2016_10
02
(Sun)09:21

タイトルなしSS


おはようございます。
あさ、です。

昨夜、飲みすぎまして。
いつも以上に何も考えずにSSを書いております。←

さて、出かけねば。
眠いよう。

オリキャラ注意です。
李順さんの奥さんの芙蓉が出ます。




【設定 少し未来 オリキャラ】


「あ――――、」

――――しまった。

そう思った時にはもう遅く。
かしゃん。
軽い金属質な音が室内に響いた。

「ああ、やってしまった。」

昨夜遅くまで、いや。
正確には今朝方まで書類整理をしていたのだが。

「私としたことが。」

積み重ねた資料の上に無造作に置いたのが、まずかった。

「替えを持ってこさせねば。」

ヒビの入った眼鏡で御前に控えるわけにはいかないだろう。

「うーん……見えない。」

また少し落ちた視力を呪いながら、李順は眼鏡を手にため息をついた。





「おはようございます、陛下。本日のご予定ですが、昨日お伝えした会議の後に一件捻じ込みたい案件が……」
「え、会議の後は夕鈴とお茶を――――って、李順、眼鏡は?」
「壊してしまいまして……で、会議の後の案件と言うのが柳大臣から」
「お茶は?!っていうかお前、眼鏡がないとほとんど見えな」
「大丈夫です、お茶はお妃様にお願いして後日に延期いたしますし、眼鏡がなくとも書類には昨夜のうちに目を通しております。」
「延期?!昨夜のうち?!お前いつ寝て」
「はい、では参りましょう陛下。朝議のお時間です。」
「ちょっと待て!」
「時間は待ってくれません。」
「李順ー!」





「お妃様、おはようございます。」
「おはようございます李順さん、あれ?眼鏡どうしたんですか?」
「ヒビを入れてしまいました。お妃様、本日の陛下のご予定が少し詰まってしまい、お茶のお時間が取れそうにないのです。」
「分かりました。それより李順さん、眼鏡がないと困るんじゃないですか?」
「ええ、最近また視力が落ちまして……今、替えを持ってこさせているところです。」
「ひょっとして芙蓉さんがいらっしゃるんですか?」
「え、ええ。おそらく芙蓉が来るかと。」
「久しぶりにお会いしたいです、陛下とのお茶もなくなったことですし、こちらに寄っていただいても宜しいですか?」
「かしこまりました。芙蓉も喜ぶことでしょう。」
「ありがとうございます!」





「お兄様、失礼いたします。」
「芙蓉、すみませんね――――助かりました。ああ、よく見える。」
「いいえ、こんな事なんでもございませんわ。それよりお兄様、昨夜はあまり寝てらっしゃらないでしょ。」
「……。」
「ふふっ、図星。だってこんなに疲れたお顔……。」
「お前の顔を見れば疲れなんて吹き飛びますよ。」
「もうっ、いつもそうやってごまかして!今夜は早めにお休みくださいね?」
「はいはい。芙蓉、お妃様がお前とお茶をなさりたいと。」
「まあ、嬉しい!」
「お待たせしてはいけません、すぐに――――あ、芙蓉、」
「なんです?」
「――――もう少し、顔を……。」
「お兄様。」





「……お茶。夕鈴と、お茶……。」
「ぶつぶつ言わないで下さい、それより柳大臣は何と?」
「柳だけじゃなく氾もいたぞ。」
「おや。」
「……方淵と紅珠が恋仲らしい。」
「はぁっ?!」
「夕鈴とお茶……お茶……。」
「お妃様は今、芙蓉とお茶をなさっておいでです。って、それより方淵殿と紅珠殿ですがっ!」
「うん、結婚するんだって。って、芙蓉、来てるの?」
「ええ来てます。って、柳と氾が縁戚に?!」
「そう。そうか、お茶してるのか……女子会、ってやつだよね。一度参加してみたかったんだ。」
「陛下が加わった時点で女子会ではありません。それより柳氾両家が縁戚……これは五大家の勢力図が……」
「五大家、さっさと潰しちゃおうかな。そっか、参加は無理だよね。なら、ちょっと覗く程度にしよう。」
「陛下、どちらへ!」
「うん、ちょっと――――お花見。お前も来るか?」
「行くに決まってます!じゃない!この後の政務はいったい誰が、」
「行くの行かないの?」
「……行きます。」


白陽国は今日も平和。

誘い   
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C.O.M.M.E.N.T

方淵と紅珠!?
ん〰〰方淵完全に尻に敷かれますな(笑)
そして、紅珠の1番は旦那様よりお妃様でしょう!
で、ヤキモキするんでしょーね?
方淵…と、へーかwww

2016/10/02 (Sun) 16:02 | いち #- | URL | 編集 | 返信

いち様へ

陛下が第一な夫と、お妃様が第一な妻。
柳氾最強コンビ!←
もう夫婦で王宮と後宮に泊まり込みしそうですね。
それで紅珠の筆からなる物語が量産される、と。
…読みたい!

2016/10/03 (Mon) 22:10 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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