2000_07
31
(Mon)21:00

快哉 王の自室にて

*注意!!!*


陛下が酷いかもしれません。

それでも大丈夫な方のみ、どうぞご覧下さいませ。








【設定・臨時花嫁】



《快哉 王の自室にて》





「呼ぶまで誰も近づくな。」


隠し通路から自室に戻った黎翔は、寝台に夕鈴を寝かせ。

廊下で控える侍官たちに、冷たい声音で言い放った。


「畏まりました。」


びくっと震え、足早に下がる彼らを睨みつけるように見届けた黎翔は。

すぐさま、寝台にとって返した。



ばさっと乱暴に帳を下ろし、夕鈴を包んでいた外套を剥がす。


「ん・・・・・・」


まだ酔いの醒めきらぬ君の甘い吐息が寝台に満ち。

擦り寄せられる膝が、しっとりとした艶を放つ首筋が、ゆっくりと上下する胸が、僕を試す。


「・・・・やっぱり、こんな君を抱くわけにはいかない、よね。」


しばしの逡巡の後、黎翔は夕鈴から視線を外し。

伸ばしかけた手を引き戻そうとした時。


ちゅく。


擦り合わさった膝のさらに奥の方から、いやらしい水音が黎翔の耳に届き。


「・・・・・っぁ・・・・・ん・・・・」


身を捩る夕鈴から立ち昇る、えもいわれぬ香りが鼻腔をくすぐった。


「___________っ・・・・」


だめだ。

やめろ。


自分の意思とは関係なく、手が、身体が、動く。

ぎし、と寝台を軋ませながら、夕鈴の身体に跨り。

唇に触れた指が、白い喉元から柔らかな双丘に向って下る。


「・・・・・はぁっ・・・・ぅん・・・・」


君から漏れる艶やかな喘ぎが、正常な思考を奪い。

誘われるがままに、柔らかい膨らみに顔を埋め、頂を嬲る。


夢中で膨らみを揉みしだき、舐め上げ。

ふにふにとした感触だった頂がつんと尖りだしたところに吸い付く。

片手で夕鈴の夜着を捲り上げ、いやらしい水音を奏でる愛らしい花を撫で上げ。


「ああっ!うんっ!ん、んんっ!」


目を見開き、嬌声を上げる君の目から伝う涙を吸い上げる。


「・・・・夕鈴・・・・」


掠れた自分の声が、まるで獣の呻き声のようで。


「へ、へい・・・か・・・・ぁっ!あああっ!!」


愛らしく鳴く兎を前に、理性が消え去って行くのを感じた。


「きもちいい、か?」


力の抜けた夕鈴の膝裏を押し上げ、遠慮なく貪りながら、酷い事を聞いていると分かっていてもなお、問いかけた。

蕩けきった花からは甘い蜜が滴り。

朱色の芽を転がせば、びくんっと震えてさらに淫靡に蜜を零す。


「・・・どうだ?」


さらに問いかけ、指を沈め。

夕鈴の理性を追い詰めるように、襞を探る。


「__________っ!!ぁ、ひぅっ!んっ!や、やぁぁぁっ!」


力の入らぬ手で僕を押しやろうとする夕鈴の可愛らしい抵抗を、愛撫で封じ。


「きゃぁっ!あうっ!な、なんか、へん、なのっ!!」


肌に珠のような汗を伝わせながら、夕鈴が壊れてゆく。


「どこもかしこも、甘くてよい香りだ・・・・」


ねっとりと太腿に舌を這わせながら、慌しく自分の衣装を脱ぎ捨て。


早くしろと急かす自分を、夕鈴の花に宛がった。


「夕鈴・・・・いくよ?」


ぜえぜえと息を荒くし、全身を細かく震わせる君の瞳に。

これ以上なく獰猛な笑顔を浮かべた自分が映る。


つぷ、と先端を埋め、熱く蕩けた夕鈴の中を少しずつ進む。


「ん、あ・・・・・ああ・・・はっ・・・・・」

「力、抜いて・・・・大丈夫、だから・・・・」

「あ・・・へ・・・か・・・・これ、も、ゆ・・・め?」


蕩けきった表情の夕鈴に、深く口付けて。


「_________いいや。夢などではな・・・いっ!」


言いながら、最奥までを一気に蹂躙した。


「_________ああああーーーーっ!!!」


夕鈴の悲鳴が甲高く寝所に響き。

容赦なく、黎翔の腰が夕鈴に打ち込まれる。


「い、やぁっ!へい、かぁっ!あ、ああっあっ!んんっ!」


