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2000_04
02
(Sun)23:19

遊戯

【設定・未来夫婦・お子さまなし】


《遊戯》


それは、他愛も無い戯れから始まった。

「今日もお仕事お疲れ様でした、陛下。」

「夕鈴も、お仕事お疲れ様!」

二人で寝台に横たわり、眠りに落ちる前のひと時を楽しむ。

「明日は少し余裕があるから、久々に体を動かせるんだ!浩大に相手してもらいたいから、夕鈴も一緒に鍛錬場にこない?」

「あ!行きたいです!・・・私も護身術、習いたいな~。」

ころん、と夕鈴は黎翔の腕の中で向きを変えて、なんとなく呟いた。

「夕鈴、護身術ならいたいの?」

黎翔がびっくりしたように問う。

「あ、そんなに本格的には無理だ、ってわかってるんですけどね。少しくらいは出来た方がいいのかな、なんて常々思ってたんです。」

「うーん・・・・」

少し考え込んだ黎翔の瞳に、いたずらっ子のような笑みが浮かんだ。

「じゃあ、練習ね!」

黎翔はそう言って自らの腰紐を解き、夕鈴の両腕をぐるぐると縛り始めた。

「ちょ、ちょっと!陛下!なに?なにするんですか?!」

「え?だから、護身術の練習。・・・ほら夕鈴、早く抜け出さないと、ぐるぐる巻きにされちゃうよ?」

そう言いながらも黎翔の手は素早く動き、夕鈴の腰紐まで取り去る。

「っ!なんで?!」

「・・・・練習、だよ?」

くすっと笑った黎翔は、完全に楽しみながら、今度は夕鈴の両足をぐるぐる巻きにし始めた。

「きゃ~!!無理!無理です!」

両手両足の自由を完全に奪われた夕鈴は、ごろんと寝台に転がっていたが、なんとかもぞもぞと動き、横座りに起き上がることに成功した。

「・・・・縛られてると、起き上がるのも一苦労なんですね・・・」

妙に感慨深げに呟く夕鈴だが、その夜着は腰紐を解かれたせいもあり、かなり着崩れており。

________これは、まずいかも。

自分の予想以上に嗜虐的な光景に、黎翔の喉がなった。



目の前にいるのは極上の血肉を持つ最上のご馳走。

自分の中の狼が、今すぐよこせと暴れだす。

「________夕鈴。」

「ちょ、陛下、これなかなか解けな・・・っ!」

横据わりの夕鈴の背後から、黎翔の両手が項を掻き分ける。

「・・・あっ・・・・」

項から、左右の肩へと掌が滑り出し、夕鈴は思わず喘いだ。

その声に、黎翔の顔にはこれ以上なく妖しい笑みが浮かぶ。

そして、黎翔の手が夜着を肩から滑らすと______真っ白い背が現れた。

「________ああ、美味そうだ・・・」

黎翔の掠れた声と熱い吐息が夕鈴の背をビクッと震わす。

「あっ・・・ん・・・」

黎翔の手が背を撫で回し、くびれた腰を、柔らかな乳房を、可愛らしい実を、弄ぶ。

「んくっ・・・あはっ・・・んっ・・・は・・・・」

徐々に息が上がる夕鈴の反応を楽しみながら、黎翔はただ撫で回すだけの愛撫を続けた。

蕩け始めた夕鈴の腰が、焦れたように揺れる。

「あ・・・へいか・・・ん・・・ああ・・・」

涙目で自分を見つめる夕鈴の表情に、黎翔の喜悦は深まり、嗜虐心が増す。

「夕鈴、今日は特に艶っぽいよ・・・ひょっとして、縛られるの、好き?」

「っ!な!そんなことありません!!・・・・解いてください!!」

正気に戻った夕鈴は、真っ赤な顔で黎翔に両手を突き出して訴えたが、にやりと笑った黎翔はそのまま夕鈴を押し倒し、素早く足の戒めを解いた。

「あ・・・・ありがとうござ・・・・っ!ああああっ!!!」

両足が開放されたと油断した夕鈴の膝裏が、素早く持ち上げられ、開かれ・・・黎翔の猛りがいきなり侵入した。

「いやあっ!ああああ!・・・・あ、くっ・・・ああ!あんっ!・・・・・きゃあ!」

黎翔は夕鈴の両足を肩にかけ、激しく夕鈴を追い込む。

「きゃあああっ!あああ!」

ガツガツと奥まで入り込まれ、夕鈴の理性が焼かれていく。

髪を振り乱し、頬を高潮させて快感に抗う夕鈴を、黎翔は見下ろし_______腰の動きを止めることなく、手に持っていた腰紐で、夕鈴の目を隠した。

「んあっ!あ!へ、いか!なに?」

目隠しを解こうと、夕鈴が縛られたままの両手を顔に伸ばすと、黎翔に阻まれる。

「_______だめ。」

そして、黎翔は夕鈴を抱きかかえると、寝台の柱に沿って立たせ。

両手を縛った腰紐を、燭台に掛けた。

「陛下っ!なにを!!」

「・・・・練習、でしょ?夕鈴。________ほら、早く抜け出さないと・・・・」

言いつつ、黎翔は夕鈴の足元に屈み込み、体で脚を強引に開かせる。

「________抜け出さないと、ほら、悪戯されちゃうよ?」

黎翔の指が、夕鈴の中を掻き回す。

「ああああああ!んんっ!はぁっ!ああ!いやぁっ!」

ぐちゅぐちゅと淫靡な水音が夕鈴の耳を犯す。

「ほら夕鈴、早くしないと・・・・」

「あ、ひぃっ!!んあっ!んんっ!きゃあっ!」

増やされた指と、熱い舌が、夕鈴の花と膨らんだ赤い粒、後ろの蕾までをも同時に犯す。

視覚を奪われ両手を拘束された夕鈴は、与えられる快感を逃す術も無く。

黎翔が満足するまで、逃れられない遊戯の虜となるしかなかった。






翌朝。

「おはよう、夕鈴。・・・鍛錬、一緒に行こう?」

「・・・・陛下の、ばか・・・・」

どことは言えない、恥ずかしいところが鈍く痛む。

腰が立たない夕鈴は、黎翔に抱きかかえられて早朝の鍛錬場に向った。

その道すがら、夕鈴は黎翔を睨みつけ、申し出た。

「私、明日から浩大に護身術を習います!邪魔しないで下さいね、陛下!」

「だめ。また僕が教えてあげるから!ね?夕鈴?」

「なっ!あれが護身術ですか?!絶対違うでしょう?!」

「そんなことないよー。」

黎翔はニコニコとご機嫌だ。

「次はどんな『練習』をしようかな!・・・あれもまだ試してないし、あっちもまだ・・・・」

「いやぁぁぁぁ!」

元気な后の叫び声が、まだ朝靄がかかる王宮に響き渡った。
貢物   
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