2015_04
27
(Mon)12:48

LaLa6月号70話ネタバレ妄想SS《紡ぐ》

次女小3、昨夜より発熱。
ここらではちらほら流行りのインフルエンザかと思いきや、陰性で胸を撫で下ろしました。
可愛い白うさぎのようなほっぺがピンク色ですよ。
食べていいかな。
いや、食べたけど。
小柄な次女は色白ですべすべで柔らかいんです。
ほっぺは『ママが食べるところ』です。
ちび陛下の『食べるところ』は耳朶。
とびきり美味しい長女のおしりはもう食べさせてくれません。
ケチ。←


さて。
同じようなSSで申し訳ありませんが、書きたかったので書いてしまいました。
本誌ネタバレ注意です。
陛下視点でお送りいたします。
李順さん視点のSSも書きたいのですが。
夕鈴視点も書きたいのですが。
時間、あるかなぁ。

では、もし宜しければ。


☆追記☆

今気づいたんですが。
私のネタバレSSって、本誌を読んでいない方には理解不能なSSですね。
(;・∀・)
え、ええと。
ごめんなさい。
【LaLa6月号70話ネタバレ妄想SS】
《紡ぐ》


もう、考えなくていいんだ。
残された時間を数えなくていいんだ。

「お帰りなさいませ、陛下!」

この声をあと何度聞くことができるのか。
この頬にあとどれくらい触れていられるのか。

いつ手放そうか、と。
考えなくて、いいんだ。





「そういえば、ようやくなんとかなりそうだよ。」
「はい?」

李順からの課題か、それとも老師からの押し付けか。
書籍を数冊持ち運びながら、夕鈴が振り向く。

「…時間かかっちゃって、ごめんね。」
「いえっ、じゃあもうすぐ正式に…」
「うん、後宮入り。」

ぱああっ、表情が輝く。
僕のお嫁さんになるのを喜んでくれる夕鈴。
両想いって、なんて優しいものなんだろう。
二人が一緒になることが二人ともに嬉しいって、なんかもう、すごくいい。

「ただ悪いんだけど」

最後の、片付け。
今回の騒動の仕上げも兼ねたそれを済ませたら、君は。

「…到着するらしいから。」

後宮の主になる。






「この度の王都へのお呼び戻し…かえがたき喜びにございます、陛下。」

手折られようが、刈られようが、花は花。
毒の匂いをまき散らしながら、毒花が跪く。
無邪気な弟の、母。
蘭瑶の瞳にはなんの色も浮かんでおらず、嫋やかな微笑が場の同情を誘う。
だが、残念なことに。
ここにいる花はお前だけではない。

「紹介せねばならないな。」

私の唯一にして最愛の花を。

「初めて、会うのだったな。」

あっけにとられる蘭瑶と晏流公に、念を押す。

お前たちの今日があるは、我が花のおかげ。
謀反計画が知られてもなお、王弟が『公』を名乗れるのも。
毒花が咲き続けていられるのも。
お前たちが今『初めて』会った、この狼陛下の最愛の妃のおかげなのだ。

闇商人とともに回りくどい戦を挑んだ、その対価は。
相応に払わせてやる。

我が手の内で。







「それで、本日は何をお話し致しましょうか、国王陛下。」

微笑を浮かべた闇商人が、こちらを見上げる。
人を食ったように穏やかな表情。

残念だが、韋良。
私はお前とよく似た匂いの人間を知っていてな。
扱いには慣れているんだ。
やつなら、お前のようなヘマはしない。
いや、しなかった。
だから私は今、国王としてここにいるんだ。
――――なあ、李順。

「これで一通り片が付いた。」
「せっかく順調に事を進めていたのに、本当に残念です。」

あっさりと切り替えて昔話を始める韋良。
どうせ死罪だとでも思っているのか、言いたい事は全て言いつくすつもりなのだろう。
己の能力を生かすためにこの『戦』を仕掛けたのだと語る。
お前とやつの一番の違いは、そこだろうな。
結局お前は自分の為にしか動かない。
自分が是とするものにしか、従わない。
そう言う意味では浩大に似ているのだろう。
案外気が合うかもしれんな。
それなら、少し。
慣れてもらうとしよう。

「なかなか面白いものであった。」

狼、に。

「…恐悦至極にございます、国王陛下。」

血の気を失い、それでも口を利けるとは。
使い物になるかもしれん。

そう長い間『王』でいる気はなかったのだが、そうもいかなくなった。
お前のようなやつでも、いないよりはマシだろう。

狼陛下に『未来』を見せてくれる妃の為に。
唯一の花と紡ぐ、未来の為に。






「ただいま、夕鈴。」
「お帰りなさいませ、陛下!」

繰り返される、君との日々。
手放すことではなく、先を紡ぐことを考える日々が。
僕に希望をくれる。
未来を、くれる。

さあ、夕鈴。
手を。

二度と離さない、離れない。
僕たちはこれから、始まるんだ。

C.O.M.M.E.N.T

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2015/04/27 (Mon) 17:20 | # | | 編集 | 返信

あい様へ

初めまして。
あさ、と申します。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
…食べますよね?
あんな可愛らしいものを齧らずに済ませられましょうか。
陛下が夕鈴の鼻を齧る気持ちがよく分かります。←ちょっと違う
さて。
病み上がりでお昼寝中の次女がすぐそばにおります。
ほっぺが呼んでます。
可愛い。

2015/04/28 (Tue) 15:43 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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