破瓜の痛みを紛らわせるため、花芽を転がし、摘み上げ。

最奥を抉るように腰を回し、頂を吸い上げる。

ぐちゅぐちゅといやらしい音を立て、夕鈴が僕を喰い締める感触に、これ以上ない喜びを感じ。

もっとよこせ、と、暴れる自分を解放した。


「_________夫以外に肌を晒した罰だ。」


耳朶に齧りつき、首筋に華を散らし。


「いやぁっ!あんっ!ぅあっ!」

「・・・・・くぅっ!」


ガツガツと遠慮なく、腰を打ちつけ、爆ぜた。




「うん・・・・・は、あ・・・・・」


まだ息も整わぬ夕鈴を抱き上げ、あぐらをかいた自分に跨らせ。

ぐっしょりと濡れた茂みに、指を這わせる。


「もう一回・・・・・」

「っ!いやぁっ・・・・んっ・・・・んん・・・・あ、ぁ・・・・あ・・・」


花芽を潰しながら、ぐり、と奥まで指を入れ。

ずるり、と指を抜いた瞬間、再度自分を押し込んだ。


「___________ああああっ!」


大きな目をさらに大きく見開いて仰け反る夕鈴の美しさに、見蕩れながら。

天井裏の一角を、鋭く睨み付けた黎翔は。


____________上手く李順を止めたようだな。


ほくそ笑み。

悲鳴を上げて乱れる夕鈴の中を、心置きなく味わい始めた。


「・・・・これは、夢じゃないからね?わかるまで、抱いてあげるから・・・・」


逃げようと浮き上がる夕鈴の腰をしっかりと掴み。


「だめだよ、逃げちゃ。」


奥のこりこりとした感触を味わいながら、自分を離すまいと咥え込む夕鈴の中を掻き回す。


「ひ、ぁあっ!あうっ!」


寝所の中に、夕鈴の喘ぎが響いた。






初めての感覚に戸惑いながら乱れる、君の耳を犯すように、


「・・・ねえ、気持ちいい?」


囁く。


「んぁっ!はっ・・・・・あ・・・・へいか、は・・・きもち、い・・・?」


夕鈴の言葉に、自制心が完全に吹き飛んだ。

押し倒し、細い柳腰を持ち上げ。

壊れてしまうのではないかと思うほどに、奥まで一気に打ち込み続け。


「あ、あああっ!!へいかっ、へいかぁっ!」


髪を振り乱し、頬を染め。

全身で僕を受け止める夕鈴の姿に、愛しさが込み上げた。


「夕鈴っ!夕鈴っ!」


片脚を肩に担ぎ上げ、さらに奥を抉り。


「あーーーーーっ!!!!」


一際高い鳴き声を上げた君の身体が、びくんっ、と跳ねた。


腰の動きを止め、夕鈴の身体のこわばりが解けるのを待っていると。


「ん・・・・・あ・・・・へいか・・・・だいすき・・・」


「っ!」


夕鈴の手が僕を引き寄せ。

僕の背に、夕鈴の細い腕が回された。

君からの思わぬ告白と幸福感に、さらに自分が漲るのが分かる。


「僕も、大好き・・・・・だから、許してくれるよね?」


頬を染めて僕に抱きついていた君が、ことん、と愛らしく首を傾げ。


「許すって・・・・なにを?」


僕を覗き込むから。


「・・・・まだ、終わってない、んだっ!」


また、身体が勝手に動き出して。



「んやっ!も、もう・・・・ああっ!いっ!」

「ごめ・・・・っ、止まらない・・・っ!」

「やぁぁぁぁっ!あ・・・ああああっ!あっ!!」

「ゆうりん、ゆうりん・・・っ!」










その頃、後宮の立ち入り禁止区域では。


「・・・あのさ、李順さん。もう手遅れだから。」

「ああ・・・とうとうこの日が・・・・」

「良かったではないか!お世継ぎが待ち遠しいのうっ!!」


なかなか姿を現さぬ王を待ち疲れた、三人が。


「まぁ、ほら。」

「なんにせよ、じゃな。」

「・・・いずれにせよ。」


「「「__________おめでとうございます、陛下、お妃様。」」」



カチン、と酒盃をぶつけ合い、何度目かの乾杯をしていた。
2000_07
29
(Sat)14:14

「その先」おまけのおまけ「幼馴染」

【捏造の塊です!】
【浩大ファンの方、ごめんなさいーーー!!!】
【「その先」おまけ「浩大とお姫様」のさらなる「おまけ」です】


