2016_03
01
(Tue)22:06

食事


こんばんは。
あさ、です。

昨夜、ちょっとお風呂でのぼせまして。
そんなに長くお湯に浸かっていたわけじゃないんですけど、体調が悪かったのかもしれません。
そんなこんなで。
うーうー唸りながら寝ておりましたら、脳みそがあらぬ方向へ行きました。
今朝にはもう元気になりましたので、せっかくですから書いてみます。

R18です。
お嫁さんの実家で何してるのかしら陛下、なSSです。

大人の方のみ、お進みくださいませ。


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2014_10
11
(Sat)21:46

失言

こんばんは。
あさ、です。

怒った陛下が書きたくなって、ちょっと書いてみたら。
なぜか春部屋に(汗)

お仕置き陛下です。
甘さは殆どありません。
陛下が怒ってるだけです。

それでも宜しければ、お進み下さいませ。

ちなみにR18です。
大人の方のみお進み下さいませ。

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2014_10
10
(Fri)19:51

「対価」その後「授寵」

こちらのSSは、完全にR18です。

「対価」の前置きとその後になります。

大人なSSです。

大人の方のみ、この先へお進み下さいませ。

読了後の苦情は受け付けませんよー!
ってくらい、壊れた春部屋です(笑)

・・・ごめんなさい。

一発書きです。
誤字脱字その他、おいおい直しますっ!

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2014_09
09
(Tue)15:19

「菊花宴」について

こんにちは。
あさ、です。

本日は九月九日。
重陽だそうです。
男色の日だそうです。

唆されて書いてしまいました。
楽しかった(笑)

BLのR18なSSです。
李順さん×陛下です。

ご理解の上、自己責任でお進み下さい。



それでは、皆様。
いってらっしゃいませ(笑)


「菊花宴」はこちら


2014_08
28
(Thu)09:19

お妃様の失踪 その後

こんにちは。
あさ、です。

脚フェチ陛下への期待度の高さに恐れおののいております(笑)
無駄に長くなった割に肝心の脚フェチがどっかいっちゃた気もしますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
ちなみ、私は。
大変楽しく書かせて頂きました←

今日は慌ただしく過ごしておりまして、せっかくのコメントへのお返事が出来ておりません。
ごめんなさいっ。
時間が出来次第、お返事申し上げます。

コメント返信と脚フェチ。
どちらを先にするか迷い脚フェチにしたという、とんでもない管理人です。


注意書きを致します。

このSSは、R18です。
大人の方のみお進み下さい。
「お妃様の失踪」のその後になります。

私「あさ」の妄想を綴っておりますので、原作とはかけ離れております。
ご了承の上、スクロールお願い致します。









【設定 未来夫婦 お子様なし】
《お妃様の失踪 その後》


「・・・よし、異常はないぞ。よかったの。」
「ありがとうございます、老師。」

扉を締め切り、暗幕を落とした国王の部屋。
長椅子に座った夕鈴の眼をつぶさに診察した張元は、ほっと息を吐いた。

「土蔵の地下牢、とはの。何も見えんかったじゃろ。」
「ええ、本当に真っ暗で・・・自分の顔が何処にあるかもわからなくて。」

思い出したのだろう。
ぴくりと眉を顰めた夕鈴の肩が少し震え。
指先が白くなるほど掌が握りこまれる。

「よしよし、よく頑張ったの。今日のところは紗を巻いて過ごすがよい。」
「はい。」
「灯火を直接見てはいかんぞ。」
「はい、分かりました。」
「明日の朝にはいつも通りじゃ!安心せい!」

ぽんぽん、と正妃の肩を叩いた後宮管理人は。
その口調とは裏腹に恭しく礼を取ったのち、退出し。

「お待たせいたしました、陛下。」
「具合はどうだ。」

扉の前で腕組みをして待っていた国王に首を垂れる。

「眼球に傷はございませんし、明日の朝には元通りになりましょう。ただ、今日一日はお部屋の明かりを落とし、紗でお目を覆わせて頂きました。」
「手足の傷は。」
「軽度の擦傷にございます・・・塗り薬は、こちらに。」

懐から小さな壺を取り出した張元の目と。
鋭く光った黎翔の目が意味ありげに絡み合う。

「気が利くことだ。」
「身に余る光栄。」

ふっ、と。
張元の表情が変わった。

「掃除娘・・・いえ、正妃様ですがの。相当怖い思いをなさったようですな。」
「四日も土牢に繋がれていたのだ。無理もない。」
「お心を解して差し上げたいのですが・・・」
「それは夫たるべき私の役目だろう?」

張元はほっとしたように微笑んで。
手にした壺に目を落とす。

「ご不用、でしたかの?」
「いや、我が妃の傷を癒す薬ならば、いくらあっても足りぬ。」

深々と辞儀をして。
張元は国王に手の中の品を献上し。

「・・・治療、ねえ・・・。お妃ちゃん、大丈夫かな。」

少し離れた樹上で正妃を案じる隠密の声がした。







「夕鈴・・・どう?」

扉の開く音の後に、さらりと垂れ布が流れる音がして。
かつん、と靴音が響いて。

「大丈夫?」

ふわり、と大好きな人の香が近づく。

「はい、周りが暗いだけで、目はなんともありませんよ。」
「そうか・・・だが、心配だな。」

薄ぼんやりと透けて見える陛下の、お顔。
私を覗き込んでいる紅の瞳が光彩を放つ。
陛下が、そこにいる。
それだけで、私を包む薄闇が心地よいものに変わった。


____怖かった。

命を取られる方が、マシだった。
どこか遠いところで慰み者にされて、それをもし、陛下が知れば。
もしも陛下が、助けに来たら。
もしも陛下に、見られたら。

そんな考えが真っ暗闇に浮かんでは消えて。
怖くて、怖くて、怖くて。
いくら叩いても割れない足枷。
探しても探してもない、扉。

「怖、かった・・・」

薄い紗を透かすが如く、涙が伝う。

「怖かった、怖かったの、陛下。怖かったの!」
「うん、もう大丈夫だよ。僕がいるからね。」

黎翔の腕に力が籠った。



刺客を前にしても怯まぬ夕鈴が、泣いている。
身を震わせて、僕に縋り付いて。
怖かった、と。
少女の様に。

何を言われたのか。
何をされたのか。
怒りに任せて男たちを屠ってしまった事を、後悔した。

死を乞うほどの苦痛を馳走してやればよかった。
身に心に恐怖と苦痛を刻み込ませ。
次の世を願わぬほどの絶望を味あわせてやればよかった。

今後君に苦痛を与えるものが現れたら。
次こそは、容赦せぬ。

強く抱き締めた腕の中の夕鈴が、身じろいだ。



「・・・ごめんなさい、もう、大丈夫です。」

泣いたらスッキリしました。

そう言ってふわっと笑う夕鈴に、胸が締め付けられる。

「ほんと?大丈夫?」
「はい。」

無理をして笑う君は、どうしてそんなに強いのか。

『お心を解して差し上げたいのですが・・・』

ふっ、と。
老師の言葉を思い出した黎翔は。

「足の傷、見せて?薬持って来たんだ。」

優しく夕鈴を抱き上げ、寝台に運んだ。




「じっとしてね。」
「・・・っ、は、い。」

寝台に夕鈴を寝かせ、その足元に座る。
そっと裾から手を入れると、ぴくんと跳ね上がる脚。
滑らかな衣が真白い脚を撫でるように滑り落ち。
露わになっていく柔肌に、喉が鳴る。

