2014_11
03
(Mon)18:07

四季

首から上が全部痛い、あさ、です。
こんなに痛いの久しぶり。
扁桃腺炎、寝違え、頭痛。
あはははははは!

病みつつ書いたのでお心を広くお願いいたします。
【設定 ネタバレ妄想SS】
《四季》


ふわふわ揺れる木漏れ日。
温かい風。
舞い散る花。
生まれて初めて誰かを欲した、あの日。
あの、春の日。

ガラスを砕いたような天の川。
煌めく夜空を指差し語る君。
清水に浸かり禊を済ませた天女の艶姿。
男同士の川遊びは虚しいと骨身に沁みた、夏。

百里を香る桂花。
黄金色の砂糖菓子にも似たその花弁が薄茶の髪を飾る。
君に、触れたい。
そう願った、秋。

幸せだった、君との日々。
別れを前提とした出会い。
だからこそ、優しくしたかった。
分かっていたのに。
楽しければ楽しいほど。
嬉しければ嬉しいほど。
愛しければ愛しいほど。
欲すれば欲するほど。
幸せであれば幸せであるほど。

別れが辛くなる、と。

忘れてしまえ、夕鈴。

再び始まる、終わらない冬。







「陛下、少しは休まれませんと。」
「無理はしていない、構うな。」

幸せの真似事を終わらせた私を待っていたのは、本来の殺伐とした日々。
やるべき事は山の様で、一時たりとも気が抜けない。
迂闊な一言に足を掬われ少しの油断が命を奪う、そんな毎日が私の日常だ。

「少しお痩せになりましたし、せめてお食事だけはしっかり召し上がって下さいよ?」
「気が向いたらな。」
「陛下っ!」

口煩い李順を適当にあしらい、食事を運ばせる。
美味だが味気ない冷え切ったそれは、飢えを満たし命を繋ぐための義務にしか過ぎない。
ほどほどに箸をつけ下げさせると執務室で周が待っていた。

「壬州からの定期報告にございます。」

隔週で送られてくる書簡から伝わる、彼女の様子。
変わりなく過ごしている夕鈴に心から安堵すると同時に、胸が疼く。

会いたい。

正直な思いが溢れそうになる、その前に。

「ご苦労。」

書簡を小さく丸めいつものように火をつけて、心を焼き消す。
灰を見つめ己を戒め、彼女の幸せを願う。

会いたい。

分不相応な望みなど抱くな、黎翔。
おまえは彼女を不幸にする。
おまえはには彼女と過ごした日々が。思い出が、ある。
もう充分だろう?
納得しろ。

じっと床を見つめいつまでも動かない黎翔。
紅い瞳だけが揺れ動く。

「陛下。これは我が手のものからの報告にございますが…」

ふと思い出したかのように、独り言のごとく、周が報告を始める。
それは、蓉州の。
王弟の母についての話。
彼女の邸に新しく入った召使いの、話。

「…なんだと?」

黎翔の顔色が変わった。
四季2   
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No title

さあさあ、陛下!
弟ちゃんに夕鈴取られちゃうよ!
さあさあ、どうなるの?
夏の表現が好き(´ω`*)エロいから?
すまぬ。ちょっと壊れてる。

2014/11/03 (Mon) 20:43 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

羽梨さまへ

夏(ノ∀\*)キャ
李順さんと川遊び。じゃない。
さあ続きどうしようか。
スマホ書き頑張ってます。
うわー、首痛い。
羽梨さまも、咳お大事にね?

2014/11/03 (Mon) 21:12 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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