*年齢制限あり!!
*繰り返します。浩大ファンの方、先に謝ります。ごめんなさい。←


《幼馴染》




さらりと流れる柔らかそうなこげ茶の髪。

子どものように無邪気に笑うかと思えば、瞬時に大人びた翳りを見せ。

この広い邸内を、まるで蝶の様に、好き勝手に飛び回る。



「今朝のご衣裳も、また一段と・・・・」

「帯と衣装の色味が絶妙で・・・・さすがは姫様!」

「あの柔らかそうな髪に、一度でいいから触れてみたいですわ。」


侍女たちの歓声が、今日も屋敷内に響く。









「あー・・・・なんでこんな目に・・・・」


毎日毎日、上手いものを山盛り食わされて。

湯殿に入れられて、髪も髭も勝手に整えられて。

ひらひらふわふわしたキレーな色の衣装ばっか着せられて。


「着せ替え人形かよ、俺は。」


うんざりする。



__________よし、今日も憂さ晴らしに出かけよう。



袖をたくし上げ、無駄に長い裾を帯に挟み込む。

とりあえずこれで手足は自由だ。


窓から飛び出し、着地した反動を利用して、屋根に飛び上がる。


「はー・・・・いい眺めだね。」


気分が清々する。

どこまでも柔らかい色味で統一された邸内は、瑠霞姫の趣味なんだろうな。

あの厳重に護衛された区域は、お姫さんのご主人の住まう辺りか。

王族ってのは、大変だな。



「・・・・浩大殿。お邪魔をいたします。」


遠慮がちに、邸内に潜む隠密の頭が現れた。

どっから湧いて出た?

まあいいけどさ。

俺も警戒してなかったし、な。


「女官達に大人気ですね。」

「なんだそりゃ。」

「可愛らしい見た目と、身軽な動作。邪気のない笑顔に参ってしまう女官らが多いらしいですよ?」

「・・・おまえ、面白がってるだろ。」

「おや、バレてしまいましたか。」

「・・・・・」


昼の日中に、隠密同士が屋根の上でおしゃべりできるなんて、平和な国だね、ここは。


「朝の『清掃』はもう終わりましたので。今は一番暇な時間帯です。」

「ふーん・・・・」



なるほどな。

主も出仕している今は、邸内は平和ってことか。



「__________じゃぁ、いいか?」


すっ、と、頬に手を当てると、ぴくん、と指先が震えたのが分かる。


ああ、かわいいな。

この仕草、ちっとも変ってねえ。

お前が瑠霞姫の女童として輿入れに随行したのは・・・・もう何年前だ?

懐かしいな。


あの頃と違うのは、お互い大人になったってことか。


「・・・・は、い。」


幼馴染の髪を覆っていた被り物を、優しく剥ぎ取りながら。


浩大はゆっくりと、懐かしい香りに浸った。







「・・・ここじゃ、いや・・・・」


ちゅく、と甘い水音を響かせて、唇を離し。

縋るような眼で、俺を見た。


「ああ・・・そうだな。」


さすがに屋根の上じゃ、落ち着かねえな。


「どこがいい?」


ねっとりと耳を舐め上げながら、問うと。


「・・・・私の部屋へ・・・」


喘ぐような熱い吐息が、俺を煽った。



ガチャリと鍵をかける音が合図だったかのように、互いの身体を貪る。

衣を剥ぎ取り、慌しく唇を重ね。

歯が当たるほどに深く口付け。

互いの甘さを貪る。

奪うように。


隠密のしなやかな身体から滴る芳しい蜜。

飛び散る汗が、俺を狂わせ。


「・・・・・くっ・・・・ふっ・・・・・ぅっ・・・・」


柄にも無く息が上がる。


じゅぶ、と音を立てて、俺が喰われるのが分かる。


「・・・・・すげえ、な・・・・」


日に当たる事の少ない、真っ白な肌の上に走る傷跡を舐めとりながら。

豊かな乳房を乱暴に揉みしだき、頂を摘み上げ。

朱色の芽を捏ねる様にかわいがると。


「__________っ!!」


訓練どおり、声も上げずに花が収縮した。


だが。


「なぁ・・・・今は、訓練じゃねえし・・・」


俺はまだ達してないぞ?