「少し、擦り傷があるから・・・薬、塗らせてね。」

こくん、と小さく頷いた夕鈴の頬は早くも朱に染まっていて。
胸のあたりで両手をぎゅっと握りしめ、羞恥に耐えている様子がたまらなく可愛らしい。
目を覆う紗の覆いも・・・・悪くない。
いや。
かなり、いい。

「・・・陛下?」
「あ、ごめんね。」

しまった。
薬だ。薬。

壺の中には水飴の様な液体。
指先に掬い、臭いを確かめ。
念のため、少し舐める。

うん。
さすが老子。

「冷たいかもしれないけど。」

そう言った自分の声が弾んでいたのは、きっと気のせいだ。



「んっ・・・ひ、やぁっ、食べ、食べないでっ」
「どうして?美味しいのに。」

足の指を咥内に含まれ、舌で嬲られる。

「い、やっ、汚い、足・・・っ」
「綺麗だよ?」

つうっ、と舌が足裏をなぞって。

「あっあっ!」

くすぐったいのに、ぞくぞくして。

「あんっ!」

それを見透かしている陛下の掌が、脹脛から太腿までを撫で上げる。

「・・・ふっ、んっ!」
「美しいな・・・・」

陛下に、見られてる。
脚を持ちあげられて、その奥まで。
全部見られてる。

羞恥に身体が熱くなって、潤みだすのが分かって。

『もっと暴れろよ、目の保養だ。』

あの時の感じが。
汚されたような気持ちが、薄らぐ。
陛下に触れてもらったから。
陛下が見てくれるから。

「もっと・・・へいか、もっと触れて。怖かったの、嫌だった、の。」
「うん、怖かったよね。」
「ぎゅっ、ってして?」

衣擦れの音がして。
全身を包み込まれるように抱きしめられて。

「・・・・ん・・・・」

安心して、吐息が漏れた。

「苦しい?」
「安心、するの・・・もっと。」

抱いて。


刹那。
とろりとした液体が足首に垂らされ、塗り広げられる。

「え?なに?」
「薬だよ。」

ぬるりと滑る黎翔の掌が、脹脛を、脛を、太腿を、荒々しく這い回る。
否応なく這い上がる痺れるような何か。
じわじわと浸食されるように広がる熱。

「やっ、陛下!」
「効いてきた?」

紗を透しても分かる、夫の妖艶な微笑。

「効いて、って・・・あああっ!」

かぷっ、と脹脛を甘噛みされただけで、お腹の奥が震えて。
ひくっ、と秘所が蠢いたのが分かる。

「僕に任せて、力抜いて・・・怖かったこと、忘れさせてあげるから。」
「んんっ、やんっ、あっ!」

再度黎翔の口中に含まれた爪先。
舌が指の間を這い回り、唾液が足裏を伝って。

「ひぁっ!」

不意に踵を食まれ、びくんっ、と浮きかけた脚が囚われる。

「ああ・・・いい眺めだ。」
「やっ、開いちゃう・・・っ!」
「もっと見てあげる。」

くちゅ。
触れるだけで花弁が蕩けた音を奏で、黎翔の目に喜色が浮かんだ。

「んっ・・・ひっ・・・・あ」
「とろとろの蜜がほら、伝って・・・ああ、内腿が艶やかだな・・・」
「あ、きゃあっ!」

分厚い舌がねっとりと太腿を這い上がり、濃密な香りを放つ秘所を目指し。
休みなく動く手が、膝を擽り臀部を摩る。
どくん、と奥が疼いて。

「ん・・・んんっ・・・へい、かぁ・・・」

もっと。

紗に覆われた視界のせいだろうか。
受け止めきれない官能に、思考までも霞むのが分かった。



「ああっ、やぁっ・・・ん、そこ、」
「ここ?」
「んっ、んんっ!」

長い指がナカを掻き分け良い所を抉る。
その度に上がる高い声が、自分のものじゃないみたいで。

「ん・・・ふっ・・・へいか、どこ?」

ぐにゃぐにゃになった手足がうまく動かなくて。
陛下に触れたくて。
不安になる。

「・・・くっ、夕鈴、そこ・・・っ」

彷徨っていた私の手が、熱くて硬いものに触れ。
陛下が苦しげな声を上げた。

「い、たい?」
「ちがっ・・・!だ、だめ・・・だっ、くっ!」

びくびくと暴れる、私の手の中の陛下。
指先を濡らした雫を舐めとると、陛下が息を飲んだのが分かった。

「・・・っ・・・っ。」
「っあ、ゆう・・・」

陛下の望むがまま、口に含む。
陛下の顔の上に、私がいて。
私の顔の下に、陛下がいる。

恥ずかしがる私に、「暗いからよく見えないよ。大丈夫。」って言った陛下。
優しい口調に抗えるはずもなく、言われるがままに跨った。

「ナカまで見えて・・・美味しそう。」
「っ?!」

ぐっ、と腰を引き寄せられ、舌が入り込む。
驚いて口中の陛下のものを息と一緒に吸い込んだら、陛下が心地よさげに呻く。

「ゆーりん、上手・・・」
「んあっ?!」

引き抜かれた舌の代わりに遠慮なく差し込まれた指。
質量のあるそれが、縦横無尽に動いて腰が跳ねた。

「すごい、三本入った。」
「や、やだぁっ!」

もう、どこが気持ちいいかなんてわからないほど翻弄されて。
声が掠れて膝が崩れて、私はもう、ぐちゃぐちゃなのに。

「もっと解きほぐさないとね。」
「ん・・・え・・・?な、に?」

嬉しげに壺を傾ける陛下が。
少し。
ううん。
とっても。

「・・・こわ、い・・・」
「大丈夫、僕がいるから。」

そうじゃないの。



結局、翌日の昼過ぎまで寝台から起き上がれなかった私の目は、何事もなく回復して。
足の傷もあっさりと消えた。
そして、私は。

「夕鈴!まだ怖いよね、今日もいっぱい抱き締めてあげるからね!」
「もう結構です!」
「遠慮しないでいいのに!」
「きゃーっ!!」

ずらりと並んだ怪しげな壺を抱えてにこにこと笑う陛下こそが、一番怖いんだって分かった。
2014_08
17
(Sun)16:18

攻防

こんにちは。
あさ、です。

完全に大人なSSです。
久々の春部屋の為のSS。

先日頂きましたお題の中にも春部屋希望の方が多数おいででしたし、
とあるお方と噛みつき陛下を書くお約束をしていたので、それも兼ねて!という事で、書き始めたのですが。

