2013_06
24
(Mon)16:42

【LaLa8月号ネタバレ】
【設定・原作沿い】
【捏造がいっぱいです】




《熱》




試すように見下ろす紅い瞳は、とても嬉しげで。

愛しむように触れる唇は、焼けるように熱くて。


___________なに、これ。


混乱した私の耳に、届いた言葉。


「____________妃に溺れる愚王にでもなりそうだ。」


その言葉に、すうっ、と頭が冷えていくのを感じた。







「今の演技はダメです_________やり直しを要求します!!」


君からの思いがけない言葉に、僕の中の狼が小犬に変る。


「やっぱり、夕鈴は、夕鈴なのが、いいなぁ。」


どさくさに紛れて、君の肩に頬を寄せ。

威勢のいい兎の香りに、溺れる。





「・・・・一緒に寝てくれるの?」


甘える小犬陛下の可愛らしい仕草に、一瞬返事が遅れる。


「なわけないでしょう?!別室で休みますよっ!」


ああ、今、私の顔、きっと真っ赤になってる。

耳まで熱いもの。


すりすりと甘えるように頬を寄せる小犬に、少し気が緩む。


__________伝わら、ないでね?



大好き。



想いを込めて、どさくさに紛れてあなたの背に腕を回し。


ぎゅうっ、と、抱き締めた。








「・・・・陛下・・・・」


「・・・夕鈴?」


真っ赤に染まった兎は、これ以上なく美味しそうで。

黎翔は、喉が鳴りそうになるのを、押さえ込み。


「・・・・どうした?」


そうっと、妃の頬を撫でた。


指先から伝わる夕鈴の温度は、とても熱くて。

今にも泣き出しそうなほどに潤んだ瞳が、僕を煽る。


「__________君がいやがることなら、何もしない」


手を、伸ばす。

拒絶されるのを、承知で。

___________触れたい。

自分の欲望に、負ける。







「_____________君がいやがるなら、何もしない」


陛下は、ずるい。


壊れ物に触れるように、陛下の手が私の肌を這う。

そうっと、そうっと。

優しく、強く。

男の人の、大きな手。


肩から衣が滑り落ち、ぴくん、と身体が跳ねた。


「___________いや、か?」


耳元に口付けながら、囁かれ。


熱が、上がる。

陛下の香りが、する。


「・・・陛下にされて、いやなことなんて・・・・なに、も・・・・」


唇から、『想い』が、零れ落ちた。






「・・・いやなことなんて・・・・・なに、も・・・・」


ああ、君は、ほんとうに・・・


『______笑っちゃうくらい、大事にしてんのな。』


浩大の言葉が頭をよぎる。



ああ、そうだ。

自分でも笑えるくらい、大事だ。



枕もとの明かりを吹き消し、帳を下ろす。




ねえ、夕鈴。


大事に、するから。

誰よりも、何よりも。



「愛してる」



心からの言葉を。



__________君に。

C.O.M.M.E.N.T

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2013/06/24 (Mon) 16:49 | # | | 編集 | 返信

ますたぬ様へ

いやいやいや、羽梨さまには、とても敵いませんよ?
8月号が甘いのが、悪い。笑

2013/06/24 (Mon) 17:04 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ん?私?

なになに?ますたぬ様、私のこと凶悪なウサギとか仰ってました?(笑)
鍵部屋匂わせて、あげないから(笑)
あげましたよ?
やっぱりあさ様の真面目な陛下は格好良くて色っぽい!!
8月号は罪ですよね。
萌えの嵐じゃなくて、悶絶の嵐。

2013/06/24 (Mon) 17:43 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨さまへ
いやいや、羽梨さまは極甘です、というお話しでした。(ちょっと違う)
鍵部屋最高!
うちの陛下、真面目ですか?!やったー!!褒められた!!
せっかく褒めていただいたのに、書いちゃうかも。春部屋。笑
8月号が悪いのですよね。

2013/06/24 (Mon) 18:08 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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2013/06/25 (Tue) 00:25 | # | | 編集 | 返信

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