2014_10
24
(Fri)22:55

LaLa12月号ネタバレ妄想SS李順さん&オリキャラVer

ええと。
このSSはですね、私と羽梨さまだけが楽しいSSです。
つまり、ネタバレ妄想なうえ、李順さんと芙蓉(オリキャラ)しか出てこないというシロモノです。

全ては今月号が!
萌え満載な今月号が!!

悪くない。
悪いのは私の脳味噌です。
分かってますよ、はい。

優しく見守って下さい(笑)







ネタバレ注意です。
【LaLa12月号ネタバレ妄想SS李順さん&オリキャラVer.】
《北風》


食い入るように書簡を見つめる陛下。
荷長官からのそれに書いてある彼女の消息。
比喩を駆使した表現で伝えられる夕鈴殿の暮らしぶりを貪るように読む陛下。
懐に忍ばせてある小さく折りたたんだ文にそっと手を当てた。

『お困りの事はございませんか、お身体は?』

私が知りたいことには一切触れない芙蓉の手紙。
もう嫁ぎ遅れと言われても否定できない年齢だというのに何をしているのですか、芙蓉?
偽物の兄の心配などせず、自分の事を考えなさい。
私など、李家の捨て駒。
どう転ぶか分からぬ王宮の勢力争いに投じられたいくつもの駒のひとつに過ぎない。
お前もよく知っているでしょう?

だから。
芙蓉。

手を離しなさい。
お前から。

選ぶ権利は私にはない。
お前が望めば私はすぐにその手を掴んでしまうから。
私を切り捨てる強さを持つのは・・・芙蓉、お前です。

捨てなさい、私を。
気にすることはありません、私はこれでいいのです。
敬愛する我らが王の為に、全てを捧げる私など。
お前を幸せにできようはずもない。

お前と陛下はよく似ている。
心を残したままの別れに耐える強さがある。
私は、弱いから。
痛みに耐えられえないから。
お前が他の男に抱かれる姿を見たくなど、ないから。
もう北には帰らない。

何かを探すように動く紅色の瞳。
花の香を色を、温もりを求める陛下の瞳。

ばきっ

折れた筆を手に、廊下を進む。
冷たい北風。
懐かしいそれに混ざる、この香は。

「・・・李順さま、主がお邸にてお待ちでございます。」

芙蓉の香。
風に混ざる、懐かしい北の。
命に代えても惜しくない愛しい珠の気配。

「そこにいますね、芙蓉。」
「お兄様。」

ふわり、と。

「来てしまいました。」

芙蓉が笑む。
夢にまで見た愛しい珠。
誰が手離すことなど出来ようか。

陛下。
御代の春を、我らが王に。

「お兄様のお傍にいさせて。」

抗えないのですよ、陛下。
人を恋う心には。
狼陛下も、敵わない。

「嫁き遅れますよ、芙蓉。」
「意地悪ばっかり。」

まずは、筆を代えねば。
壬州に使いを。
万が一にもお妃様を失うことがないよう、手を打たねば。

「・・・お兄様?」
「来てくれて嬉しいですよ、芙蓉。」

どうせ離せぬ手ならば。
お前に触れてもその罪は同じこと。

「恋しくて気が狂いそうでした。」

小さな声で呟く。

「え?なんて仰ったの?」

今はまだ届かなくていい。
だが手は離さない。

離せはしない。

C.O.M.M.E.N.T

No title

恋しくて.;`Σ(´〃`*)
気が狂いそう.;`Σ(´〃`*)
さあ、芙蓉ちゃんを手中にした李順さん!
陛下も幸せにしちゃおう!
芙蓉ちゃんがいれば百人力!

2014/10/25 (Sat) 05:38 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

羽梨さまへ

言わせてみたかったの。
李順さんからの甘い台詞。
さて、書く。
さっきSS書いたけど。
プチまで突っ走る。

2014/10/27 (Mon) 20:09 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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