2013_07
16
(Tue)20:38

避暑 3


ちょびっとだけ、続きを。

このお話しも、迷走気味です。←





【設定・未来・捏造の塊もいいところ】
【オリキャラがいっぱいです!!】

*オリキャラ説明*←

李芙蓉・・・李順の奥さん。李・本家の息女。
李玉華・・・李順と芙蓉の長女。太子(清翔)がロックオン済み。
李正・・・・李順と芙蓉の長男。太子・清翔の一歳下。
李章・・・・李順と芙蓉の次男。明翔と同い年。
李玲華・・・李順の実母。芙蓉の継母。黎翔の乳母。ややこしい。←

もう、李家、勢ぞろい。笑




《避暑 3》




「________ねえ、夕鈴。」


早朝、朝議へ向う仕度を終えた黎翔は、愛しい后の手を取り、懇願していた。


「今日はお仕事おやす」

「ダメです。」

「・・・まだ最後まで言ってないのに・・・・」

「再来週、北へ視察に行かれるのでしょう?そのために政務が詰まっているのでしょう?!」

「・・・李順め・・・しゃべったな・・・」

「もうっ!それくらい、李順さんに言われなくても私だって分かりますよ!・・・それに!」

「・・・それに?」


するりと耳元へ唇を寄せてきた黎翔に、夕鈴はうろたえながらも答える。


「そ、それにっ!き、北には・・・・私も連れて行ってくださるのでしょう?」

「うん。」


ちゅ、と耳元で響く音に、腰が抜けそうになりながらも、夕鈴は続けた。


「・・・ん・・・わ、わたし・・・北の離宮に連れて行っていただくの・・・・っぁ・・・・た、楽しみ、で・・・・っんぁっ!」


夕鈴の反応に気を良くした黎翔の唇は、耳朶から首筋に移り、彷徨う。


「・・・楽しみ、なのか?」


そして、再び、耳に低音が注ぎ込まれ。

夕鈴は崩れ落ちた。


「________もうっ!朝から、いじわる、しないで・・・」


深まっていく口付けと、衣擦れの音に。


次の間で控えていた侍女たちは、顔を見合わせ、そっと退室した。







「陛下・・・・遅刻ですよ?」


朝議場へと続く回廊に、やや遅れて現れた黎翔を咎める李順の声は、生気がなく。


「________どうした?」


珍しく、黎翔が李順を気遣った。


「・・・・大丈夫です・・・・どうも、致しませんよ・・・・」


母からの、得体の知れない手紙。

芙蓉の、あの態度。

________久しぶりに、芙蓉に負けました。




「大丈夫、という顔ではないぞ?」


怪訝な顔をする黎翔に、李順はため息をつき。


「・・・李の、本家の______『義母』から手紙が参りまして。」

「・・・ちょっと、まて。玲華から、手紙?」

「ええ。」

「なんと?」

「分かりません。」

「なんで?!」

「見せて貰えなかったからですっ!」

「え?なんで?李順宛てじゃ、ないの?!」


小犬が出始めた黎翔に構うことなく、李順は続ける。


「芙蓉宛てだったんですよ。」

「なーんだ。それじゃ、べつにたいしたこと」

「ありますっ!あの料紙は、急な用がある時に使うものなんですよ・・・」

「_______急用、か。」

「ええ。芙蓉宛で、『急用』となると・・・おそらくは李家の内部のことでしょうが・・・」

「李家、内部ね・・・」


心当たりが、ないと呟く李順に、黎翔は不思議そうな目を向け。



「__________ねえ、李順。それって・・・」


「はい?なんでしょう?」


「・・・いや、なんでもない。」



取り越し苦労である事を祈りつつ、黎翔は朝議場に足を運んだのだった。





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C.O.M.M.E.N.T

お疲れ様です。

人間ドックお疲れ様でした。
セメントのお話を拝見しました。
私、来年から胃カメラにしよう。
胃カメラは、水飲んでもいいんですよ。
朝、避けられない薬なら飲んでもいいの。
私、吐き気、平気だし。
うん。胃カメラ。
セメント怖い!
李順さんのお話、癒やされます。
大丈夫じゃない李順さんのお顔、キャッ!(≧∀≦)
疲れがふわぁと、癒やされました。
朝から元気な陛下も大変喜ばしい!
夕鈴が楽しみにしている北の離宮。
私も楽しみにしています。
春爛漫!!でも全然構いません。
寧ろ、待機してます。

2013/07/16 (Tue) 21:28 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨さまへ
セメント。いやー、ほんとに手強いヤツですね。飲むのも排出するのも。(こら)
だんなさんは、胃カメラなのにー。(検査で引っかかる、胃弱。)
なんか、オリキャラさんと遊びながら書いていると、疲れが取れるんですよ。
だらだらと、楽しみながら書いております。
オリキャラが一堂に会したら、どうなるんだろう。
私の脳内が大混乱になることだけは、間違いありません。
春、ですか?
本編全部書き終わったら、李順さんがきっとやってくれます。うふ。

2013/07/16 (Tue) 22:26 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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