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2000_05
10
(Wed)21:32

会心・続 おまけ

《会心・続 おまけ》



「__________なあ、后よ?」

陛下の嬉しそうな声が降り注ぐ。

「___________夜は長い・・・まずは・・・・」


きゅぽん、と封が切られる音がして、夕鈴は驚いて振り返った。

そこには、にっこりと笑う陛下と、香油にしては大きめの透明な瓶に入った黄金色の液体。

「・・・・この香り・・・なんだか覚えが・・・・」

記憶を手繰る夕鈴の背に、とろりとした冷たい感触が広がる。

「ひゃぁっ!」

驚き飛び跳ねる夕鈴を宥めるように、黎翔の大きな手が『香油』を塗り広げ。

「・・・ごめんね、冷たかった?」

小犬の声が、兎の警戒心を鈍らせる。

「だ、だいじょうぶ、です・・・」

紅い瞳に喜色が浮かび、さらに『香油』が落とされる。

「へ、陛下、そんなに使ったら、べとべとになりますよ?!」

背から滴り落ちそうなほどのとろみに、夕鈴は焦った。

「・・・・そうか、塗りすぎたか?・・・・では。」

楽しげな黎翔の言葉が終わると同時に、夕鈴の背に温かくてしっかりとした夫の胸肌が押し当てられた。

「っ!」

ぴったりと張り付いた、夫の胸。

その感触に安堵感を覚えながらも、羞恥心が勝る。

「あ、あのっ!」

「・・・塗りすぎた香油を、分けてもらおうか。」

ぬる、と背をすべる、弾力のある夫の胸肌。

ぺちゃ、ぴちゃ、と、音が響く。

擦れたところから、えもいわれぬ痺れが広がり。

「・・・・なかなかの出来だな・・・」

黎翔は満足げに呟いた。




身を起こし、さらに『香油』をたらし。

背から零れ落ちるそれを、舐め上げる。

「__________っん・・・あ、やぁっ・・・・ひぅっ・・・んぁ・・・」

夕鈴の唇から零れ落ちるのは、声にならない、喘ぎ。

艶やかなそれを楽しむように、黎翔の手は動き。

真っ白い桃のような臀部を揉み上げ、口付け、探り。

蕩けるほど甘い媚薬を、口移しに飲ませる。

「あ・・・・ひぁ・・・・い、いやぁ・・・・」

冷たくてとろりとした液体が、夕鈴を壊す。

「・・・夕鈴・・・」

「ああ・・・・れいしょ、さま・・・ぁ・・・・・ん・・・・・」

思考は霞み、夫に酔う。


「・・・ここにも・・・・あそこにも・・・・ほら・・・ほしい、でしょ?」

ぬちゃ。ぴちゃ。

指が、舌が、すべてが、夕鈴に入り込み。

「__________っ!これほど、とは・・・・なっ!」

静かな湯殿に響くのは、満足げな王の囁きと、正妃の嬌声。

香るのは、高貴で妖艶な、だが甘くて清やかな・・・正妃の香り。


「________君が使えば、こうも芳しく香るのか・・・・」



老師の『香油』。

門外不出のその小瓶は。

・・・・切らすことなく、供給され続けたらしい。
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C.O.M.M.E.N.T

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