難産でした。
久々にパソコン放り投げたくなりましたよ?
陛下は病むしお妃様は逃げるしっ。
常にリビングに人がいて落ち着かないし。
遊びに行った先に次女がいなくて焦って走り回ってのぼせて鼻血が止まらなくなったり。
朝起きたら枕とシーツが血まみれで笑うしかなかったり。
全部自業自得なんですがね(笑)

あちこちおかしいのは書いた本人が一番よく分かっております。
ですので、お心を広く深くお持ち頂いてこの先にお進み下さいませ。

纏まりのないSSで、ごめんなさい。








【設定 恋人】

《攻防》




「動くな。」

冷酷非情の狼陛下の声。
支配者の声音が低く響く閨は。

濃密な甘い闇。





「下がれ。妃と二人きりに。」

綺麗に拱手した侍女たちが音もなく退室する。
少し前までは演技の終わりを告げる合図だったそれが、今は少し違って。

「・・・お、お茶を」
「いらないよ。夕鈴。」

茶器を取り上げかけた夕鈴の手は、黎翔に遮られる。

かちゃ

茶器は元の場所に戻り、妃の手には国王の指が絡まり。
後ろから抱きすくめられて伝わる熱い吐息が妃の肩を跳ねさせる。

「夕鈴。」
「ぁっ!」

可愛らしい声に気を良くした黎翔の指が髪をかき分けるように撫で上げて。
ぞわぞわと這い上がる何かに、夕鈴の膝が震える。

「あ・・・・あ・・・・」
「髪も感じる?」
「んっ・・・や・・・わかり、ませ・・・んあっ!」

ちゅっ、と項に落とされた口付けに、かくんと膝が抜けて。
くるりと視界が回ってふわりと包まれる。

「夕鈴、かわいい。」

顔中に降る口付け。
幸せでどうにかなってしまいそうなくらい、嬉しい。

でも。

「陛下・・・もう、こんなこと、やめなきゃ。」

私は臨時花嫁。
縁談除けのバイトで、敵を炙り出すための囮。
ただの庶民。

だから。

「もう、やめなきゃ、だめです。」
「・・・何故?」

夕鈴は必死の思いで黎翔を見上げ。
掴まれたままの手を振りほどこうと力を込めるが、無駄に終わる。

「離してください、陛下。私・・・っ、ここにいちゃ、いけないんです。」

自分を見下ろす真っ直ぐな紅を見ていられず。

「・・・ここにいちゃ、だめなんです。」

俯いた夕鈴の瞳から涙が落ちる前に。

「君は私のものだ・・・どこにも行かせない。」

冷酷なまでの響きをもった狼の声音が獲物に降り注いだ。




「まだ逃げられると思ってるのか?私から?『冷酷非情の狼陛下』から?」
「ちがっ・・・!そうじゃな____きゃあっ!」

どさり、と寝台に落とされて。
素早く夜着を脱ぎ捨てた黎翔が眼前に迫る。

「私を怒らせたいのか?夕鈴。」
「わ、私じゃ陛下の為になりませんっ!」
「そんな事は私が決める。」

ぐいっと襟を開かれ、抱えられて。
大きな手が身体中を這い回る感覚に身体が震えて。

「・・・ほら、夕鈴の身体は悦んでる。」
「っ・・・そんな事、ない・・・」

太腿を割って入ってくる大きな手の向かう先が潤みだすのが分かって。
拒まなきゃいけないのに、もう力が入らない。

「や・・・だめ・・・へいか・・・」
「強情だな。」

酷薄に笑んだ黎翔は、兎の耳を剥き出しにし。

「・・・いつまで持つか、楽しみだな。」
「____ひっ!」

柔らかな耳を食んだ。




「あ・・・あ・・・」

ぴちゃぴちゃと耳で鳴る音と、荒い息遣い。
止むことなく身体中を這い回る手と。
潤み切った秘所に辿り着いた指。

「あ・・・や、やぁ・・・っ、痛っ!」

最後の力を振り絞って快楽に抗う夕鈴を、鋭い痛みが襲う。

「あ、やっ痛い!」
「動くな。」
「や、やだっ、痛い、陛下、痛いっ!」
「逃げるからだ。」

首筋に噛みつかれて暴れる夕鈴を事もなげに抑え込む黎翔は嬉しげに笑んでいて。

「逃げるな。」
「やっ!噛まないでっ!!」

牙を剥き出しにし、兎の柔肌に喰らい付く。

「逃げなければ噛まないよ。」
「や、だからやめ・・・・ああああっ!!」

項に鋭い痛みを感じたのと同時に秘所の奥へと沈められた指が。
夕鈴の理性を飛ばした。




「や・・・こんな恰好、いや・・・」
「だめだ。動くな。」

四つん這いの夕鈴の背に覆い被さり、黎翔は指を動かし続ける。

「動くと、食べるよ?」
「やんっ!」

かぷっ、と背を甘噛みして。
上がる嬌声を楽しんで。
溢れ出る蜜を掻き出して、花芽を捏ね回す。

「や、あっ!そこ、やっ!」
「動いた。」

強い刺激に跳ねた夕鈴の腰に、牙が突き立てられ。
上がる悲鳴に狼の喜悦が深まる。

「気持ちよさそうだね、夕鈴。」
「ん・・・はっ・・・や、も、噛まないで・・・」
「でも、ここは悦んでる。」
「うっ、あっ、やぁ・・・も、おねがい、へいか・・・」

軽く口付けが落とされ。
自重を支えられぬほど憔悴した夕鈴の腰が持ち上げられ。

「僕から逃げられなくしてあげるね、夕鈴。」
「んっ・・・や、あ、あああっ!あーーーーっ!」

黎翔の怒張が夕鈴を深く貫いた。




深く絡みつく様な秘所に、全身の感覚が持っていかれて。
身をくねらせて逃れようとする白い身体を蹂躙することしか考えられなくなる。

「きゃあああーーーっ!」

自分のものなのだと、分からせるために。
一つまた一つと、跡をつけて。

「や、やっ!壊れちゃうっ、へいか、怖いっ!」
「まだ、足りない。もっと・・・」

僕だけのものに、私だけのものに。

「ひっ・・・ああ、あ・・・やーーーっ!!」

壊れるほどに貫き続けて、気を失ってもまだ抱き続けて。
蜜を吹き出す秘所も、後ろの蕾も、全部に僕を刻み。

「ん・・・ふっ・・・ひぁ・・・」

息も絶え絶えな君の身体中に喰らい付く。

「やぁ・・・ひど、い・・・」
「酷いのはどっちだ?」

君がいない世界なんてもう考えられないのに。

「酷いのは、僕から離れようとする君の方だろう?」
「・・・っ、」

ぼろぼろと泣く夕鈴。
僕は本当に酷い男だ。

でも。
手放せない。

「君がいない世界を想像するだけで、怖くてたまらない。」

ぐちゅ、と奥を突きながら教え込む。
ひくん、と僕を咥え込む秘所が愛おしくてたまらない。

「君がいないと、息ができない。」

首筋に喰らい付けば、妙なる美声が奏でられ。
ふるりと揺れる乳房が僕を求める。

「君がいなくなるなら、僕もいなくなる。」

何度も、何度も。
君が分かってくれるまで。

「いなくならないで。」

身体に心に、教え込む。

「へいか・・・へいか・・・すき、だいすき・・・」

限界を超えた君の口から紡がれるのは、僕を慕う言葉。
それでも君は、「どこにもいかない」とだけは、言ってくれない。

いなくならないで。
いつまでも、ここにいて。

「_____もう、閉じ込めてしまおうか。」

どうしても手に入らない、君の全て。
誰も入れない場所に閉じ込めて、昼も夜も僕に繋ぎ、溺れさせて・・・・それから。

何が残る?

何も残らない。




「・・・へい、か・・・だいじょう、ぶ?」

動きを止めた僕に伸ばされた白い手。

「ど、したの?」

心配に曇る茶色の瞳の温かさと、柔らかな手の優しさが。

「へい、か?」

僕を人に戻す。

「・・・ごめんね、夕鈴。」
「な、にが?」

力の限り抱きしめて、悟った。

「君は、自由だ。」
「・・・っ。」
「愛している。君がどこにいようと。誰といようと。」
「・・・陛下。」

夕鈴の身体につけた、僕の跡。
こんなものは時が経てば消えてしまうことくらい、分かっていたのに。

「ごめん。酷いことして、ごめん。」

君が消えてしまう恐怖に、僕は負けたんだ。

どうして君を得られるなんて思ったのだろう。
この手はこんなに穢れているのに。

どうして叶うはずのない夢を見たのだろう。
春はいつか必ず終わるのに。


漲ったままの自身を抜こうと、腰を引くと。

「やっ・・・抜いちゃいやっ!」

滑らかな両脚が腰に絡みついて。
うねる襞が僕を噛む。

「いや、です。何を勝手なことを言ってるんですか!」
「・・・え?」
「いなくなるな、って言ったくせに、どこにでも行け、だなんて!」
「え、っと」
「こ、こんな事・・・こんな事されて、もう下町になんて戻れませんっ!」
「え・・・ここにいて、くれるの?」
「そうですよっ、陛下のバカっ!!」
「・・・痛っ」

