2015_08
27
(Thu)14:46

回想 【LaLa10月号第73話ネタバレ妄想SS】


自宅マンションが、現在大規模修繕中です。
我が家はまだベランダを使用できますが、これからダメになります。
部屋干しするには洗濯ものと人の量が多すぎる我が家。
洗濯乾燥と浴室乾燥の両方を使うしかありません。
私のお給料は光熱費に消えるのかそうなのか。
旅行代貯めようと思ったのにぃぃぃ。

このSSは、蘭瑶様の独り言です。
スマホのメモ帳に書きかけだったのを思い出し、引っ張ってきました。
我ながら面白くないとは思うのですが、一度は日の目を見せてあげようかと。(笑)
SSへの供養と思ってUPします。←なんだそれ
なむなむ。






【LaLa10月号第73話ネタバレ妄想SS】
《回想》


どれほど妃がいようが、構わなかった。
それが当たり前だと何の疑いもなく信じていた。

中流以上の貴族の息女として生を受けたからには、入宮するのは当たり前。
時の国王陛下が幼子であろうが老人であろうが、それが決まりのようなものだと思っていた。

だから、日々言い聞かせた。
自分に。

『私はは幸運なのだ。』

夫たるべき国王陛下と一回り程度しか歳は離れておらず、正妃様ですらここ数年寵を賜わることはない。
見向きもされないのは、私だけじゃない。
陛下のお手が付かぬままここで朽ちて行くのは私だけじゃない。

年嵩の妃達が老いてゆく。
肌から輝きが失せ、髪から艶が消える。
はたから見ても分かるほど焦りの色が濃い彼女達は、嫉妬を露わにして。

舞姫様を、喰い殺しにかかった。

「…見苦しいこと。」

陛下に気付かれないようにして荒れてゆく、後宮。
まだ年若く陛下のお声などかかりもしない私は、幸いにも彼女達の眼中にはなかった。

誰より美しい舞姫様。
その美しさはここにいる妃達のそれとは比するべくもない。
ただそこに在るだけで人の心を満たす。
そんな類のものだった。

だが、もはや妖と化した彼女らにはその稀有さが分からない。
王には見えぬ場所を抉られ、掻き毟られ、焼かれ。
痛ましくも、舞姫様は心を病まれることになる。
愚かなあの男がようやくその事に気付いた時にはもうとっくに、手遅れ。
舞姫様は儚い微笑みを残して幻のように去っていった。

なんて、お気の毒な方。

それが舞姫様へ向けた私の思いだった。

王の寵愛とは儚いもの。
そんな事も分からないバカな妃達は、舞姫様が追われたのちも陛下のお声がかかることなく朽ち果てて行く。

私は彼女たちとは違う。

現国王に皇子は少ない。
王族の務めとして、陛下は妃を孕ませねばならぬ。
ならば。

「……待てば、よいのよ。」

ただ待てば、よいのだ。

私は、幸運だ。
この後宮において私は。
まだ若く美しい。

私は、幸運だ。
舞姫様の身代わりに抱かれて皇子を生んだ。

そう、私は。

「……っ。」

私には。
いったい何が、残るのだろう。

来し方行く方に思いを馳せるが、答えは出ない。


後宮という名の華やかな牢。
董家からの贄としてそこに捧げられた私は、狼との戦いに敗れ監視のもと静かに日を送る。

「私の教育係になっていただきたいのです。」

後宮の何たるかを知らぬ、少女のようなお妃様。
貴女は私の時間を埋めて下さるかしら。

「妖怪…。」

込み上げる笑いが、ほんの少し心を明るくしてくれた。





C.O.M.M.E.N.T

妖怪って言うから、笑いが出るんだよね~( ̄∇ ̄)←ゲラポーですよ(笑)妖って言えば後宮っぽいのに…夕鈴可愛い♡

私…好きですよ…蘭瑶様の闇を妄想するの(笑)某所の簪シリーズも悶えました(笑)

長子…女子は放置しても最低ラインは守られるんですよ!大丈夫です!!問題は男子!!ドコまでも落ちます…言ってもスルー…(泣)行ける高校…近場で無いかも(・_・、)

2015/08/27 (Thu) 16:49 | 行 #jxT87rSU | URL | 編集 | 返信

行さまへ

出てこい僕の友達!←
蘭瑶様、召喚されちゃいましたねぇ。

うちの男子・ちび陛下はですね。
底辺からのスタートにつき、これ以上落ちません。
いいんです。
可愛さだけは世界一ですから。
なんでこんなに可愛いんだろう。

2015/08/28 (Fri) 21:30 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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