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2013_07
15
(Mon)15:47

避暑 2


【設定・未来・捏造の塊もいいところ】
【オリキャラがいっぱいです!!】

*オリキャラ説明*←

李芙蓉・・・李順の奥さん。李・本家の息女。
李玉華・・・李順と芙蓉の長女。太子(清翔)がロックオン済み。
李正・・・・李順と芙蓉の長男。太子・清翔の一歳下。
李章・・・・李順と芙蓉の次男。明翔と同い年。
李玲華・・・李順の実母。芙蓉の継母。黎翔の乳母。ややこしい。←

もう、李家、勢ぞろい。笑




《避暑 2》


王都。

李家。




「________おや、芙蓉。その筆跡は・・・」


妻の文机に何気なく置かれた一通の手紙に、李順は目を留めた。

見間違えるはずなどない見慣れた筆跡は、いつ見ても小憎らしいほどに美しく。


「ええ、お兄様。お母様からのお手紙ですわ。今朝方届きましたの。」


にっこりと笑みを湛える芙蓉につられる様に、李順の頬にも笑みが浮かぶ。


「・・・・で、なんと?」

「ふふ。ないしょ、ですわ。」


優雅に口元を覆い隠し、芙蓉はさらりと衣擦れをさせながら立ち上がり。

手紙を懐にしまうと、呼び鈴を鳴らした。


「奥方様、いかがなさいました?」


すぐさまやってきた使用人に、芙蓉はゆったりと命じる。


「・・・正妃様の元へ参ります。仕度を。」


「かしこまりました。」


身支度を整える芙蓉を、李順は訝しげに見つめ。


「・・・・芙蓉?私に隠し事とは・・・」


穏やかではありませんね。と、呟き。

李順は、音もなく芙蓉に近づき、顎を捉え、上を向かせる。

いつもなら、逆らわずにされるがままになるはずの、芙蓉は。

李順の手を優しく外し、指先に口付けを贈り。


「うふふ・・・こればかりは、私もお譲りしかねますの・・・ご容赦くださいませ、ね?」


お兄様?と、耳元で囁き。

予想以上に甘く響く芙蓉の声に、思わず耳を押さえた李順の頬が、朱に染まる。

そんな夫を、愛しげに見やり。

芙蓉は、くすりと笑った。






そのころ。王宮。

太子の勉強部屋。



「_________ねえ、玉華。」

「はい、太子様。お勉強の手が止まっていらっしゃいますよ?」

「・・・・口付けしてくれたら、続ける。」

「青慎様にお願いして、課題を増やして差し上げても宜しゅうございましてよ?」

「むぅ。それはヤダ。」

「では、早く課題を。詩の一つや二つ、すぐにお詠みになれるでしょう?!」

「めんどくさい。」

「算術はすぐになさるではありませんか?!」

「あれは楽しいから。」

「楽だって、きちんとなさるのに・・・」

「だって、玉華が一緒に演奏してくれるから・・・」


もうっ!と、呆れながら席を立った玉華は、茶器の準備をはじめ。


「・・・せっかく、正妃様に作り方を教わって、白玉を仕度しておいたのですが・・・無駄になりそうですわね。」


小さく、呟く。


「わーっ!!すぐ、すぐ終わらせるから!!ちょっと待って?!」

「・・・きちんと仕上げないと、差し上げませんわよ?」

「玉華の、いじわるっ!」

「お褒めに預かり光栄ですわ。」



いつもの光景が展開されていた。




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2013/07/15 (Mon) 16:14 | # | | 編集 | 返信

こちらの奥様も実はお強いのですね!
お手紙の内容はいつ明かされますか??(o゚▽゚)o

2013/07/15 (Mon) 17:01 | からあげ #- | URL | 編集 | 返信

ますたぬ様へ

のんびりまったりしたお話になる、かもです。
宜しくお付き合い下さいませ~。

2013/07/16 (Tue) 06:36 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

からあげ様へ

実は強いです。
お手紙の内容。
・・・・そんな大したものではないですよ?!

2013/07/16 (Tue) 06:37 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

あぁ、どこかで見た事のある光景…
懐かしいですね…

2016/04/02 (Sat) 19:00 | #- | URL | 編集 | 返信

Re: タイトルなし

デジャヴですね。
ええ、どこかで見たことのあるものばかり書いているような。(笑)

2016/04/07 (Thu) 21:55 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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