愛らしい牙が突き立てられたのは、狼の耳。
優しい牙が齎すのは、甘い痛み。

「・・・お返しです。」
「うん。」

少し赤くなった黎翔の耳朶を舌で弄って。
夕鈴はゆっくりと目を閉じる。

「ここに、います。」

あなたが望む限り。
あなたが私を必要としなくなる、その日まで。


耳に感じる温もりに少し笑んだ黎翔は。
心を読まれまいと目を閉じた夕鈴に囁く。

「_____では、生ある限り。」

共に。
いつまでも。

許される限り。
2014_06
02
(Mon)15:30

分つ

このSSは、完全にR18です。
読了後の苦情はお受け出来ません。

ご理解の上、お進み下さいませ。


あさ







【設定 未来夫婦】


≪分つ≫



凶悪なほどの陽射しが湖面に反射し。
眼に突き刺さる。

真昼の庭園は、空気が止まり。
風は、そよとも吹かぬ。

「・・・そろそろ、素直になったらどうだ?」

ぬるりとした熱いものが、首筋を這いまわり。

「暑い、でしょ?」
「ひ、あっ!」

がくがくと、腰が揺れる。







事の起こりは、つまらない口喧嘩。

夕鈴の作った料理なら何でも美味しいと言う黎翔。
何が一番好きなのか知りたい夕鈴。

そんな二人の微笑ましい口論。

「じゃあさ、夕鈴が一番好きなものは何?」
「っ!・・・い、言えません・・・」
「・・・ふうん。夫に言えぬ秘密、か?」

言えぬなら、言わせてやろう。

「しばらく下がれ。近寄るな。」

人払いをした狼の瞳が、昏く笑った。



「あ、の・・・陛下?」

戸惑う夕鈴を抱き上げ、長椅子に置く。
ほんの少しの悪戯心が、無垢な瞳に煽られて。
嗜虐心がくすぐられた。

「最近ずっと、気にかかっていたんだが。」
「・・・なにが、ですか?」

有無を言わさず裳裾を割り開きながら、両膝を肩にかけ。

「あっ!いや、何するんですかっ!!」
「お仕置き。」

暑さで潤んだ秘所を舐め上げた。

「ああああっ!いやぁっ!」

仰け反る夕鈴の脚を拘束し、腰を引き寄せ。
とろりと光る花弁をしつこく舐め回す。

「あ・・・んあっ・・・んんっ」

ぴくぴくと蠢き奥へ誘う、秘所。
溢れ出る蜜は濃厚で香しく。
淫らに男を引き寄せる。

ここに指を埋めて、花芽に吸い付き。
思う存分、鳴かせたい。

だが。
まだ、だ。

「私に隠れて書庫で何をしている?」

まず、手始めに問うのは。
些細な疑問から。

「しょ、こ?」
「そう、書庫で何を調べているの?」

秘所から顔を離し、小犬の微笑で覗き込む。

ぼうっとした瞳で、紅潮した頬で。
うっとりするような色香を放ち、夕鈴が口を開いた。

「王宮の、食材は・・・良くわからない、から・・・料理法を調べてたんです。」

予想通りの答え。
彼女が手にした書物が何かは、浩大から報告を受けていた。

「料理、してくれるの?僕に?」

嬉しくなって、つうっと指を胸に這わす。
衣装の上からの、もどかしい愛撫。
つんと硬くなった頂をくるくると撫でまわすと、秘所からちゅくちゅくと水音がした。

「すごく、濡れてる。」
「っ!い、言わな・・・っ!ああああっ!」

たまらず、掻き回す。
最初は、一本。
花芽の裏を抉るように、二本。

「きゃ、んんっ!あーーーーっ!!」
「声、誰かに聞かれちゃうよ?」
「い、いじわるっ!!んんっ!やぁんっ!!」

ぐちゅぐちゅと掻き回して、抗議の言葉を嬌声に変え。

「あ、きゃあっ!いやっ!強すぎ!______っ!!」

花芽に吸い付いた。

「あああっ!へいか、ゆるしてぇっ!!いやっ!またーーーーっ!!!」
「まだ、だめ。」

溢れ出る蜜に溺れる幸せな時を手放したくなくて、貪る。



「いやぁ・・・も、おねがい・・・やだぁ・・・」
「じゃあ、答えてくれたら、やめてあげる。」
「う・・・な、に?」
「一番好きなものは?」

悔しい。
こんな場所で、こんな時刻に。

「・・・うっ・・・ひど、い」
「欲しそうだぞ?」

抗う思考とは裏腹に、身体は溶けて崩れ落ち。

「あ、あんっ!」
「ここも、誘ってる・・・」
「いやぁっ!」

つぷりと後ろに指が沈む。

「・・・そろそろ、素直になったらどうだ?」

ぬるりとした熱いものが、首筋を這いまわり。

「暑い、でしょ?」
「ひ、あっ!」

がくがくと、腰が揺れる。

弄られる花芽と後ろの蕾。
きっともうぐしょぐしょになってる。

「な、んで?」

悲しくて、涙が零れた。

「なんで・・・どう、して?」
「夕鈴?」

いつもいつも、陛下のいいように弄ばれて。
悔しくて、腹が立って、それでも。

「陛下が好きな、だけなのに・・・・」

なんで?
どうして?

いつもいつも、いつも。

「こんな事、いや、って・・・言ってる、の、に」
「夕鈴が可愛いから。」

この笑顔に、誤魔化されて。

「ごめんね・・・」
