!」


その動きに、夕鈴が短く喘いだ。


__________そこまでが、僕の限界で。


「あ・・・ごめ・・・・も、だ・・・・めっ!」


ずんっ、と奥まで穿ち、掻き回す。


「いやぁぁぁぁっ!あんっ!!やぁっ!」


凶暴な動きから逃げようと身を捩る夕鈴を、押さえ込み。

ぐりっと、花芽を摘み上げ、胸の膨らみを揉みしだく。


「っ!あああああっ!!!陛下、陛下っ!!」


きゅう、と花が僕を絞り。

心地よい嬌声が、耳を楽しませ。

甘い香りが、思考を霞ませ。

乱れる白い身体が、僕を煽る。


「__________もっと、癒してくれ・・・・」


自分でも驚くほどに掠れた声で。

夕鈴を抱き締め続ける、黎翔の顔には。

柔らかい笑顔が、浮かんでいた。

C.O.M.M.E.N.T

ううっ(つд`)

なんて、男前な陛下!
やっぱり寝台では男をみせなきゃね!
すぐに剥いちゃう辺りが大変男前だと思います♪
有無を言わせず貪る辺りが、大変よろしゅうございます。
愛→←愛な初物は大好物であります。
痛いけど、嬉しい。
煽る夕鈴も大好物であります。
え?酔ってませんよ?
あさ様、こんど西に旅行にいきましょう?
薄い本の祭典時に。
明日でもいいけど。
旦那さんと喧嘩してやけ酒してるせいじゃないですからねっ!!

2013/08/19 (Mon) 22:28 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨さまへ
本編でだめだめだったので、挽回を試みました。←
方向性、あってますよね?
西、いきたいー!
薄い本っ!!
へもへも師匠にゆこさまの御本とグッズをお願いしちゃったけど!
やっぱり、行きたかった・・・。しくしく。
西。
いいですよね。
京都!奈良!!お寺!神社!!古墳!!宮跡!!ずーっと古跡を見ていたいっ!!
せめて上野に行きたい。国博行きたい。今いいのがやってますよね。一日国博うろついていたい。
夏休みのストレスが溜まりまくってますよ?!
「みはし」のあんみつも食べたい。
あれ以上に美味しいあんみつに出会ったことがありません。
おや?羽梨様、犬も食わない、ですか??
自棄酒、付き合いますよ?第三のビールですけどね。
「澄みきり」が美味しいです。

2013/08/19 (Mon) 22:45 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

自ら茶器を割ってまで側にいるって言った夕鈴には惚れ惚れしますけど、おまけの夕鈴はめちゃくちゃ可愛いですね!
不幸にするかも…なんて言ってた小犬はどこ行ったというくらいの、後半の狼の貪りっぷりがいいです
これがギャップ萌ですか(なんか違う)
夕鈴が可愛すぎるから仕方ないですよね!

2013/08/19 (Mon) 23:00 | からあげ #- | URL | 編集 | 返信

からあげ様へ

陛下の男を見せるべく、頑張ってみました。(ちょっと違う)
そうそう、茶器のお値段。
「・・・・ふふ。聞きたいですか?」
と李順さんが仰られてました。聞きたくないです。はい。

2013/08/19 (Mon) 23:04 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

方向性?

ばっちりですよ!
陛下が陛下らしくお食事なさっていて大変美味しそうで。
ずるい!へもへも様にお買い物頼むなんて!
ゆこ様のグッズと御本、私も欲しかった!!
いいな、いいな~!
見せて欲しいなぁ。←
さすがあさ様!ふふふ。古都に行ったら歴史に埋もれたい派ですね!
同じくです( ´艸`)
出来れば御所で泊まりたい。←
国博と略すのですね(笑)
我が家は受験生になるまでは常連でしたよ。
年パス欲しいくらい(笑)
1日じゃ廻り切れないですよね。
犬も喰わないなんとやら。
猫にも避けられてます。
あ、謝ろっかな・・・。
もう少し呑んでからっ!
チキンです。チキンなくせに噛み付いてしまいました。
(>_<。)

2013/08/19 (Mon) 23:13 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

ゆこさまの御本、見せて差し上げてもよろしくってよ?←ふふ
いいでしょ!自慢しちゃうもん!!
師匠、ありがとうー!!(ここで叫ぶな)
上野、いいですよね。
我が家からもう少し近ければいいのに。
多摩丘陵から上野は、幼稚園児には長い道のりです。
・・・ダイオウイカ見たいって、言ってたなぁ。
ママだけちょっと別行動してもいいかなぁ。いいよね?
いつか西に行きたいですね。
で、趣味の世界に走るの。笑
犬も喰わない。
謝るのも、怖いですよね・・・。分かります。
背中から抱きつくのがオススメです。
謝らなくても、許してくれます。笑

2013/08/19 (Mon) 23:27 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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