2015_07
28
(Tue)08:40

常識について

おはようございます。
あさ、です。


またもや電車、座れました。
何の罠か(笑)

もし宜しければ!
あ、このお話。
続きます。

【設定 本誌ネタバレ後の妄想】
《常識について》


「浩大、知りたいことがある。」

狼陛下のその一言で、浩大は下町に飛んだ。





寄せられた、全幅の信頼。
夫たるものこれに応えずなんとする。

夜中の執務室。
何もない机の一点を凝視したまま動かぬ黎翔の耳に、李順の深いため息が届く。

「なんだ。」
「こちらの台詞です。いったいどうなさったんですか。」
「…なんでもない。」

有能な、側近。
いつもなら何のためらいもなく彼に相談するのだが、今回は。
今回だけは、そうもいかぬ。

知りたいのは、下町の常識。
ただの常識ではない。
女性の、常識だ。

「何か気にかかる事がおありなら、お調べいたし」
「それだ!」


なぜそこに気が回らなかった。
自分を罵りながら、黎翔は立ち上がり。

「浩大を呼べっ。」

彼の代わりにその辺りで気配を消している隠密に言葉を投げた。

ほどなくして。

「陛下、なに?」
「浩大、知りたいことがある。」

かくして下町に派遣されて行った優秀な隠密は、翌夕方。

「ただいま〜!」
「どうだった!」
「あー、うん。それが、さ。」
「早く話せ。」

気まずげな様子で報告を始めた。






「あんまり知らないみたいだよ。」
「は?」

浩大は言葉を選ぶ。

「もちろん、男女の営みが何たるかは知ってるけど。」
「あ、ああ。」

営み。
夕鈴との、営み。
絡みつく白い脚。
甘やかな吐息交じりの嬌声。
華奢な肩から伸びる細い腕と。
真っ白な柔らかい…

「へーか、聞いてる?」
「っ、聞いているっ。」

しまった妄想した。
熱くなった頬を隠すべく手のひらで顔を覆う。

「何をどーすれば子どもができるか。」
「っ。」

何を⁈
なに⁈
って、コレだよね⁈
コレを夕鈴の恥ずかしいところに、いれ…

「…か、へーか!」
「あ、ああ。すまん。」

ますます赤くなる狼陛下、珀黎翔。
両の手のひらでも隠しきれない真っ赤な耳をニヤニヤ見つめながら、隠密は『報告』を続けた。


C.O.M.M.E.N.T

電車で座れて、罠って(笑)素直にチャンス!!と喜びましょう(^^)←誰が!?
陛下の常識は夕鈴の非常識…ってところでしょうかね~(≧▽≦)
さあ!何も知らない無垢な兎にしっかり教授して差し上げて~( ´艸`)
馴れた頃にキワモノネタでも投入しましょうかしらん( ̄∇ ̄)

2015/07/28 (Tue) 10:45 | 行 #jxT87rSU | URL | 編集 | 返信

行さまへ

なぜか運良く座れました。
座っている時間は10分程度なんですが、座れたらつい書いてしまいます。
立っている時はゲームしたり車窓を眺めたり、です。

10分で事を済ませられるのか、陛下。
とか心配になりましたので、久々にPCでSS書いてみました。←

2015/07/28 (Tue) 23:13 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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