「んっ!ああーーーーっ!!」

熱い身体に翻弄されて、許してしまう。

「夕鈴・・・・ゆうりん」

陛下に跨る形で貫かれて。
一番深いところを穿たれて。

「もっ・・・・もう、やぁっ!!」

達しても達しても、やめてくれない。

「や、やだぁっ・・・こん、なの・・・やだぁ・・・」

繋がってる所がびちょびちょに濡れて。
滑って、熱い。

「気持ちよさそうな顔してる。かわいい。」

余裕な表情の陛下に、腹が立って。

「私ばっかり、言わせて・・・・陛下、は?!」

怒りに任せて、叫んだ瞬間。

「________っ!!」

後ろにずるりと入り込んできた、指と。

「するっと入った。」

嬉しげな声。

「もう一本、入るかな。」
「いやぁっ!やめてっ!そこはいやなのっ!」

聞き入れられるはずもなく。

「大丈夫・・・痛くしないから。」
「もう痛いのっ!ばかっ!!」
「えー・・・もう少しだけ。」
「いや!・・・・んああっ!!」

空いた手で、花芽を摘み上げられて、捏ね回されて。
思考まで痺れて。

「あーーーーーっ!!!」
「くっ・・・うっ、あっ!」

切羽詰まった陛下の声に喜悦する。

私が陛下を気持ちよくしている。

陛下が大好きで、嬉しくなって。
どこか知らない遠くに飛ばされる。

「一番好きなのはね、君だよ。」

でもやっぱり、陛下は。
意地悪でちっとも優しくない。

「そう、じゃ・・・なく、って」

貴方の好きな料理を作りたかっただけ。

「・・・もう!」
「ふふ、ごめんね、夕鈴?」

他愛のない口喧嘩と。
根こそぎ奪われるような抱擁と。
行き場のない腹立ちと。
どうしようもない、愛しさ。

「もっと奥まで食べさせてね。」
「んっ・・・・ゆっくり、して?」

もう、ここが何処で。
今が何時なのかなんて、知らない。

私の中を貴方でいっぱいにして。
貴方を私で包み込んで。

互いを、分つ。
2014_04
06
(Sun)14:42

春の夜長

《春夜》の続きです。

がっつりR18です。
大人の方のみ、ご覧下さいませ


色々と齟齬があると思います。
ですが、明日は忙しくて書けないと思うので。
取り急ぎUP致します。

お心を広くお願いいたします。
多少の間違いには目を瞑って下さいませ!

・・・いや、『多少』じゃないかも。いっぱい!かも!!

うわーんっ!!!!





《春の長夜》


「へ、陛下っ!だめっ!」
「何が、だめなの?」

抗う夕鈴の眼前には、微笑む狼。

「私は、偽物ですっ!」
「君が本物か偽物かを決めるのは、私だが?」

黎翔の唇は、休むことなく夕鈴の肌を探り。
手は、衣装を取り去る。

「君は温かい・・・どこに触れても柔らかだ・・・。」

少し掠れた黎翔の声と、首筋にかかる熱い吐息。
自分を抱き締める腕の強さ。
そして、身体中に落とされる口付けは。

「・・・っぁ、っ・・・」

夕鈴から抵抗する気力を奪い。

_______今宵一夜限りの、夢でもいい。

そう、思わせた。



くたり、と夕鈴の身体から力が抜け、腕が首に回され、僕を抱き寄せてくれる。
漸く覚悟を決めてくれたのかと、愛らしい顔を覗き込むと。
綺麗な瞳から涙が流れていて。
悲しげに、僕を見つめる。

「陛下・・・一生、はダメです。」
「ゆう」
「だめ、なんです。」

ああ、なんて強情な兎だろう。

誰よりも優しくて、誰よりも強くて。
誰よりも僕を想ってくれる。

「本当に、君は・・・」

君だけは、うまく行かない。

「やはり、許せんな。」

黎翔は、朗らかに笑い。

「悪いが、夕鈴。君の罪は一生かけても償いきれないほど重い。」
「っ!!」

噛みつくように、口づけた。



「・・・ん・・・ん・・・んふっ・・・」

静かな寝室に、微かに響く水音。
くちゅくちゅと音を立てて黎翔の舌が夕鈴の口を塞ぐ。

「ふっ・・・はっ・・・ん、ん・・・へい、」

戸惑い逃れようとする夕鈴の後頭部を黎翔の手が抑え込み。
何か言おうとするたびに、吐息ごと飲み込まれる。

「く、るし・・・んふっぁ・・・んんっ・・・」

弄ばれる口内から、飲み込めない唾液があふれ出して。
口角から伝い、顎まで。
喉まで、濡れていくのが分かる。

溺れるような口づけ。


ぬめる喉元を、黎翔の指が這い。
つぅっ、となぞられ、身体が跳ねて。
仰け反った拍子に、桃色の頂を抓られた。

「ひっ、あぁっ!!」

自分でも驚くほど、背が反り。
外れた唇から、艶めいた声が発せられる。

両の乳房を持ち上げるように揉みしだかれて、頂を捏ね回されて。
痺れるような刺激に、声が止められない。
耳の中にまで舌が入ってきて、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が頭いっぱいに響いて。
じわじわと浸食されていくようで。

