2000_09
09
(Sat)14:41

菊花宴

くれぐれも、ご注意ください。
BLです。
R18です。
李順さん×陛下。


危険を感じた方はそっとブラウザを閉じてくださいね(笑)










【設定 李順さん×黎翔 BL】
《菊花宴》



全てが菊花で埋め尽くされる、この日は。
この日だけ、は。

貴方は私のもの。








「重陽の節句など、適当に済ませればよいだろう。」

厭わしげに眉を顰める狼陛下に臆すことなく、側近が進み出る。

「ご即位なさって最初の重陽。この儀ばかりは、何卒。」
「・・・わかった。面倒なことだ。」

ようやく頷いた国王に、居並ぶ大臣高官は安堵の息を漏らした。

重陽の節句。
陽が極まるこの日は菊酒を交わす宴が催されるのが習いで。
それは王宮も例外ではない。

「ああ・・・・さすがに気分が悪いな。」
「菊盃を流すわけには参りませんからね。それにしても、これしきで酔われるとは。」
「ならお前が全部飲んでみろ。あいつら、ここぞとばかりに・・・・っ・・・ぅ・・・」
「こんなとこで吐かないで下さいっ!」
「だ、大丈夫だ。」

ぜえぜえと荒い息を吐く主をなんとか寝台に転がした李順は。
宴の衣装を着こんだままの主の帯を緩める。

「ほら、陛下!お着替えをなさいませんと。」
「・・・・ん・・・・や、だ。くるしい。」
「着替えないから苦しいんですよ。」

ふぅ、と溜息をついた李順は諦めたように衣装に手をかけた。

「脱がせますよ、陛下。」
「・・・・ああ。」

襟をくつろげ帯を解けば。
複雑で重厚な王の衣装が寝台に広がる。
黄金色のそれは、まるで菊花の様で。
その中心にぐったりと横たわる黎翔は。
贄、さながら。

「う・・・っ、くるしい、りじゅん。」

酒に溶かされた贄の身体。
滑らかな肌が夜の灯りに浮かび上がる。

「・・・っ、み、ず。」

髪を乱して眉を顰めるその表情は色を帯び。
とろりと蕩けた紅が、危うい光を宿す。

「____っ。」

ごくり、と李順の喉が鳴った。


いけない。



そう己に言い聞かせ、震える手を抑え込み。
水差しを傾け、主の唇に杯を近づける。

「陛下、頭を上げて下さい。」
「・・・む、り。」

はぁっ、と上がる黎翔の苦しげな吐息。
菊の清浄な香が残るその媚薬にも似た喘ぎが。

「は、やく・・・のませ、ろ・・・」

潤んだ瞳が放つ、紅色の燐光が。

「____誘ったのは、貴方ですよ、陛下。」

一線を越えさせた。



「・・・っ、はっ・・・もっと・・・っ、んっ。」

李順から黎翔に移される、水。
飲み込み切れないそれが黎翔の顎を伝い胸元を濡らし。
灯火の明かりが彩り揺らめく。

「や、だ・・・やめ、な」

喘ぐ黎翔が求めるがまま、李順の舌が蹂躙する。

「んぐっ・・・ん、ふっ・・・っ」

くちゅくちゅと音を立てて舌が絡まり。
水と唾液が混ざり合い、甘さを増して。
僅かに聞こえる菊の香が、鼻腔を犯す。

「陛下・・・陛下。」

李順の手が、滑らかな筋肉をなぞり。

「うっ?!」

びくんっ、と仰け反る黎翔の自身を扱き始めた。

「あ、あ、あっ!」
「陛下・・・黎翔様。」
「う、あっ、りじゅ・・・っ、う、ああっ?!」
「ああ・・・黎翔様・・・・」

手を早めた李順の舌が、首筋を這い。
平らな突起を苛める様に吸い上げ、さらに、下へ。

「り、じゅ・・・なに、をっ・・・っあああっ!」
「・・・」

ぐちゅぐちゅと水音が響き。
菊花の中心に横たわる黎翔のすらりと伸びた脚が舞う。

「あ、ああっ!あーーーっ!」

ぞくりと肌が粟立つ様な快感の塊が黎翔を襲い。
抑えられない飛沫が弾け。

「・・・うっ、く・・・うっ!」

菊花を濡らす。

「・・・朝露、ですね。」
「_______んあっ?!」

露を絡めた李順の指が。

「あああっ、あっ!!」
「ここ、ですか・・・?陛下。」
「くっ、あ!」

白濁に蕩けた菊に沈み。
粘着質な音を立て、花弁の奥を探る。

「んっ、んっ・・・・あっ、」
「ここ、ですね?黎翔様は、ここが悦いのでしょう?」
「うっ、ん!」
「もっと、悦くして差し上げます。」
「ああっ!」

ずるり、と指が引き抜かれる感覚に高く啼いた黎翔を見下ろした、李順の。

「いきますよ・・・・我が王。」

張りつめた猛りが。

「う、ああーーーっ!」

贄の花弁をを貫いた。



「あああっ・・・んあっ、ああっ!」
「陛下・・・陛下!」

脚を抱え上げられた黎翔の身体が軋むほどに、打ち込まれる李順の楔。

「り、じゅ・・・いた、い」
