2014_10
03
(Fri)20:00

恋心

金曜日、ですね。
疲労困憊ですね。
土日も予定がいっぱいなんです( ;∀;)

ブログなくなっちゃうかもとか拍手が移行できないとか。
原稿すすまないとか。
子どものトラブルとか自分の事とか。
昨夜からどっぷり沈んでしまい、何も書けない!
原作を読んで元気をもらいました。

短いSSですが、宜しければどうぞ。

今日はもう寝ますね。
限界。
おやすみなさい。
【設定 過去から未来】
《恋心》


私はどこにいてもきっと陛下の味方だから。
覚えといてくださいね。




心地よい風。
肌を擽る小さな花弁。
少し眉を下げて別れの挨拶をする夕鈴。

偽の妃にして、囮役。
後腐れなく使い捨てられる短期バイト。
『なんだ、手を出してはいかんのか?』
少し脅しただけで震えあがった娘。
その反応は予想通りで、全ては計画通りに行くはずだった。
たとえ『狼陛下』の裏の顔がバレようが構わない。
だって君はすぐにここから居なくなるんだから。

そう。
全ては予定通り。
眼前で笑うこの娘は、短い契約期間を終え元通り下町に帰る。
ただそれだけ、なのに。

「覚えといてくださいね。」
「っ、」

胸の中に生じた違和感。
経験したことのないそれに、思考が止まり。
誰かの優しい手が、僕の背を押した。

「こんなこと・・・すごく言いにくいんだけど。」
もう少し君を見ていても、いいかな。
「夕鈴あの時怒って衝立壊しちゃったでしょ?」
壊させた原因である、囮の件。
「・・・あれでお給料、マイナスになっちゃったらしいんだよね。」
あの件は棚に上げよう。
「詐欺だー!!!」
ごめんね、夕鈴。




あれから何度目かの、春。

「・・・陛下はいつから私の事好きだったの?」
素肌で寄り添いながら僕に問う君。
「ずっとずっと前からだよ。」
ぷうっと頬が膨らむのが分かって、
「もう、いつもそうやってはぐらかすんだから!」
くるりとこちらに寝返った夕鈴が僕の鼻をつまむ。
「痛いよ、夕鈴。」
「教えてくれない罰ですっ。」
拗ねた顔も可愛い、僕の花嫁。
「教えてください。」
「だめ。」
「もうっ!」
あの日僕の背を押した手。
あれはきっと、僕に芽生えた。
「夕鈴、大好き。」
恋心の、手。

C.O.M.M.E.N.T

初めから

夕鈴てば、初めから好きに決まっているじゃない。
分からない夕鈴が可愛いです。
癒されます。

2014/10/05 (Sun) 09:52 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

Re

狛キチ様へ
ねー!そうですよねー!
最初っからに決まってる!
癒されたくて書いたSS。
癒されて下さって本当にありがたいです。

2014/10/06 (Mon) 10:28 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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