「やぁっ!へいか、こわいっ!」

思わず叫んだ夕鈴に。
黎翔は軽く口づけを落として。

「もっと、してあげるから・・・もっと、乱れて・・・」
「いやぁっ!」

くるり、と夕鈴を俯せにし。
腰を持ち上げた。

「きゃぁぁっ!」

後ろから臀部を舐められる夕鈴の悲鳴が、壁に反響し。

「もっと、鳴いて・・・」
「んっ!やぁっ!へい・・・か!そんなとこ、舐めちゃだめぇっ!」

泣きそうな声を上げる夕鈴の臀部から秘所にかけてを、黎翔の舌と指が責めた。



誰も触れたことのない、夕鈴の秘所。
愛らしくて綺麗な、そこに。
そっと指を添わす。

「んっ!」

つうっ、と撫で上げて。
くちゅ、と音をさせて開いてゆく。

「あ・・・あ・・・あ・・・」

断続的に上がる甘い喘ぎ声に、自分の口角が上がるのが分かる。

つぷ、と指先を沈めて蜜で濡らして。
小さく顔をのぞかせている花芽を軽く苛めた。

「______ああああっ!」

くりっ、と転がすと上がる嬌声。

「ああっ!あああっ!!」

くりくりと転がせば、ますます艶やかになって。

「きゃ、あああっ!あああーーーーっ!!」

摘まんで捏ね回すと、耐えかねたように叫んでくれる。

いつの間にか、夕鈴の脚はより一層開かれ。
滴る蜜が、ひくつく秘所を艶やかに彩り。

「へい、か・・・へい、かぁ・・・」

鳴き疲れた夕鈴の懇願するような喘ぎに。
黎翔の理性は限界を告げた。



「夕鈴・・・一生、だ。一生かけて償ってもらうからな?」

我ながら余裕のない声だと思う。
だが、もう限界だ。

度を越した愛撫に、意識が朦朧としている夕鈴を仰向けにして。
白くて柔らかい脚を、肩にかける。

少し脚を動かすだけでも、夕鈴の秘所からは艶めかしい水音がして。
芳しい蜜の香りが僕を煽る。

「いくよ、夕鈴。」
「ん・・・ん、っあ・・」

一気に貫きたいのを堪えて、先端を沈ませる。

「______くっ。」

夕鈴の中に自分が入っていく。

そう思うだけで、果ててしまいそうになる。


少しずつ腰を進ませると、夕鈴が苦しげに眉を顰めて。

「・・・っ・・・・っ、ぅ・・・」

必死に痛みを堪えているのが、わかった。


「夕鈴、夕鈴。」

名を呼び、額をかき上げて口づけを落とす。
ぎゅっ、と瞑られた目尻から零れる涙を舐め取る。

「へい、か・・・これが、罰?」

息も絶え絶えに、可愛らしい問いをくれる夕鈴。
あんまり可愛いから、つい。

「まだ・・・・これから、だよ?」
「ええっ?!」

少し。
あくまで、少しだけ。
やり過ぎたのは。

僕のせいじゃない。



「あ、やぁっ!」

小さく悲鳴を上げる夕鈴の腰を掴んで。

「あああああーーーーっ!!」

ずんっ、と腰を奥に打ち付ける。

ぐちゅっ、と音がして。

「あ、あ、あ・・・ああああっ!」

切れ切れに上がる悲鳴ともつかぬ嬌声が、煽る。

「へい、か・・・ああ・・・んっ・・・」

初めての夕鈴には、辛いと分かっていても。

______夕鈴を自分のものにした。

狂いそうなほど幸せな自分が、止められなかった。



「あっ、あっ!」
「夕鈴、夕鈴、ゆうりんっ!!」

余裕のない陛下の声。
ぐちゅぐちゅと音を立てる、陛下と私が繋がっている場所。

痛い、けど。
必死に私を求めてくれる陛下が、愛しくて。

____嬉しい。


ぐっ、と脚を開かれて、さらに奥まで陛下が入ってきて。

「あああああっ!!!」

奥の、なにか、が。

どくん、と疼いた。


「_____ひあああっ!あんっ!やぁっ!そこ、やっ!!」


いや。
やめて。

嬉しげに微笑んだ陛下は、そこばかりを責めてくる。


「いやぁっ!そんなに、されたら・・・っ!!」

今日だけで、陛下を諦めることが_______

「できな、く・・・なっちゃう・・・ああああっ!!」

ぐちゃぐちゃになった、私。
言っちゃダメなのに、言葉がぼろぼろ零れて。

それを望むかのように、陛下が私を責めたてる。

ぐるりと回されて、俯せにされて。
さっきみたいに、腰を上げさせられて。

「きゃあっ!!ああっ!あーーーーっ!!」

私のお尻を掴んだ陛下が、強く奥を穿つ。

もう、頭が真っ白で。

「・・・今宵だけで、逃げるつもりだったのか?」

問われて。

「今夜、だけ・・・本物、に・・・明日に、なったら・・・」
「私を忘れるつもりか?」

怒った陛下の声が、して。

「一生離れられぬようにするから、覚悟しろ。」

怖くて冷たい、狼陛下の。

「離さぬ。」

切ない、声に。

我慢、できなくなって。

「_______離さないで。」

私の、望みが。

「ずっと、側にいさせて・・・」

溢れた。




「ずっと、側にいさせて。」

望み続けた夕鈴のこころ。

______手に入れた。

どくん、と自分が脈打つのが分かった。


夕鈴の脚をつかんで、反転させて。
身体を起こさせ、向かい合わせに抱き合う。

深く繋がり、悦びが全身を駆け巡り。
夕鈴の嬌声を飲み込むように、口づけて。

「_____っ!!!」

「・・・くっ!!」

声もなく同時に達した。



「・・・陛下・・・あの・・・」
「ん?なあに?」

真っ赤になって恥じらう夕鈴と。
にこにこと微笑む黎翔。

「あの・・・あの・・・」

そっと、狼の耳に唇を寄せた、兎は。

「愛してます。」

小さく、囁き。

「・・・僕も。」

不意を突かれ、頬を染めた狼は。

「愛してるよ。」

にこりと笑い。

「だから・・・今日は、眠れないと思ってね?」
「?」

きょとん、と小首を傾げた愛しい妃を。

優しく抱き締めた。








☆後日書き直すかもしれません・・・すいませんでした。
2014_03
10
(Mon)16:40

リクエスト第十弾「春休み」

こんにちは。
あさ、です。

リクエスト第十弾は、凛さまです。

「陛下と夕鈴の激甘が見たいです。
陛下が夕鈴を思いっきり可愛がったり、逆に夕鈴が陛下を甘やかしたりとかとかq(^-^q)
なんなら、・・・でも・・・(*´ー`*)(笑)」

