2016_10
03
(Mon)22:07

誘い


こんばんは。
あさ、です。

すいません最初に事務連絡です!
「夜話」や「花恋」の通販で使用していたアドレスなのですが、あちらのメールアカウントに本日久々にログインしたところ、9月頭にメールを頂いておりました…。
ごめんなさいぃぃ。
お、お心当たりの方は、是非私からの返信メールをご確認くださいませ。
大変申し訳ございません!


短いSSですが、ご夫婦の夜のひと時を妄想してみました。

ああ、しまった。
メールチェックを怠ってはいけませんね…。







【設定】
《誘い》



温かいお茶と、ゆるやかに流れる時間。
他愛のないおしゃべりと、穏やかな抱擁。

「今日は何してたの?」
「えっと、李順さんに算術をみていただいて、水月さんに筝を教わって……。」
「蘭瑶に立ち居振る舞いを習ったんでしょ?」
「もうっ、知ってるんじゃないですか!」
「あはは、ごめんごめん。」

他愛ない戯れのひと時が嬉しくて、楽しくて。
王と妃はただの夫婦に戻っていく。

「――――陛下、あの……。」
「うん?」

狼の腕にすっぽりと包まれた兎が少し頬を染めて囁く。

「……大好き。」

それは、恥ずかしがり屋の妻からの。

「っ、僕もっ!」

精一杯の、誘い。



「大好き、夕鈴、大好き!」
「むぐっ、苦しっ、」

息が止まるほど抱き締められて感じることは。

「――――愛している。」
「私も、です。」

まだどこか不安げな夫の仕草。

「愛しています。幾度季節が巡っても、何があっても、私は――――」

失うことを恐れないで、慣れないで。
私はいつでもどんな時でも、絶対に。

「あなたのそばがいい。」

陛下のそばを、譲らない。



「夕鈴それ、殺し文句……。」
「っ、ころ?!」

一層強く抱きしめられた兎がどうなったのか。

「あっ、や、こんな格好……んんっ、」
「夕鈴、綺麗――――。」
「ぁ、ああっ?!」
「っ、」

それは、帳の向こう側。
窺い知るは、清かな月のみ。


刻華   
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