耳元で囁くと、涙を流してしがみついてきた。





心細かったよな。

まだ子どもだったのに、隣国に行かされてさ。

一緒に行った『先輩達』は、お前に優しかったか?

そんなはず、ねえよな。

異国での任務の憂さ晴らしにされたんだろう?

内腿に残る傷。

乳房に残る痕。


お前に傷をつけたやつらは、全部俺が始末してやるから。


なぁ。

泣くなよ。


俺、後半月したら帰らなきゃならねえからさ。

それまでに、全部始末して行ってやる。



お前は、俺のもんだ。

なぁ、そうだろう?


どこにいようと。

どれほど離れていようと。


お前は、俺のもんで。

俺は、お前のもんだ。


忘れたとは言わせねえ。

_____________例えお前が、忘れていたとしても。
2000_07
24
(Mon)19:46

復讐 後

【設定・未来(夕鈴正妃です)】
【おこさまなし】
【注意!!痛くて暗くて酷いSS、「復讐」のその後です。夕鈴可哀想です。】


少々残酷な表現があります



*高校生を含む18歳以下の方は、年齢が達してからご覧下さいね。





《復讐 後》




___________陛下。



どんな私も


本当に、愛せますか?












朝の気配に、目覚めると。

私を抱き締めて眠る、陛下の姿があった。




『君が、誰に何をされようが。例え君が僕を________嫌おうが。


『私が君を手放す事など、絶対に、ない。』



痛いほど抱き締められて、紡がれた言葉。


でも。


夜着を剥ぎ取られ。

男の膝の上で。

膝を割られ。



あんな姿を、陛下に。



血の気が引くのを感じ、身体が震えだす。


だめ。

陛下に気付かれる。


奥歯を噛み締め、身体の震えを堪えいたら。

我知らず、息を止めていた。



「夕鈴、息をしろ!」


意識が暗転する寸前、揺さぶられて我に返る。


「・・・っ・・・・・っ・・・・・っ・・・・!」


上手く息が、吸えない。



「大丈夫だ。ゆっくりでいい。口で、息を吐いて。・・・そう、上手だ。」


擦られる背が、心地よくて。

ひゅっ、と音がして、空気が急に肺に流れ込んだ。


「・・・ぅぐっ・・・・げ、ほっ・・・ごほっ・・・!は、っ・・・・」


噎せ返る私を、優しく抱き締め、落ち着かせ。


「夕鈴、湖の水を飲んじゃったんだよ。ゆっくり息をして、落ち着こう。・・・・ね?」


不安に揺れる紅い瞳が、私を映す。




『・・・・こんなあられもない姿、見られちゃってもいいのかよ?』


「い、やぁぁぁぁぁっ!!!!」


目の前が、真っ赤に染まった気がした。






予想以上に取り乱す夕鈴の姿。

泣き喚き、髪を振り乱し。


「見ないで!みないでぇっ!!!」


僕の手を振り払い、寝台から転げ落ち。

部屋の隅に身体を寄せ、離れていても分かるほどに、身を震わせ。


僕の手を、拒絶する。


「見ないで、来ないで・・・・・いや。いやぁっ!」


宙を払うように手を振り回し、ボロボロと涙を零し。


「いや、いやぁっ!!!たす、け・・・・たすけ・・・て・・・・・っ!陛下、陛下、へいかぁっ!!」


茶色の瞳は、濁り。


「たすけて、こないで、みないで、いやぁぁぁぁ・・・・・いや、いや・・・・・・」


壁に預けた夕鈴の背が、ずるずると崩れるように滑り落ち。

幼子のように、しゃがみこむ。






__________傷つけるなら、大切な存在を、だろ?

__________なあ、狼陛下。拷問の初歩だよなぁ・・・・



岩屋に繋いだ、前王の隠密の言葉が耳に甦る。

汚らわしい言葉を紡いだ舌は、すぐさま、斬り落とした。



__________あの女。正気でいられるといいな。


溢れる血潮を吹き出しながら、ケタケタと笑い、血文字を記した、あの男。



楽に死ねると思うな。


夕鈴を傷つけた報いは、来世まで持っていくがいい。







黎翔は恐慌に駆られる夕鈴に、ゆっくりと近づき。


「・・・・大丈夫、大丈夫だから。夕鈴。」


暴れる手を押さえ込み。身体ごと抱き締め。


「君は、綺麗だ。安心して?」


うわ言の様に「たすけて」と「みないで」を繰り返す夕鈴を、寝台に運びながら。


「大丈夫」を、繰り返す。





大丈夫、なの?

