2014_11
25
(Tue)17:53

想いの行く先7

最初にお詫びを。

このSS、読み辛いです。
視点がコロコロ変わるうえ主語が変わるといダメっぷり。
勢いで書いております。
だって明日は書けるかどうか分からないから。
おいおい直しますね。

「家事休憩=SS書き」な一日でした。
結構書けたなあ。
雑ですけど(笑)

それでは、もう少し続きますがお付き合い下さいませ。

あ、微妙にR18です。
大人の方のみお進み下さいませ。
【LaLa1月号ネタバレ妄想SS】
《想いの行く先7》

「おっと危ない。」
にっと笑って夕鈴を抱え上げる黎翔と、真っ赤な顔で睨み上げる夕鈴。
「み、耳元で話さないで下さいっ。」
「やだ。こんなに可愛い耳なのに。我慢できない。」
ぺろりと舐められる耳の裏。
柔らかく食まれる耳朶。
舌先が丸い輪郭をなぞり上げてゆく。
「・・・っ、ふっ、」
びくんと仰け反る夕鈴の白い喉を黎翔の手が這い回り。
突き出された胸がぷるんと弾む。
「誘ってるの?妓女さん。」
「やっ、違っ、耳、ダメっ!」
白い胸の谷間を指が探り出す。
耳の中にまで入り込んだ舌が頭の中を水音でいっぱいにする。
「そんな大きな声出すと、隣の部屋に筒抜けだよ?」
「いじわ、る・・・っあ、やっ、んんっ!」
指先に力が入り、引き下ろされて。
瑞々しい素肌が膨らみが、露わになった。
「んんーーーーっ、んっ!」
驚く夕鈴の唇を後ろから奪い、塞ぐ。
この声は私だけのものだ。
誰にも聞かさん。

『・・・これで狼陛下も・・・』
『あとは王宮で・・・』
聞こえるのは物騒な会話と物音。
腕の中で身を捩る夕鈴の胸を掴んでゆっくりと揉み上げる。
びくびくと痙攣する柔らかな身体にほくそ笑む。
部屋のすぐ外には浩大の気配。
分かってるだろうな。
これで取り逃がしたら命はないぞ。
座を立つ気配。
扉の開く音。
・・・行ったな。
真っ白な背中に唇を這わせた。
「んあっ!やぁっ!」
上がる嬌声を耳に刻み込む。
ちゅっ、と音を立てて肌を吸い上げ華を散らし、休むことなく手を動かして柔肌を楽しむ。
「ひぁっ、あっ、ごめ、ごめんなさいっ。」
「よくできました。」
夕鈴の腰がぎくんと震えたのが分かった。

怖い。
私の身体を這い回る陛下の手が怖い。
遠慮なしに入って来る指が怖い。
噛みつかれるように食む唇が怖い。
びりびりと痺れるような感覚に翻弄されながら、分かった。
陛下、怒ってる。
王都を離れろって言われたのに、陛下を忘れろって言われたのに。
私はこんなところにいる。
怒られて当たり前よ、夕鈴。
「誘ってるの?妓女さん。」
腰に響く声で囁かれて耳の中まで水音が入りこむ。
「やっ、違っ、耳、ダメっ!」
怖いくらいの痺れが這いあがった。

ぐっと胸元の衣装が下ろされる。
ひんやりとした陛下の手が掬い上げる様に持ち上げて、指が食い込む。
少し触れられるだけでびくんっと跳ねる身体を持て余すけれど、どうにもならない。
これは、罰。
陛下の言う事を聞かずに自ら危険に飛び込んだ私への罰。
妓女として抱かれること。
ゆるして、へいか。
「ひぁっ、あっ、ごめ、ごめんなさいっ。」
懸命に謝る。
「よくできました。」
ああ、やっぱり。
ごめんなさい、陛下。


