2015_01
06
(Tue)17:00

捧ぐ言の葉(「望春」続)

こんにちは。
あさ、です。

本日は、ようやく巡ってきた私の休日。
つまり、主人は会社。
長女は塾。
次女とちび陛下は外遊びでした。
ここ数日の疲弊っぷりを案じた主人より、「今日は休みなさい」と言われたことですし。
堂々と休んでおります。
いや、家事はします。
お弁当も作りました。
でも、外出や来客の予定がないって素敵。
ああ、やっとゆっくり座れました。←本気で忙しかった

さて、昨日UPしました「望春」。
続きの初夜が書きあがりましたので、もし宜しければどうぞ!

ちなみに完全R18です。
ここから先は大人の方のみお進み下さいませ。
お願いします。
《捧ぐ言の葉》



まずは、言葉を捧げよう。



「愛している。」
見開かれた大きな目。
心底驚いているのが分かって、僕のこれまでの想いが少しも伝わっていなかったのが分かる。
「う、そ。」
そうだよね、夕鈴だもんね。
大丈夫、僕はちゃんと分かってる。
「嘘じゃないよ。僕は君を愛しているんだ。」
「え。」
ぱちくりと瞬かれる瞳。
こうも通じていないとなると、これはもう。
「言葉では、足りないか。」
身体で伝えるしか、仕方ないよね。
手順は、踏んだ。
―――たぶん。
「…ふぅ。」
くしゃりと前髪を握りしめ動きを止めた黎翔。
どうしたのかと不安になった夕鈴は肘をついて身体を起こす。
「っ、」
ぐっと近づく白い膨らみと。
「陛下、どうかなさったんですか?」
頬にふれる求め続けた柔らかな手。
夢にまで見た春の香が、黎翔を突き動かした。

もう言葉は要らない。



ちゅっ、と優しく口付けを降らせる。
別れたあの夜の続き。
額に、瞼に、頬に。
ぷるんとした下唇を自分のそれで挟み込んで、吐息を味わう様に、ゆっくりと。
食む。
「…っ、」
無意識に黎翔にしがみ付く夕鈴。
少し上がった息を継ぐために開いた口に、黎翔が入り込んだ。
「んんっ。」
くちゅ。
一気に奥まで満たされる咥内。
驚き喘げばさらに奥へと入り込む分厚い舌。
目を開けるとすぐそこにある紅い瞳に射抜かれて、お腹の奥がずくんと鳴いた。
「ふぁっ、んっ。」
「まだ、だ。」
一瞬解放されてまた求められる。
頬の裏側をざらりと舐められて上顎をなぞられ。
逃げ惑う舌を根元から搦めとられて吸い上げられる。
恥ずかしいくらい大きな水音と、溢れるばかりの唾液。
零れ落ちて行くそれを指先で追い、黎翔はゆっくりと夕鈴の肌を愛で始めた。

大きな手が、下へと降りて行く。
愛しむように肩を撫でて、その先へ。
衣装の中に入り込んだ陛下の手が、布を引き下ろす。
「あっ!」
びくっと跳ねる自分の身体が、もう止められない。
恥ずかしい。
「夕鈴、もっと鳴いて。」
「鳴、く?」
「そう、こんな風に。」
そう言われた瞬間、ぴりっとした快感が突き抜けた。
「あああっ!」
「可愛い。」
持ち上げられた乳房の先端に陛下の指が触れる。
触れるか触れないかの繊細な動きに反応する自分に戸惑う。
「痛くない?」
「うっ、は、い。」
陛下のお顔がにっこりと笑って、不意に消えて。
「ひ、あっ?!」
想像もしなかった感覚が、私を知らない場所に誘った。


「いやぁっ、食べないでっ!」
「やだ。美味しい夕鈴が悪い。」
可愛らしい言葉に否応なく煽られる。
初めての夕鈴にあまり無理はさせたくないけれど。
君が悪いんだ。
僕のせいじゃない。うん。
雪の様なのに温かな肌。
柔らかくて弾力のある乳房。
淡く色づいた乳首は、桃のように甘い。
「んっ、やぁ、あ、」
ふるふると首を振って快楽を逃す夕鈴に、意地悪がしたくなる。
再び唇を塞ぎ、掌を乳房に押し当て。
「んんんっ。」
後頭部を抑え込んで逃げ道を塞いでから、指先で乳首を柔らかく摘まむ。
くりっと硬くなったそれは、愛らしく逃げまどい。
その度に跳ねる夕鈴の身体がしっとりと汗ばみ始めた。
「くぁっ、はぁ、んんっ…」
息を継ぐたびに艶めいていく僕の夕鈴。
ほころび開いていくその身体の中心から、蜜が溢れ出す。
「触れるよ?」
唇を離して、囁いて。
「ど、こ、に?」
ぼうっと聞き返してくる君に微笑んでから、その答えを教えた。
「やっ!」
力の抜けた両脚を押し上げて、たまらない香りを振りまく花弁に顔を埋める。


