2014_11
28
(Fri)22:29

想いの行く先9

アンケートへのご協力、ありがとうございました。
印刷部数の拠り所とさせて頂きます。
全部刷れるかな。
やるだけやってみますね!
努力あるのみっ。

長々続いたネタバレ妄想SS「想いの行く先」。
なんとか終わりました。
中途半端ですいません。
原稿していたらちょっと初夜でお腹いっぱいになりまして。
消化不良でごめんなさい、陛下。

R18です。
ご理解の上お進み下さいませ。
【LaLa1月号ネタバレ妄想SS】
《想いの行く先9》

「夕鈴、お湯使っておいで。冷めちゃうから。」
「あ、でもお食事。」
「適当に先に食べてるから、気にしないで。」
「それなら・・・」
夕鈴は黎翔の言葉に甘えることにした。
どうしても湯を使いたい理由があったのだ。

衝立の奥の、小部屋。
かなり立派な湯船が置かれている。
身体を拭く布もあるし、夜着と羽織物もある。
夜着の方がこの着崩れた妓女の姿よりは数倍マシだろう。
夕鈴は緩く編んでいた髪をくるりと巻き上げ、簪で止め。
妓女の衣装を脱ぎ、丁寧に畳んで。
先ほどから気になって仕方なかった場所を洗うために湯に浸かる。
「・・・ふぅ。いい気持ち。」
ちゃぷん、と揺れる湯。
湯が零れない様に気遣いつつ、手で身体を洗う。
「っ、ぁ」
その部分に触れた時、思わず声が漏れた。
「や、なに?」
さっき陛下に口付けられた時からおかしかったその場所。
肌を撫でられた頃にはもう熱くて仕方なかった。
歩くたびに濡れた感触がして、恥ずかしくて。
「んっ」
洗いたかったのに、触れるのが怖い。
触れようとするだけで陛下の口づけが思い出されて熱が増す。
陛下が触れた胸が痺れたようになって、お腹の奥がずくんとなって。
湯の中でもわかるほど、濡れてゆく。
どうしよう。
戸惑う夕鈴の背後に、黒い影が立った。


ちゃぷん、と湯の揺れる音がする。
ほのかに届く彼女の香。
目の前の料理なぞ、眼に入らぬ。
しばらく自制していた黎翔ではあったが、あっさりと理性が降参した。
「っ、ぁ」
背を向けた夕鈴から聞こえる、艶やかな声。
ぴくんっと仰け反る頭。
どうしたんだろう。
「や、なに?」
戸惑ったような声。
良く見えないが、湯に沈んだ腕がぴくりと動いたのが分かる。
「んっ」
白い喉が反り、桃色に染まる。
見えない腕と手が、どこに触れているのか。
無性に知りたくなった。

「夕鈴、どこ触ってるの?」
「きゃぁっ!」
ばしゃんっと湯が跳ねて黎翔を濡らす。
「や、陛下ごめんなさいっ。」
胸を隠しながら慌てて謝る夕鈴には構わず、湯に腕を沈める。
ピタリと合わさった脚の間に手を滑り込ませると、吸い付く様な肌が迎えてくれて。
「陛下っ?!」
「僕が洗ってあげる。」
その奥にある場所へと誘った。
「ぁ、んんっ。」
ぬるりと滑る花弁を見つけ、指先で開く。
びくっと跳ねる夕鈴。
首筋に口付けて華を咲かせ、抑え込む。
「ひぁっ、やんっ!」
丁寧になぞり指先を徐々に埋めて行くと、蜜が絡みついた。
「だめっ、汚い。」
慌てて手を押し戻す夕鈴を見て、黎翔は大体の状況を察した。
「夕鈴、このトロトロ・・・洗うつもりだったの?」
「っ。」
「もったいないな、せっかくの蜜を流してしまうだなんて。」
「え、みつ?」
「そうだよ。夕鈴が僕に愛されて流す蜜。僕を感じて溢れさせる甘露だ。ほら。」
くちゅくちゅと指先を動かして蜜を掻き出す。
膨らみ始めていた花芽を探り当て柔らかく転がすと、夕鈴が高く鳴いた。
「あーーーーっ!」
「ほら、また溢れてきた。」
吸い込まれるがまま、指を奥に滑らせる。
熱くて狭い夕鈴のナカの感触に、自身が滾る。
花芽を押し込むように転がし、指をぐにゅぐにゅと動かし肉壁を広げて。
「あっ、んぁ、っあ、あ・・・」
びくびくと震える身体を愛でながら必死の思いで指を引き抜いた。
「やんっ!」
仰け反る夕鈴を湯の中から抱き上げる。
濡れた身体もそのままに、寝台へ。
初夜の作法など、知った事か。
「君を愛したい。」
蕩けきった瞳で僕を見上げる花嫁に懇願した。

「・・・愛して?」
ふわりと笑った夕鈴の手がふらふらと伸びて、黎翔を捕える。
「愛してるの、陛下。私の、陛下。」
その身に纏う衣装を剥ぎ取るようにして近づいてくる黎翔の身体。
素肌が触れ合う感触の心地よさに、喘ぐ。
「ふぁっ、へい、」
「あぁ・・・ゆうりん。」
ぴたりと合わさった身体が互いを求めあう。
もっと触れたい。
溶け合ってしまいたい。
そんな思いのままに、動く。
「やああっ、陛下っ!」
「うっ、きつっ・・・夕鈴、夕鈴っ!」
深々と奥を目指す黎翔の楔の熱さが夕鈴をどこか知らない場所へ運ぶ。
優しく傷つけられる初夜の悦びが、胸を満たす。
「夕鈴っ、痛いよね、ごめ・・・っ!」
押し開くこの痛みをくれたのが、目の前の愛しい人なら。
「嬉しい。陛下、嬉しい。」
どんな事も喜びに変わる。
「夕鈴。」
名を呼んでくれるだけで幸せ。
そばにいられるだけで幸せ。
そう思っていた日々はもう終わり。
「陛下・・・黎翔様。」
名を呼び、触れ合い、求めあい、支え合う。
貴方が大切。
誰よりも大切で愛しい貴方の力になりたい。
そんな想いの行く先は、きっと。
二人で作る、これからの日々。

C.O.M.M.E.N.T

あぁ…

終わってしまいました…このシリーズいろんな人視点が面白くて(^-^)コミックと本誌を読み返しながら、楽しんでいたんですよ~(*^▽^*)私の共感度一押しは水月さんかなぁ。出来るだけ自分の世界から出たくない人です…私。

2014/11/29 (Sat) 09:35 | 行 #jxT87rSU | URL | 編集 | 返信

行さまへ

私もコミクッスと本誌片手に書きました(笑)
水月さんSS。お気に召して頂きありがとうございます。
好きな事だけして暮らせたらいいのに!と水月さん並みに願っている私です。
コメントありがとうございました。

2014/11/29 (Sat) 16:26 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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