とのことでした。

が。

ごめんなさい。
甘くならなくてですね。
しかも「・・・」な部分もぬるい、という。

力尽きました。
ぱたり。(逃げるな!)



【設定・未来夫婦】

《春休み》


「おはようございます、陛下。」

そっと触れる、君の手が。
朝を告げる。

「おはよう、夕鈴。」

本当は、もう起きていたんだけど。
君に起こしてもらうのが嬉しくて。

「・・・ね、いつもの、は?」

僕は寝起きを装って。

「うっ。」
「ね、早く~。」

子犬の笑顔を君に向ける。

視線を彷徨わせる君の頬は、薄紅色。
朝日に透けるさらさらの髪は、黄金色。
ぷっくりとした甘い唇は、朱赤。

「してくれなきゃ、起きないよ?」

指先で、サクランボのような唇をぷるりと揺らして。

「妻の仕事だよ、奥さん?」

黎翔は、艶やかに笑む。






すっと通った鼻筋。
整った眉。
切れ長の目。
形の良い薄い唇と。
綺麗な黒髪。

陛下の本物になって得た幸せの、ひとつ。

____陛下の、寝顔。

私だけしか知らない陛下。


子を産めぬ妃
下賤の妃

王宮で、後宮で。
囁かれる言葉。

向けられる悪意と、蔑み。
慣れることなどない、毒に。
心は血を流すけれど。


でも。
それでも。


「おはよう、夕鈴。」

この声が聴けるなら。

「妻の仕事だよ、奥さん?」

求めてもらえるのなら。

全部に、蓋をして。

「い、一回だけですからね?!」

私らしく、明るい声を出して。

「・・・目、瞑って下さい。」

そっと、頬に手を添えて。
愛しさを込めて、口づける。

明日の朝も、また。
こんな風に過ごせますように。

願いを込めて、心を込めて。

口づける。




「______?」

触れた夕鈴の手が、少し冷たい。
身体は温かいのに、なぜだ?

不審に思って手を探ると、夜着の袖が濡れていて。

「また・・・君は。」

______僕に、黙って。


軽くため息をついた、黎翔は。

「きゃぁっ!」

夕鈴の手首を捕えて、褥に縫いとめ。

「誰かに何か言われた?僕には言えない?そんなに私は頼りないか?」

目を丸くする兎を見下ろした。



陛下の手が、私のそれに触れて。
ゆっくりと重ねられた、途端に。
乱暴に、押し倒された。

「______そんなに私は頼りないか?」

戸惑う私を見下ろすのは、狼の陛下で。

「何を憂いて泣いている?」

隠し事なんて、すぐに暴かれる。

「なんでもありません。」

いつもの事だもの。

そう思って正直に答えても。

「君が私を心配するように、私も君を心配しているのだが?」

狼の眼光は増すばかりで。

「素直に話すといい。今ならまだ間に合うぞ?」
「っ!」

恐怖が背筋を這い上がる。

「________どうする?夕鈴。」

「あ、やぁっ!」

鎖骨に歯を立てられて。
肩を竦めた隙に、陛下の脚が膝を割り。
大きな掌が内腿を撫で上げ。

「ん、あっ!」
「いい声だ。」

ぎしっ、と寝台が軋みを立てる。

微かに聞こえてくる、居間の物音。
侍女たちが朝の支度を始めたのが分かる。

それなのに。

「言わないと・・・」

陛下の手が、さらに奥を目指して。

「鳴かせるよ?」
「______っ!!」

分厚い舌が、ぬるりと首筋を舐め上げるから。

「い、言う、言いますっ!だから・・・」

夕鈴は小さく叫んだ。



「・・・これで全部です。いつもの嫌味ですから、気になさらないで下さい!」

頬を真っ赤にした夕鈴は。

「侍女さんたちが居間にいるんですよ?!何て事してくれるんですか!」

夫に背を向け、乱れた夜着を整えながら、ぶつぶつと文句を言う。

が。

「______『いつも』なのか?」

思わず手が止まるほどの、低い声。

「・・・ほう。『いつも』か。それを気にするな、と?」

肩を掴まれ、俯せに倒され。
背後から夫がのしかかる。

「何故、言わぬ。」

その怒りを含んだ悲しげな声に。

「・・・心配、かけたくなくて。」

零れ出る、夕鈴の本音。

「私、何にもできないし、何も持ってないのに。この上陛下に心配かけたら、情けないっていうか・・・」

か細い声と、力の抜けた華奢な身体。

「笑うことしか、できませんから。私。」

無理に浮かべた、その笑顔は。
黎翔の胸を抉り。

「・・・僕、頼りない夫だね。」

夫の声の深さは、夕鈴の胸を締め付け。
満たす。

「そんなこと、ないですよ?」

ふふっ、と笑った夕鈴は。

「いつまでも、側にいて下さいね?」

夫に包まれる安堵感に身を任せ。

「明日も、明後日も、その先も・・・こんな風に、抱いて?」

深く息を吐いて。
ゆっくりと、息を吸い。
胸の奥まで、夫の香で満たす。

「・・・ねえ、夕鈴。それ、分かって言ってる?」
「はい?」

何かおかしい、と気づいた時には。
夫の気配は、嬉しげなものに変わっていて。

「ゆっくり、しっかり、抱いてあげるね?」
「え?やっ!っあ!」
「明日も、明後日も、その次も、ずっと____いいんだよね!」
「んっ、やぁ!あ、あ、あ!!」
「夕鈴、綺麗・・・」