「夕鈴、きれい。」
「やあ、あ…あああっ!!」
あり得ない所を這い回る、陛下の舌。
じゅるりと吸い上げられる音がして、気が遠くなる。
「やだっ、舐めないでぇっ!」
「美味しいから、もう少し…ね?」
「んあっ!あーーーーっ!」
ちゅうっと音を立てて。
陛下に一番敏感なところを吸い上げられた。
何も分からなくなって、身体が熱い。
溶けちゃう。
「い、いやぁっ、あっ、あっ、だめっ!」
「気持ち、よくない?痛い?」
「痛く、ないっ、でもっ!」
「よかった!」
そうじゃない、って言いたいのに。
私の言葉よりも先に陛下が動いた。
「あああっ!!」
「…とろとろ。」
ごつごつとした長いものが、私の中に入り込んだのが分かる。
ぐちゅっと音がして、掻き回されるのが分かる。
陛下の、指。
「…ふっ、ぁ。」
何かを探すような動きに合わせて腰が浮き上がる。
気持ち…いい。
筆を走らせ剣を握る陛下の指。
あの綺麗で長い指が私の中にある。
嬉しくて、恥ずかしくて、頭がぐちゃぐちゃになって。
「きゃ、あっ!」
ぐりっと抉られた場所から突き抜ける快感に、心が飛んで。
陛下に身を委ねた。


「…見つけた。ここ?」
「ひ、あっ!」
ぎくんっと強張る白い身体。
吹き零れる蜜が答えをくれる。
無垢な夕鈴を咲かせる喜びに口角が上がるのが分かる。
滑らかな脚に口付けながら指を早めて追いつめる。
「いやっ、やっ、あああっ!」
指が食い締められ、否応なく期待が膨らむ。
「あああーーーーっ!」
僕の愛しい鈴が鳴る。
艶やかな音色が脳髄を突き抜けていく。
もう、限界だ。
痛いほどに疼く自分自身を宛がった。
「夕鈴…いい?」
はあはあと息を荒げる夕鈴は、それでも微笑んで。
こくりと頷き僕を迎える。
「陛下…大好き。」
ああ、夕鈴。
やっぱり、これはもう。
君が悪いんだよ?
「あぁっ、へい――――っ!!」
「くっ、ごめっ…ゆうりっ、」
「あっ、あやまらないでっ、痛くない、からっ…へいか、もっと、もっと…っ、ぎゅって、」
「うぁっ、くっ、ダメだ夕鈴、煽るなっ!」
もう止まらない自分を必死に押しとどめる。
汗が飛び散り、息が上がる。
味わったことのない幸福感が沸き上がり、震えるような快楽が全身に伝わる。
僕に必死にしがみつく夕鈴がくれる、未知の世界。
知らなかった、幸せ。
この世にこれほどの歓びがあろうとは。
「夕鈴、夕鈴…!」
いくら呼んでも足りないくらい、君が欲しい。
君が愛しい。

ありがとう、夕鈴。
もう、離さない。

今宵は、二人の初夜。
始まりの、夜。
尽きることなき言葉を君に。
永久の時を共に。


「愛してる。」


まずは、この言の葉を。
愛しい君に。
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C.O.M.M.E.N.T

しんどいのに書いてくださってありがとうございます。
ニマニマー、と鼻の下が伸びております。あさ様の柔らかくて優しい文章が好き。
ボキャブラリーが少なくて上手く伝えられないのが情けない(T_T)
ゆっくりおやすみくださいましね。

2015/01/06 (Tue) 18:31 | くみ #17ClnxRY | URL | 編集 | 返信

くみ様へ

こうしてコメントを頂けると、本当に嬉しいです。
書いてよかったと思えます。
書いたの、R18の初夜ですが(笑)
一か月後にはこの落ち着かない日々ともおさらばです。
なんとか踏ん張ります。
いつもありがとうございます。

2015/01/07 (Wed) 11:48 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

とてもよかったです

はじめまして。
本誌を読んでから妄想がとまらず、このサイトに辿りつきました。
読んでてとても幸せな気持ちになりました。(*^^*)
ありがとうございました。

2015/01/10 (Sat) 00:20 | けい #- | URL | 編集 | 返信

けい様へ

初めまして。
コメントありがとうございます。
本誌を読むと妄想が止まりませんよね。
わかります。
陛下には是非幸せになっていただきたいものです!
またお越しくださいませ!

2015/01/11 (Sun) 07:44 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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