私はまだ、貴方に愛されているの?


こんな私でも。

本当に、いいの?



「・・・・・・どんな、わたしでも・・・・」


呟いた夕鈴の目に、狂気染みた光が宿り。


「どんな私でも、愛せますか・・・・?黎翔様・・・」


身を起こした夕鈴は。

黎翔の胸に手を這わせ、夜着を脱がせながら。


唇を開いて、黎翔のそれを塞いだ。





「・・・・・んっぅ!」


堪えきれない声が、黎翔から零れ。

全身に、夕鈴の唇が這い回る。

小さな手が、猛りをまさぐり、包み込み、扱く。


柔らかい髪が、黎翔を煽るように乱れ。


「舐めて・・・・」


柔らかな膨らみが、眼前に差し出される。


泣き出しそうな顔の夕鈴を見ながら、頂に喰らいつき。

手を伸ばし、花を探りながら、君の涙を受け止める。



どんな君も、私のものだ。



言葉で伝えきれぬなら、心と身体で伝えよう。

どんな君も、私のもので。

どんな私も、君のものだ。



「____________全てを、差し出せ・・・・」



理性を捨て去った黎翔の、獣のような声が夕鈴の耳朶に注がれ。

長くて骨ばった指が、花を蹂躙し。

二つの頂を、痛いほど吸い上げ。


「足りぬ・・・・・もっと、だ。夕鈴。」


脚を限界まで開かせ、音を立てて花を貪る。


「あ、あああああっ!!」


急な快感に、夕鈴が上げる悲鳴も。


「へいか、へいかぁっ!!いや、抜かないで!もっと、もっとしてぇ!」


髪を振り乱し、快楽を乞う、嬌声も。


「__________くぅっ!ゆう、りん、そんなに、締め付けたら・・・・・っ!!」

「いや、もっとぉっ!」

「ああ・・・・・まだ・・・・・だっ!」


全てを喰らうように、黎翔は夕鈴を貪り。

全てを差し出すように、夕鈴は黎翔に溺れた。





気が触れたような交わりの後。

ぐったりと倒れ伏す、夕鈴に。


「・・・・・ねえ、もっと夕鈴を見せて・・・・・」


妖艶な声が降り注ぎ。


「・・・・・もう、全部見せましたっ!」


頬を染め、苦笑して夫を見上げる、茶色の瞳には。


いつもの明るさが、戻っていた。
2000_07
13
(Thu)09:47

白詰草 「岩屋にて」 お知らせ *閲覧注意*

閲覧注意の記事を、春の部屋内・冬の部屋にUP致しました。

「白詰草」の、おまけ。

「岩屋にて」です。


陛下が刺客さんで遊びます。

このSSは、かなり残酷なシーンがあります。

そういったシーンが苦手な方は、ご無理なさらない事をお勧めいたします。是非。

閲覧は、どうか自己責任でお願い申し上げます。


「岩屋にて」 へ
2000_07
13
(Thu)08:19

白詰草・岩屋にて

【注意!! 残酷シーンあります!閲覧注意!!】


*ご覧になる際は、自己責任でお願いします!!グロくてエロいです!!



大丈夫ですか?大丈夫ですか?










