2016_02
01
(Mon)20:56

お茶の時間


こ、こんばんは。
拍手の数に腰を抜かしている管理人でございます。
ありがとうございます。

とりあえず、腰を抜かす前にふらりと気の向くままに書いたものすごく短いSSをUPいたします。
こういうのを、三年前はよく書いていました。
時々初心に戻るのは私のクセです。進歩がないとも言います。(笑)
カテゴリ、『臨時花嫁』。
飽きもせず書き続ける「あさ」ですが。
お付き合いいただければ幸いです。



【設定 臨時花嫁】
《お茶の時間》


「お疲れ様でした、陛下。」
「うん、夕鈴もお疲れさま。」

ふーっ、と息を吐いて長椅子に沈み。

「夕鈴のお茶はおいしいね。」

君が好きな『僕』の笑顔を浮かべる。

「あ、ありがとう、ございます。」

ぽふっ、と頬を染めて。
慌ただしく茶菓を勧めながら、夕鈴の警戒が解けていく。

「――――で、老師と浩大がお菓子をボロボロこぼして……」

ぷうっ、と膨らむ桃色の頬。
ほんの少し手を伸ばせば触れられる距離にある、それ。

「帰るのが思ったより遅くなっちゃって、侍女さんたちに心配かけちゃいました。」

無意識に伸びた手は、空を掴み。

「あ、気づかなくてごめんなさい。おかわりお淹れしますね。」
「……うん、ありがとう。」
「はい、どうぞ。」

求めた温もりの代わりに、花の香りがする器を渡された。

「……。」

悔しまぎれに口に含めば、優しい甘み。

「夕鈴は、美味しいなぁ。」
「……?茶葉が良いんですよ?」

ことん、と首をかしげる花がくれる柔らかな蜜の味。

ふっ、と。
笑みを浮かべた狼は。

「君だから、だよ。」

小さな呟きを、ゆっくりと飲み干した。


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C.O.M.M.E.N.T

こんばんは!!!

臨時妃、ハムハム。
美味しく頂きました~~


ありがとうございますぅ~~
ホンワリな二人の距離感が良かったです!!!

また臨時妃のお話し、是非に是非に~~


やっぱり、あささんのお話は大好きです。

2016/02/01 (Mon) 21:12 | 瓔悠 #- | URL | 編集 | 返信

あさ様の描かれるふんわりしたお話、大好きです

夕鈴のスルースキル最強(^ω^)
コミックス派の私はあさ様のお話でお腹をみたしつつ発売日を指折り数えて待ってます


2016/02/01 (Mon) 21:57 | うめこ #BoqaezKg | URL | 編集 | 返信

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2016/02/01 (Mon) 22:33 | # | | 編集 | 返信

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2016/02/03 (Wed) 22:22 | # | | 編集 | 返信

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