2014_10
11
(Sat)21:46

失言

こんばんは。
あさ、です。

怒った陛下が書きたくなって、ちょっと書いてみたら。
なぜか春部屋に(汗)

お仕置き陛下です。
甘さは殆どありません。
陛下が怒ってるだけです。

それでも宜しければ、お進み下さいませ。

ちなみにR18です。
大人の方のみお進み下さいませ。
【設定 未来夫婦 お子様なし】
《失言》


「へーいーかっ。」
「・・・。」

くすくす笑う夕鈴。
寝乱れた衣装。
枕元の水差しから香る甘い香り。

「ねえ、へいか、いっしょに、ねましょ?」

ことんっと僕に凭れ掛かる夕鈴の。

「ねぇ、へいかぁ・・・」

柔らかで凶悪な重み。

むにっと押し付けられる、たわわな乳房。
衣を押し上げその影を主張する、谷間。

「夕鈴、何か飲んだ?」
「えーっと・・・甘ぁいお酒を、ほんのすこーし、だけ。ふふっ。」

悪戯が見つかった子どもみたいに笑う夕鈴。

「たまには、いいかなぁー、って。ちょっとだけ。」

ふわふわと揺れる身体。
その度に衣が崩れ、桃の様な肩が覗く。
無垢な少女が醸し出す、大人の色香。

「楽しそうだね、夕鈴。」
「うふふー、楽しい、ですよー?」

ぽすん、と寝台に沈んだ夕鈴の目尻に残る紅い跡に、黎翔はそっと触れた。

今日は、辛い思いをさせた。

『是非、我が姫を後宮の彩りとしてお迎え頂きたく。』
『正妃様お一人で陛下のお相手を務めるには荷が重いご様子。』

図々しい、交易国の王。
女好きで知られるその王は、夕鈴の身体にちらりと目をやり。

『お互い、血を継ぐ者は多い方が良い。』

私の陰に隠した夕鈴に向けて、そんな言葉を放った。



「夕鈴。」
「なぁに?陛下。」

ころんと仰向けになって僕を見上げる夕鈴。
くすくす笑いながら、ぽろぽろと涙を流す。

「・・・みっともなくて、ごめんなさい。」
「なに、を、」

夕鈴は、くしゃっ、と髪を掴んで顔を隠す。

もう、いや。
こんな私なんて、消えてしまえばいい。

「私、明日出て行きますね。」
「っ?!」

これでいい。

「だから、今夜は。」

・・・最後の思い出を、私に。

「抱いて下さい、陛下。」
「―――――。」

ぎしっ、と寝台が軋んだ。



「あっ、」
「・・・。」

ばさっと衣装を脱ぎ捨てた陛下が、私の裾を捲り上げる。
怒ってる。
そんなの、分かってる。

「っ、いっ!」
「キツイな。」

ギシギシと軋みながら陛下が私に入り込み。

「もう、濡れもしないのか?」
「・・・。」

責めつける。

「んぅっ!」
「逃げるな。」

足首を掴まれ限界まで開かれて。
凶暴に律動する腰が夕鈴の身体を突き上げる。
徐々に潤みだした秘所が、ぐちゅっと鳴る。

「・・・決めた。」

怒りを抑えた黎翔の声が、低く響き。

「浩大。」

夕鈴を責めたてながら、狼陛下は隠密を呼んだ。

「いやっ、見ないでっ!」
「あー・・・陛下、俺どうしたらいい?」
「降りてこい。」
「えっ、マジ?!」
「やっ、だめっ、あ、きゃぁっ!」

片脚を担ぎ上げられて、腰を引き寄せられ。
奥の奥を抉じ開ける様に腰を回され、突かれる。

「黙れ。」
「ひっ、やぁっ、きゃぁぁっ!」

花芽を爪で引っ掻かれて、夕鈴は悲鳴を上げた。

「喋るな、夕鈴。鳴いていろ。」
「んんーーーっ、ひあっ、やぁ、うっ、」

嬌声を上げる夕鈴の咥内を這い回る黎翔の指。
逃げ惑う舌を弄びながら、黎翔は天井を見上げた。

「先ほどの客人には早々にお帰り願え。」
「了解。」

がんっ、と腰を穿ち夕鈴の細腰にのしかかり。

「んーーーーっ!!」

びくんっ、と仰け反る背を無視して、凶暴に漲った自身が求めるまま奥を犯し続ける。

「正妃と私は『公務』だ。周と李順にそう伝えろ。」
「えっと・・・壊さない程度に、」
「消えろ。」

殺気にも似た怒気を放つ狼陛下。
隠密は素早く気配を消した。


「・・・夕鈴、『公務』だ。」
「う、ぁっ、」

朦朧としてこちらを見やる夕鈴の顎を捕え、口付ける。

「覚悟しろ。」
「ん、あんっ!」

腰が持ち上がるほど突き続け、骨が軋むほど抱き締める。
涙を散らして喘ぎ鳴く夕鈴。
敷布にしがみ付く腕に口付け、黎翔は冷ややかに微笑んだ。

「あんな言葉、気にならないようにしてあげる。」
「ど、やって?」

ふらふらと伸びてくる白い腕。
ちゅっ、と音を立てて口づけ、するりと撫でると、ぴくっと反応する身体。

「・・・あ、へいか。」
「ん、ぎゅってなった。」

襞がうねり愛撫される感覚に、黎翔の表情がようやく緩む。
それに安堵した夕鈴の耳に、艶やかな声が注がれた。

「本気で抱くから。」
「っ?!」
「明日も明後日も、その次も、この部屋から出さない。」
「え、」
「僕も出ないから安心して。」

ちっとも安心できません。

そんな夕鈴の叫びは、空しく消えて。

『二度と出て行くなんて言わない』と約束した正妃が寝所から解放されたのはその五日後のことだった。

C.O.M.M.E.N.T

ひぇーっ!!(O_O)
五日も?ぜーったい無理←えっ!そこ?
いや、まぁ、何にせよ。
陛下、お強い(笑)

2014/10/12 (Sun) 14:08 | くみ #17ClnxRY | URL | 編集 | 返信

くみ様へ

陛下容赦なし(笑)
怒っちゃいました、うちの陛下。
無理もない。←そうか?
お粗末様でした!

2014/10/14 (Tue) 12:06 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

No title

あさ様
夕鈴てば、本当に陛下の気持ちを分かってないですよね。
どれだけ、大切にされているか、求められているのか。
まあ、今回身にしみたでしょう。
まあ、夕鈴がそう思っても仕方ないんでしょうけどね。
まあ、陛下も気が済んだだろうし、今度は可愛がって上げて下さいね。

2014/10/16 (Thu) 17:53 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチ様へ

夕鈴、地雷を踏みました(笑)
怒った陛下は書いていて楽しいです。
怒りつつも愛でちゃうところが好きです←おかしい

2014/10/18 (Sat) 19:50 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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