「ごめんなさい、陛下。」
強張る夕鈴の身体。
やり過ぎたか。
「私、陛下の言うこと聞かなくて、こんなところに来ちゃって、」
・・・様子がおかしい。
「ほんとに、ご、ごめ・・・っ、ううっ、」
泣かせた?!
「ちょ、夕鈴イヤだった?!」
イヤに決まってるだろう、黎翔。
どこか冷静な自分が突っ込むが、今は構っている暇など無い。
「ご、ごめっ」
「ば、罰は後で受けますからっ、陛下は闇商人をっ。」
へたりと座り込んで胸元を掻き合わせた夕鈴が、指さした方向を向くと。
「あー・・・」
「浩大・・・目を瞑れ。」
夕鈴の肌を見ていいのは私だけだ。
「首尾は。」
「捕まえたよ。」
それだけ聞けば十分だ。
さて、夕鈴を連れ帰らなければ。
「よ、よかった・・・!」
「ゆう、」
「よかった、よかった、陛下っ!」
「う、うん。」
掻き合わせた胸元からちらちらと覗く真っ白な乳房。
「絶対に目を開けるなよ、浩大。」
「ハイ。」
脱ぎ捨ててあった外套を夕鈴に着せ掛け、抱き上げようとしたら。
「大丈夫です、自分で歩けます。」
真っ直ぐにこちらを見つめる夕鈴の瞳に捕まった。

今しかない。
そう思った。
陛下は王様で私は庶民。
この機会を逃したらもう伝えるチャンスは二度とないだろう。
今はそんな場合じゃないって分かってるけれど。
言わなきゃ。
さあ、汀夕鈴。
勇気を出して。

ぐらつく脚を励まして立ち上がると、外套を着せ掛けてくれる陛下。
やっぱり優しい、大好きな陛下。
「大丈夫です、自分で歩けます。」
皆に助けられながら、自分の足でここまで来たんだもの。
真正面から陛下を見つめる。
陛下も私を見つめ返す。
大好き。
「陛下が、好きです。」
これを伝えるために私はここにいるの。
「ずっとずっと、陛下に恋をしていました。」
超えられなかった線引き。
入り込めなかった貴方の心の中。
守られるばかりだった私。
貴方の住む世界と私の住む世界は違うけれど。
でも、それでも。
「どこにいても、私は陛下が好き。大好きです。」
言わなきゃ何も始まらないの。
刹那。
目の前が真っ暗になって何も見えなくなる。
何か大きなものに包まれて息が止まる。
苦しい、けど。
温かい。
これは・・・陛下?
「君はずるいな。」
くぐもった声が降ってきて、温かい吐息がかかる。
「もう手放すなんて無理だ・・・夕鈴・・・愛している。」
「あっ!」
だから耳はダメっていったのに。
陛下のいじわる。
また膝から力が抜けて、陛下が笑う。
陛下のバカ。
耳元で愛の告白なんて。
反則だわ。
香油   
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C.O.M.M.E.N.T

No title

一番拍手貰ったあ!
もう!ドキドキが止まりません!
そうなの。こうゆうお話が読みたかったの!
満足満足!

2014/11/25 (Tue) 18:04 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

羽梨さまへ

早いっ!
ありがとうございます。
エロ陛下になっちゃった(笑)
いつも通りか!
まだ続くのですが、続けてよいものか迷います。

2014/11/25 (Tue) 18:18 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

是非とも!

続けて下さいませ(^-^)打ちのめされた心にほっこりと沁みましてありがたや~m(_ _)m我が家の長女に夕鈴の思いやりの欠片でもあれば…(・_・、)真っ直ぐさは夕鈴並みなんですがね…子供達の問題は解決法が見えなくて(T_T)日々こちらに逃避して来てしまいます。

2014/11/25 (Tue) 19:15 | 行 #jxT87rSU | URL | 編集 | 返信

立てません\(^o^)/

紅珠キャラが楽しかったです。そして、陛下。耳元の囁き、もう立てません\(^o^)/浩大、見ざる聞かざる言わざるだよ~\(^o^)/

2014/11/25 (Tue) 22:44 | 萌葱 #- | URL | 編集 | 返信

Re

子ども達の問題。
難しいですよね。
親って大変だな、と、倒れたくなります。
続き。
少しお待ちくださいませね。
ちょっと別件にかかりきりで。

2014/11/27 (Thu) 18:45 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

Re

萌葱さまへ
紅珠キャラ受け入れて頂けて嬉しいです。
陛下に囁かせて正解でしたね(笑)
浩大はきっと色々見ているはずだっ。

2014/11/27 (Thu) 18:46 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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