2014_09
08
(Mon)21:45

観月4

こんばんは。
あさ、です。

随分と読みにくいSSであると、自覚しておりますが。
勢いで書いてしまいました。

視点がコロコロ変わります。
分かりにくくてごめんなさい。

ああ、楽しかった!←まだ終わってないだろ







【設定 ネタバレ妄想SS】
《観月4》




「陛下、お待ちください、陛下っ!」

肌がピリピリするほど伝わってくる、元上司の怒り。
びくっ、と肩が竦んで喉が渇く。

「どちらに行かれるのですか?!いったい何を_____っ!!」
「お前もやつらと同じか?・・・煩いぞ、李順。」

カツカツと響いていた陛下の靴音が止まって。
空気も止まった。



「馬鹿げた戯言はいい加減聞き飽きた。」
「・・・へ、い」
「後宮に好きなだけ妃を迎え入れるがいい。」
「か・・・っ」
「だが、私は夕鈴しか愛せない。」
「なに、を」
「晏流公も、蘭瑶も。」
「いったい何を仰って・・・!」
「夕鈴をここに連れてきてくれたからな。殺さずに蓉州に帰してやるさ。」

黎翔の怒りを煽るのは、腕の中の兎が怯える姿。

「命が惜しければ下がれ。夕鈴が怯えて______」
「なんてこと言うんですか、陛下っ!!」

きーん、と。
頭がくらくらするような怒声が黎翔の至近距離で爆発した。

「公がどんな気持ちで陛下に会いにいらしたと思ってるんですかっ。」
「え、ゆうり」
「あんなに小さいのに陛下の力になりたい一心で苦手な剣の稽古も一生懸命頑張って!」
「ちょ、夕鈴、まっ」
「王宮に呼び寄せられたと知った時の公は、本当に嬉しそうだったのにっ!」
「え、と」
「陛下のバカっ!!」
「・・・・夕鈴・・・。」

がくり、と項垂れる黎翔。
その腕の中で顔を真っ赤にして怒る夕鈴。

_____ああ、夕鈴殿。そんなに大声を出したら・・・。

李順が案じた通り。
後宮からも王宮からもざわざわと人が寄る気配がし始めた。

_____陛下、この場はひとまず・・・って。


「夕鈴、はさ・・・僕より弟が、好きなの?」

まずい、小犬だ。

「は?」
「僕より弟のお嫁さんになりたいの?」

ああダメだ。
しゃがみ込んでしまわれた。

「そ、そんな訳・・・っ!」
「・・・。」

夕鈴殿、何を躊躇って。
早く続けて下さい、人が来る前にっ。

「そ、そんな訳、あるわけないじゃないですかっ!」
「・・・え?」

よし、反応した。
あと一押しです!
ああ、人が来るっ!

「私は、陛下の事がっ」
「・・・うんっ」

夕鈴殿、お早くっ!!

「陛下が、す・・・す・・・」
「うんっ!」

あああっ、早くっ!

「好き、なんです!分かってます、分不相応の初恋だってことくらい、分かってますから!だから何も言わないでいいですっ!ただ玉砕したかっただけで、陛下に聞いてもらえたらそれでもうっ!」

・・・夕鈴殿。
もう止まって下さって結構ですから。
ほら、陛下、早く何とかしてくださいっ。

って、陛下?!

「______っ」

こんな回廊のど真ん中で口付けしないで下さいっ!!

ああ、もう。
こうなったら・・・・

「浩大、後宮側を頼みますよ。」
「りょーかい。」

お二人の邪魔は、誰にもさせません。

「先ほどの資料は出揃いましたか?陛下のご休憩が終わるまでに完璧になさらないと、庇いきれませんよ?」
「ほらほら、狼陛下に睨まれたくなかったらさっさと持ち場に戻った方がいいよ?」

李順の言葉に青褪めた官吏たちが一斉に踵を返し。
浩大の忠告に色を失った女官たちが足早に退く。


静まり返った回廊で愛を交わす二人のまわりを。
優しく風が舞った。

C.O.M.M.E.N.T

┃q・ω・∪ こんばんは♪

( ̄∇ ̄)・・・・・・
夕鈴の愛の告白?で狼サン暴走ですか(笑)
仕方ない人ですねぇ♪
しかし、李順サン。
相変わらずいい仕事しますね♪
さすがは有能な側近サン!ヽ(≧▽≦)ノ
…苦労は絶えないけれど←

2014/09/08 (Mon) 23:00 | 桃月 #- | URL | 編集 | 返信

陛下のスイッチが入っちゃいましたね笑
このあとどうなってしまうのか楽しみ( ´艸`)

2014/09/08 (Mon) 23:42 | ぺんぺん #- | URL | 編集 | 返信

あ…李順さん、ごめんね〜。
やっちゃえなんて言って。
やっぱり陛下には甘いのね。
2人とも愛されてますよね〜。
んで、暴走陛下、大好きです。
このまま春部屋希望(OvO)

2014/09/09 (Tue) 00:06 | まんまるこ #- | URL | 編集 | 返信

うふふ

李順さんが可愛い~
今夜はスーパームーンですね
陛下と夕鈴も二人でしっとり
甘々でお月見でしょうかv-10

2014/09/09 (Tue) 23:51 | くみ #17ClnxRY | URL | 編集 | 返信

Re

桃月さまへ
李順さんって、本当にいつ寝ているのでしょうか。
陛下より遅くまでお仕事して、陛下より早く起きて。
王宮に住み込まねば成り立たないお仕事。
お世話して差し上げたい。
じゃなくて。
陛下大暴走です(笑)

2014/09/10 (Wed) 19:34 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

ぺんぺん様へ

スイッチ入っちゃいました!
どうする陛下、どうするんだ私!!
困りました(笑)

2014/09/10 (Wed) 19:35 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

Re

くみ様へ
楽しく書いてしまいました(笑)
陛下と夕鈴のお月見。
夕鈴は陛下の膝の上でしょうね。
真っ赤になった夕鈴の潤んだ瞳に映る月を愛でるのが、陛下のお月見です。←

2014/09/10 (Wed) 19:39 | あさ #- | URL | 編集 | 返信

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