「では、やめますか?」

ぐじゅっ、と奥を穿っていた李順の腰が引かれる。

「う、あっ?!」
「ああ…絡みついて。抜いても、よいのですか?」

ずずっ、とくびれまで引き抜かれる痺れ。
未知の快楽が、黎翔を堕とし。
極上の贄が放つ香が、李順を壊す。

「い、やだ・・・っ、もっ・・・と!」
「我が王のお望みのままに。」
「あーーーっ!」
「私の・・・私の・・・・」

今宵だけは。
菊の宴の宵だけ、の。


私だけの、貴方。

C.O.M.M.E.N.T

(ΦωΦ)フフフ…

とても甘美な宴の夜ですこと。
陛下が可愛いくて!
はぢめては痛かろう。
よいよい。
初々しくてよいのう。
李順さんが思わず手を出してしまう
程の、色気。
分けて下さいよ、陛下。

2014/09/09 (Tue) 16:01 | 羽梨 #- | URL | 編集 | 返信

Re

羽梨さまへ
色気!
どうやったら手に入るんでしょうかねぇ。
欠片でもいい。色気が欲しい。
酔って可愛くなった陛下を襲う李順さん。
さぞかし楽しかったでしょう。
いいなぁ。←

2014/09/10 (Wed) 19:37 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

NoTitle

あさ様
李順さん素敵。でも噛み跡が無い。ああ最初だから我慢したんですね。是非噛み跡もお願いします。
陛下は本当に色っぽいです。おんなたらしなだけでなく、男たらしなんですね。
続き楽しみにしていますね。笑

2014/09/10 (Wed) 23:18 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチ様へ

はっ!しまった噛み跡っ!!
李順さんっ!内腿に痕つけるの忘れてますよー!
翌朝の湯殿で陛下が赤面すればいい。
ふふふー。

2014/09/11 (Thu) 18:33 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチさまへ その2

って、狛キチ様っ!
続きって?!
え?
続き?!
噛み跡か、それですか?!←落ち着け

2014/09/11 (Thu) 18:39 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

NoTitle

あさ様
はい、続きです。
気長にお待ちしております。
色っぽい鬼畜な李順さんと、妖艶な陛下を待ってますね。

2014/09/12 (Fri) 02:18 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチ様へ

陛下が受けですね!←
李順さんに虐められる陛下。
萌えます。

2014/09/13 (Sat) 07:13 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

NoTitle

ええそうです。
ヤッパリ李順さんは、虐める方が格好良いでしょう。
是非、黎翔殿下を虐めて下さい。
妄想すると幸せになれますよ←お前が言うなですよね。
今職場でも、陛下を普及している所です。
流石に妄想話までは、出来ませんが。
でも、独身二次元乙女が増えてきているのは、私のせいかも。
独身乙女にはリアルに戻ってもらいますので、こちらで、妄想をさせて下さいね。
お陰で毎日幸せです。
ちなみに、わたしも、陛下×夕鈴が一番すきなのですよ。
でも、あさ様のお話が素敵過ぎてつい妄想してしまうのです。←人のせいにするなんて酷い。
どんなお話も好きです。
いつもありがとうございます。

2014/09/13 (Sat) 12:35 | 狛キチ #- | URL | 編集 | 返信

狛キチ様へ

やはり李順さんには苛める側に回って頂きたい!←
「嗜みです」
とかなんとか上手いこと言って殿下を手玉に(笑)
妄想は息を抜ける大事な時間。
肩肘張って生きてますから、ほっとします。
職場で陛下を普及。すてきです。
私は友人に布教中。
皆なんだか言って、心は乙女です。
私は乙女ではありませんがね。ふふふ。
いつもありがとうございます!

2014/09/14 (Sun) 22:26 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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