《岩屋にて》



「___________我が寵を受けたいのであろう?」


にじり寄る。

鮮やかな笑みと、血のように赤い舌。

真紅に染まる瞳。


________血の色、ですね。


見慣れたはずの光景に、李順の背が粟立つ。



金属の音が鳴る。

よく研がれた、鋼の音。

場にそぐわぬ涼やかな音色と、黎翔の含み笑いが、岩屋の壁に反響する。



「・・・・面を上げよ。」


剣先に顎をのせられた女の喉から血が伝う。


「・・・血の色まで濁っているな。」


楽しげに笑い、黎翔は剣先を滑らせ。

女の衣装の隙間に、鋼の光が吸い込まれ。

ぷつっ、と、肌の破れる音がした。


「っ・・・!」


僅かに眉を顰めた女は、黎翔を睨みつけ。


「・・・・私を殺せば、妃は戻らぬ。」


強気に、言い切る。


にっ、と笑った黎翔は、とても楽しげで。


「___________殺してくれ、と、鳴かせて貰いたいようだな。」


剣先をさらに進ませた。


「ひぃっ!」


女の口から、悲鳴が漏れ。

じわり、と、衣装に血が滲み。

切り裂かれた衣装の中から、血に染まった裸体が現れる。


「・・・まだ前戯も始まらぬうちから、嬌声を上げるとは・・・・淫らな事だ。」


冷ややかに呟き、剣を持つ黎翔の手首が動き。

女の内腿に、赤い華が咲く。

彼岸花のように。鮮やかに。真紅の筋が、花弁を描き。

李順が手渡した長剣を、空いた手に携え。

黎翔は、下半身の花弁を増やし、責め続けながら、口唇に剣先を咥え込ませ。


「__________さあ、舐めてみよ。」


命じた。


「ん・・・・・・ぐっ・・・・!!」


目を見開き、震え出した女を見やり、李順は口を開く。


「_______陛下。口と喉はなりません。」


「そうであったな。興に乗って忘れていた。」


くすくすと笑う黎翔の手が、優雅に剣を操り。

女の中心近くまで、剣先が動き。



「__________さて、挿れてやろう。」



嬉しげに、女を見下ろす。


「___________っ!!や、やめ_____っ!!」


恐怖に震える女の声は、声にならず。


「・・・そうか、まだ足りぬか。」


黎翔の瞳が、赤黒さを増し。



__________早く従うのが、身のためですよ。



李順の視線が、刺客に注がれる。



「わ、わかった!!!解く!」


土足で踏みつけられ、膝を割られ。

剣先が中心に突き刺さる、寸前に。


女は、ようやく解放された。
2000_07
06
(Thu)20:14

おんなじ 2

【設定・新婚(笑)】
【「ものやおもふと」後のお話し。新婚です。】



《おんなじ 2》



「・・・今日は、すこし、いいよね?」


頭の芯まで痺れるような、低くて甘い、声。


この声、だいすき。


「・・・すこし・・・て、なに、が、すこし?」


あなたの声がもっと聞きたくて、問い返す。


なのに。


「________これ、が。」


返ってきたのは、とっても短い言葉だけで。


嬉しそうな笑顔と共に、口付けをくれた、貴方が。


「__________っ!ぃやぁぁぁぁっ!!」


凶暴に、私の中で動き出した。





咲き始めたばかりの、夕鈴。

可憐な蕾のような君を、大切に、大切に愛でて。

愛らしい花弁の一枚一枚を、丁寧に開かせてきたけど。



『ふれて』



その一言が、僕を狂わせる。



膝裏に手を入れ、限界まで脚を開かせ。

花口から、蜜を湛える熱い奥底までを、一気に貫く。


「あぁぁぁっ!んっ!は、ぁっ!んっ!んぅっ!あぁああっ!」


繰り返し、繰り返し。

いくら貪っても、いくら味わっても、次が、欲しい。


髪を振り乱し、寄せ来る快楽の波から逃れるように、身を捩じらせ。

がつんっ、と、奥まで一気に打ち込めば、目を見開き、高らかに囀り。

奥をかき回し、絡みつく肉の感触を味わえば、ぎゅっと目を瞑り、啜り泣き。



『ふれて』



脳裏にまた、きみの言葉が浮かぶ。


「_________いくよ?」


やっぱり、一応断ってから、身体中に手を這わす。


触れなかった場所がないように、全てに。


「・・・んぁっ・・・ん、は、ぁっ・・・・あぁ・・・ん・・・お、おねがい・・・」


「・・・な、に?ゆうりん・・・」


絡みつく蕩ける花を味わいながら、問う。


「も、もっと・・・・もっと、ちょうだ」


「っ!!」


考えるより先に、身体が動いてしまった。


夕鈴の背に手を差し入れ、くるりと反転させ。

うつぶせになった夕鈴の腰を、高く持ち上げ。


「っ?!な、なにっ?!」


うろたえる君を、無視して打ち込む。


