2015_02
26
(Thu)17:45

LaLa4月号68話ネタバレ妄想SS「初夜」前編

こんばんは。
陛下が愛しくてならない、あさ、です。
痛いほど気持ちが分かるよ、陛下。
「愛してる」って言うのにどれ程の勇気が要ったのか。
でも、陛下はやっぱり陛下だった!
さすが狼陛下。

今日はプチの準備を進めておりまして、あまり書けておりません。
頂いたコメントへのお返事も滞っております。
大変申し訳ありません。
ですが、とりあえず。
初夜の前編だけでもお楽しみいただけましたなら、幸いに存じます。

もちろんR18です。
大人の方のみお進み下さいませ。

あさ
【LaLa4月号ネタバレ妄想SS「初夜」前編】


ただ、伝えたかった。
ただ、聞いてほしかった。

「愛してる。」

それだけを。





「…足りない。」
「んっ。」

温かくて小さな舌を搦めとる、狼。
うさぎの唇は愛らしくて柔らかで。
いくら貪ってもまだ、足りない。

「ふぁっ、へいか、まっ…。」
「…っん。」

ああ。
どうして君はこんなに温かいのだろう。
頬に添えた手から伝わる君の熱。
絡まり合う舌が伝える、愛。
溢れ出る唾液が混ざり合い、甘さを増して。
まるで媚薬の様だ。

「へい…も、あし、が…。」

かくんっと崩れ落ちる夕鈴。
はぁはぁと肩で息をして、真っ赤になって。

「た、てませんっ。」

僕を睨み上げる。

「いき、できないじゃないですかっ。」

ああ、可愛いな。
ろれつの回らなくなった舌が口の中で必死に動いているのが見える。
ちろちろと蠢いて、そそる。

やっぱり、まだ。

「ごめんね、夕鈴。」

…足りない。全然、足りない。

「おいで?」

にっこりと笑いかけて手を差し出す。
少し頬を膨らませて、それでも素直に手を重ねてくれる君。
なるべく怖がらせない様に、笑顔のままで。
その細くて柔らかな身体を抱き上げた。
僕たちの初夜を迎えるために。
この幸せな檻の中で迎える、初めての夜のために。





「夕鈴の匂いがする。」

ぽすんと寝台に置かれて、羞恥がこみ上げる。
愛してるって、言われたけど。
陛下がいるのならどこでもいい、って言ったけど。
た、足りない、って、言われたけどっ。
心の準備が、追いつかない。

「そんな顔しないで?」
「っ。」

くすりと笑う陛下。
その笑顔が本当に柔らかくて、私まで嬉しくなった。
優しい笑顔。
私だけに見せてくれる、陛下の本当の笑顔。
私だけの、あなた。

「もう一度、口付けを。」
「は、い。」

降りそそぐ、陛下の唇。
ちゅっ、と軽い音を立てて唇を食み。
心地良い温もりで私を溶かしていく。

「あ、ああっ!」
「ん、そのまま…。」

陛下の唇が耳朶を挟み込んだ時、思わず声が出た。
変な声。
自分の声じゃないみたい。

「あ、やっ、」
「可愛いよ、夕鈴。もっと鳴いて。」
「え…な、く?」
「そう。」

刹那。
分厚くて熱い舌が、首筋から耳の裏までを一気になぞった。

「あ、ああああっ!」
「まだ、足りないよ。」

ぞわり、と何かが這い上がる。
ふぅっ、と熱い吐息を耳の中に注がれて、頭が真っ白になる。

「んあっ!」
「もっと。」

びくんっ、と反りかえる身体。
自分の身体が勝手に動いて、跳ねる。
知らない熱が、私の中で生まれる。

「ああ…綺麗だ…本当に、綺麗だ。」
「…え?」

ふと我に返ると、嬉しげな陛下のお顔。
ぼうっとした頭ではよく分からなかったけど。
陛下の手が、私の身体をなぞっていくのだけは、分かった。
触れられたところが、熱い。

「へい…あつ、いの。」
「ん。」

さらりと揺れる、黒髪。
触れるか触れないかの繊細さを持って、陛下が私を食べ始める。

「んっ。」
「がまんしちゃダメだよ?」
「あっ、あっ、やっ。」

形を変えるように揉まれる乳房。
痛くないけど、解きほぐされていくようなその動きに、何かが疼く。
何かが足りない気がする。

「やっ、たりないの、へいか。」
「っ!」

急に、陛下の動きが止まった。





(続く)

C.O.M.M.E.N.T

どっきどっきドッキドッキ///
┃q〃ω〃∪←

2015/02/26 (Thu) 23:17 | 桃月 #- | URL | 編集 | 返信

わくわく

夕鈴の言葉に、ドキドキわくわくです(*^-^*)

2015/02/27 (Fri) 11:30 | 萌葱 #- | URL | 編集 | 返信

桃月さまへ

ふふ。
続きUPしました(笑)

2015/02/27 (Fri) 12:34 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

萌葱さまへ

陛下もドキドキです。←
さあ、がっつけ陛下!←とまれ私

2015/02/27 (Fri) 12:35 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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