2014_10
16
(Thu)10:12

一炊の夢5

おはようございます。
あさ、です。

ご協力頂いておりますアンケート。
たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございます。

通販、通販・・・

未知の世界です。



さて。
今日はもう出かけねばならず、あまり書けませんでした。
もう少しお話を進めたいので、余裕があればまた続きを書きに参ります!

コメントへのお返事が滞っておりまして申し訳ございません。
後ほど、ゆっくり!
【設定 未来夫婦 お子様なし オリキャラ注意 痛いシーンあり】
《一炊の夢5》




「俺は見てないから。」

寝台から目を背けた浩大は、即座に言った。

一糸纏わぬ夕鈴の身体。
呆けた様な微笑を浮かべたまま寝台に沈んだ玉禮の頭部から血が滴り、枕を染める。
黎翔は上衣を脱ぎ、夕鈴をしっかりと包み込んだ。
衣擦れの音が止むのを待ち、浩大が口を開く。

「この王様、どうすんのさ。」
「殺せ。」
「御意。」

にっと笑った隠密の剣が真っ直ぐに心臓を突き刺す寸前。

「・・・我が君を殺さば、元には戻らぬぞ・・・」

床に奇妙な文様を描きながら這い寄る宰相から、掠れた声がした。

「どういう事だ?教えろよ。」

たんっ、と軽やかな音がして。

「うっ、ぎゃぁぁぁっ!!」

宰相の小指が飛び跳ね壁に当たって落ちる。

「色気の欠片もねえ声だな。つまんねえの。」

金褐色に光る瞳に浮かぶのは、怒り。
弧を描くその唇から零れ落ちるのは、小さな嗤い。

「俺は『花守』なんだよ。知ってんだろ?」
「っ、」
「・・・返せよ、俺の『花』。」

連続して響く軽快な音。
その度に宰相は泣き喚き、浩大の笑みが深まる。

「次は、眼だ。」

切っ先を見せつける様にして眼球の中心を抉り出す、寸前に。

「やめてくれ、言う、教える、だから――――!」
「・・・早くしろよ。」

必死の形相で、宰相は浩大に縋り付いた。
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C.O.M.M.E.N.T

いやん。大ちゃんてば///
いい仕事しますねぇ( ̄∇ ̄)♪
つかそれでも優しすぎません?←
夕鈴を傷つける輩は手を出したコトを後悔するくらい
イタブらないと∪-ω-#∪←

2014/10/16 (Thu) 15:12 | 桃月 #- | URL | 編集 | 返信

No title

大ちゃん素敵。李順さんも良いわあ。
是非お二人の力で鈴の仇を取って下さい。
酷くしても構いません。
陛下は、夕鈴を癒して下さいね。甘く、そして酷く。陛下の本気を夕鈴に教え込んで下さいませ。

2014/10/16 (Thu) 18:13 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

桃月さまへ

ふふ。
大丈夫、誰よりも永く後悔するはずです。
夕鈴を苦しめた輩には、苦痛に満ちた生を。

2014/10/18 (Sat) 19:48 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチ様へ

甘く酷い癒し。
極上ですね。うふふ。
蕩ける様な癒しの一夜。
いや、二夜、三夜。
ちがうな、ずっとだ!!

2014/10/18 (Sat) 19:54 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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