浅い箇所を擦り上げ、奥のいいところまでを、一気に貫き。

腰を押し付け、夕鈴が鳴くところに自分を押し当て。

零れ落ちる蜜が、量を増し、敷布に染みを作り。


「いやぁぁぁぁっ!やぁっ!お、おかしくっ、おかしくっ________!!!」


敷布を握り締め、涙を流し。

甘露を唇から伝わせ、腰を、脚を、震わせ。



大輪の花が、開く。

開かせる。



「_______っくぅっ!ゆうりん、きもち、いい?」


にゅるにゅる滑るのに、熱くて、きつくて。



・・・・食べられてる、みたいだ。



頭がおかしくなりそうになりながら、それでも夕鈴に問う。


「________ああああっ!あうっ!あんっ!いい、いいのっ!いい!」


腰を引き寄せて、肩を押さえ込み、逃げ場を塞ぎ。


「________もう少し、いいよね?」


やっぱり一応、断って。


「もっと、もっと、咲いて・・・・」


耳朶に口付けながら。


蕩けるような夕鈴の香りに、溺れた。





その頃、屋根の上では。


「・・・・陛下、ちょっと頑張りすぎなんじゃないの?」


苦笑を浮かべた、隠密が。


「__________まったく、無粋なお客さんだなー・・・・」


軽口を叩きながら、ひらりと樹上に飛び移り。


「っ!」

「覗き見は、良くないぜ?」


にっこりと、接客をこなしていた。
2000_07
06
(Thu)12:31

おんなじ 1

陛下が暴走しております。

新婚さんだから、大目に見てあげてください。


【設定・新婚(笑)】
【「ものやおもふと」後のお話し。新婚です。】



《おんなじ》



彼女がそこにいるだけで、空気が甘さを増し。

彼女が笑うだけで、色が変わる。



匂い立つような、艶を纏い。



今日も君は、僕を翻弄する。









「・・・・か。・・・へいか、陛下っ!!」


「・・・・・。」


ぼうっとしたままの黎翔。

眉間に皴を寄せ、額に青筋を浮かべる李順。


「陛下。いい加減にしゃきっとなさって下さい!」

「・・・・・」

「夕鈴殿を、正妃になさるのでしょう?!その準備があるのでしょう?!ほら、しっかりなさって下さい!」

「・・・・うん。」


『夕鈴』という単語に反応して、黎翔の筆が動き始める。


ようやく。


「あのさ、李順。」

「・・・この書簡が終わったら、お話を伺います。」

「むぅー・・・。」

「大人が拗ねても、可愛くありません。」

「くそう。」


さらさらと筆が滑る音だけが、響く。





柳と氾との交渉は、順調だ。


________王に寵を賜る見込みのないまま、愛娘を後宮入りさせるより。

________政敵に後宮を牛耳る機会を与えるより。


王の心を癒す、素性不明の正妃がいるほうが、得策。



そう思わせるよう、兼ねてより手を回しておいた。

夕鈴が李家の別邸へ預けられたその日から、李順は動き。

昔からあちこちにばら撒いてある、李・本家の密偵全てを使い。

黎翔が正気に戻る頃には、その殆どの根回しを終えていた。



「・・・まったくもう、こちらの苦労も知らないで・・・・」


思わず呟いた、李順に。


「終わったぞ。」


黎翔が声を投げる。



「お疲れ様でした、へい」


李順が顔を上げたときには。

執務机は、もぬけの殻。



「・・・・ふ、ふふ。ふふふふ。」



明日は今日の倍の書簡を差し上げましょう。


李順は決めた。










夕鈴の自室へ向う回廊で、黎翔は立ち止まった。


_________面白く、ない。


侍女たちは、いつも夕鈴を取り囲んで僕に返してくれないし。

老師は張り切って夕鈴の講義時間を増やすし。

李順は礼儀作法のを教え込むのに躍起になり。

官吏たちは、僕に向けられた笑顔を、自分に向けられたと勘違いして頬を染めるし。



夜毎、日毎に、艶を増す夕鈴。


僕だけの。

僕のお嫁さんなのに。


本当の夫婦になったら、ずーっと一緒にいられると、思ったのに。


「足りない・・・・・」


黎翔は、天を仰いだ。










ちゃぷん。


一人で使うには贅沢すぎる湯殿。

甘い香りの香油が溶かされているのか、蕩けるように、癒される。


「はー・・・・疲れたー・・・」


縁に腕を持たれかけ、顔を乗せ。


優しい香りに誘われるように、夕鈴は目を閉じた。






「_________妃は。」


予定より随分と早い陛下のお渡りに、侍女たちが浮き足立つ。


「つい今しがた、湯殿に参られました。」


黎翔は迷わず湯殿へ足を向け。

はたと、立ち止まる。



そういえば。

夕鈴と、お風呂に入るのって、初めて?!



頬が染まるのを感じ、慌てて掌で顔を覆う。


「・・・陛下、いかがなさいましたか?」

「なんでも、ない。」


冷静に問いかける女官に、少し上擦った声で答え。



走り出さないよう、多大な努力を払いながら。

黎翔は、湯殿へ向う。

踊るような足取りで。










________ゆうりん。


へいかの、こえ。


________会いたかった・・・・


わたしも。


________ほんとに?


ふふ。ほんと、に。


ねえ、へいか。


________なあに?ゆうりん。


ふれて?


________喜んで。




甘い香りが漂う湯殿で。

先ほどまで感じていた不満が、嘘のように消えていく。


『ふれて?』


たった一言の、君の言葉。


『わたしも』


夢と現の狭間を漂う夕鈴の、甘えた声。


心からの言葉。



幸福感が、身を包む。




温まり、甘えたように黎翔の胸に頬を寄せる夕鈴を。

大切に、大切に抱えて部屋へ戻る黎翔を。


侍女たちは、嬉しげに見送った。







_________ねえ、夕鈴。


僕と君の願いは、おんなじ、なんだから・・・・


「今日は、ちょっと、いいよね?」


うっとりと目を閉じ、眠り続ける夕鈴の額に、そっと口付けを落とし。


黎翔は、にやりと笑った。















「・・・ふふ。へーか・・・きもち、いい・・・」


可愛らしい寝言を呟く君を、そっと寝台に横たえ。


「お望みどおり、触れるよ?」


一応断ってから、湯で温まった脚の間に身体を割り込ませる。


すべすべして、温かな内腿の感触に、気を良くする。

滑るようになめらかで、なのに、掌に吸い付くようで。


夢中で唇を這わせ、甘噛みし。

片脚を肩にかけ、身体を開かせる。


滑らかな白い肌の向こうに仄見える、淡い茂み。

そのさらに向こうで息づく、どこよりも魅力的な場所。


いますぐにそこに溺れたい気持ちを、必死に制御する。


だって、まだ、触れたりない。


手を伸ばし、帯を解き。

滑らかなお腹に頬を擦り付ける。


綺麗に盛り上がるふたつの丘に、手を這わせ。

舐め上げ、吸い付き。


「・・・・んぁっん!へ、陛下っ、なに?」


やっと目覚めた君の唇を、塞ぐ。


深く絡ませ、酔わせ。


息が上がったところで、指を花に添わせ。


「いくよ?」


やっぱり、一応断ってから、ずるりと指を押し込む。


「っ!ああっ!」


短い嬌声が上がる。



・・・ああ、熱くて蕩けてる。


指に感じる幸せな熱と、絡まる肉の感触に、自分が猛るのを感じる。


でも、まだだ。


もう少し。



指を二本に増やし、掻きまわす様に乱す。

蜜に濡れて逃げ惑う、愛らしい花芽を親指で追いかける。


「いやぁっ!んっ、あっ!それ、いやぁっ!」


「・・・・だめ。もう少し。」


耳元で囁くと、ぴくんっ、と、君の身体が跳ね、きゅうっと、花が指を絞る。


夢中で探り、こね回し、吸い付き、乱し。


「ああああっ!ひ、やぁっ!い、いやぁっ、やぁっ!あんっ!」


壊れそうだと訴える君を、さらに乱す。


「い、いやっ!へいか、へいか、きてっ!」


理性が焼き切れた夕鈴の、縋り付く様な声に、限界を迎え。


「・・・いくよ?」


やっぱり、一応断ってから、つぷっ、と自分を埋め込んだ。


「・・・はっ・・・・きつっ・・・・っぅ・・・・」


にゅるん、と、素直に僕を飲み込んだ夕鈴の花は、これ以上なく熱くて、きつくて。


今すぐにでも腰を振るいたい衝動を、必死に耐える。


「あ・・・あ・・・・ああああ・・・・へいか、へいかぁっ!」


脚を腰に絡みつかせ、夕鈴が悶える。


「・・・・っ・・・・ゆうりん・・・」


夕鈴の腰がゆれ、蕩ける肉が、絡みつく。


「・・・・う、くぅ・・・・・も、だめ・・・ごめっ」


ああ、もう少しだけ、ゆっくり味わっていたかったのに・・・




___________やせ我慢も、限界だな。



だって、夕鈴が「ふれて」っていうから。


会いたかった、って、いうから。



「・・・今日は、すこし、いいよね?」


僕は、夕鈴の耳朶を舐めながら。


一応、断った。


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