寝室の様子を伺う侍女を、目線で下がらせ。
俯せのままの夕鈴の秘所を、指で探り。
うなじに口づけを落とし。
白い背中を味わう。

「いやぁっ!へいか、聞こえちゃうっ!」

良いところを探りながら、指を出し入れして。

「あ、ああっ!やぁっ!そこは、いやぁ!!!」

蕩けた秘所からあふれる蜜を掬い、後ろの蕾に塗って。
つぷり、と指を沈ませる。
ぎゅっ、と締まるそこの愛らしさに、笑みが零れ。

「こちらも・・・」

蜜に濡れて光る花芽を摘まみ上げ。

「きゃあああっ!!」

びくんっ、と跳ねる腰を捕まえて。
一気に秘所を貫いた。

「ああああーーーーっ!!!」

最早朝であることすら、夕鈴の頭にはなく。
背後から秘所を貫かれる快感と、後ろに沈む指の動きに溺れた。

「夕鈴、気持ちいい?」

腰を押し付け回される。

「きもち、いいのっ!」
「もっと、欲しい?」

背に華を散らされて、腰と指をめちゃくちゃに動かされる。

「あ、あああああっ!やぁっ!」
「いや?止める?」

急に陛下の動きが止まり、自分が陛下を締め付けるのが分かる。

「い、いや・・・やめないでぇ・・・」

もう少しで溶けそうなのに。

「いじわる、しないで・・・おねがい、うごいてっ!」

陛下はピクリとも動かなくて。
でも。
沈められた指と、秘所いっぱいに捻じ込まれた陛下が、気持ちよくて。

「も、う・・・っ!あ、あ、あ・・・やぁぁぁっ!!」

腰が跳ね上がって。
勝手に動く。



「う・・・っ!夕鈴っ!」

焦れた夕鈴が腰を揺らす。
秘所からあふれる蜜が内腿まで伝い。
後ろに埋めた指が、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて。

「あ・・・あ・・・んっ!」

自ら快楽を得ようとする夕鈴の、嬌声が。

「やぁっ・・・へいかぁ・・・うごいてぇ・・」

僕の箍を外す。

もう、いいよね?
だってほら。

子どもができれば、君の憂いも減るだろうし。
僕も嬉しいし。

今日くらいは。

「________休むとするか。」

小さく小さく呟いて。

「夕鈴、覚悟してね?」
「え?あっあっ!!きゃああああっ!!」

片膝を立てて、細腰を掴み。
黎翔は猛然と腰を振るい始めた。

「あ・・・あ・・・も、やぁ・・・」
「_____ダメ。まだ、あと一回・・・」

春の陽射しに満たされた寝室に響くのは。

「さっき、も・・・一回、って・・・」
「もう一回だけ、だから。」
「やだぁ・・・」

妃を離さぬ王の声と。
囚われた妃の喘ぎと。

「明日も、明後日も・・・離さないからね。」
「う、れし・・・」

二人の、睦言。
2014_02
16
(Sun)15:51

リクエスト第二弾「秘密」

こんにちは。
あさ、です。

リクエスト第二弾は、萌葱さまです。
「浩大と風花の春の部屋、初めて話なんていかがでしょうか?」
との事でしたので、喜んで書かせて頂きました!

萌葱さま!
お気に召して頂ければ幸いです!

ちなみに「風花」はうちのオリキャラです。
浩大の幼馴染で、蒼玉国にいる白陽国の隠密の頭です。
どのお話が初出か調べてみました。
たぶん、これ 「その先」おまけのおまけ (クリックで飛べます)です。
春部屋ですので、クリックする場合はお気をつけ下さい。
って、この記事自体が春部屋でした。すいません。(色々麻痺)

「その先」は、春部屋ではありません。
普通の目次から飛べます。もし宜しければどうぞ!

一応、リンク張りますね。
「その先」へ (クリックで飛べます)



では、どうぞ!

あ、ちなみにオリキャラ注意&R18です。
なんでもこい!な猛者な方のみ、お進み下さいませ。




《秘密》



「______いい、か?」

ひやりとした、掌。
常日頃から刃に親しんだ手は、温度を失くし。
でも、陶器のように滑らかで。

「浩、大・・・」

囁いた風花の頬を、隠密の指先がなぞった。


「痛かったら言えよ?」

そう言って、浩大は唇で風花の全身をまさぐる。

初めての、閨。

浩大にとっても、風花にとっても初めての、夜は。
あくまで隠密としての修行の一環であり。
ある種の真剣さに満ちていた。

教えられたとおりに、事を進める。

口付けは、しない。
舌を噛み千切られたら終わりだから。

全身の衣服を脱がせ、暗器を隠す場所をなくし。
足を絡めて、拘束する。

綺麗に撓る、幼馴染の華奢な身体。

『最初の閨の相手は、誰が良い?浩大。』
『風花、がいい。』

迷いなく答えた自分を思い出し。
浩大は不思議な気持ちに襲われた。


真っ白な身体。
あちこちに見て取れる傷跡すら、その白さを損なわず。
まるで鞭のようにしなる手足が、少しだけ、震えている。

この、柔肌に。
_______触れたい。

そう思ったときには、もう手が伸びていて。

「んっ、きゃあっ!」

風花の乳房を揉みしだき、食らい付いていた。


「悪い、風花。」
「あ、あ!やっ!浩大、」

教えられたのとは違う現状に、風花の瞳に戸惑いの色が浮かび。

「こんなの、違う!やめて、浩大!」

少し怯えた声で叫び、上体を起こすが。

「止まれねえ。」

浩大の掠れた声が。
ぎらつく瞳が。

「風花・・・綺麗だ。」

切なげな、囁きが。

「あっ・・・」

風花の中にゆっくりと染み込み、灯す。

「脚、開いてくれ。」
「んっ」

言われるがままに、両脚を開いて。
ちゅ、と内腿に吸いつかれる感触に、身を震わせていた、風花を。

「______っ?!」

浩大の舌が、襲った。

「や、やっ!浩大、やっ!!」
「・・・これ、は・・・教えられてた、だろ?」

ぴちゃぴちゃと音を立てて、風花の中心を舐め続け。
そこから溢れてくる甘露を味わい。

「ああああっ!や、やりすぎっ!浩大っ!もう、やぁっ!」
「あと、少しだけ・・・食わせろ。」

本能が求めるまま、浩大は風花を貪った。

びくんっ、と跳ねる腰を押さえ込み。
逃れようと撓る身体をからめ取り。

「いく、ぞ?」
「あ、あっ!ん、やぁっ!」

蕩けきったそこに、漲りを宛がう。

「・・・・うっ、くぅっ!!あっ・・・風、花!」
「や、あああっ!浩、大・・・っ!」

浩大は、絡みつくようにうねるそこに、自分を沈め。
風花は、熱い塊を自分のなかに、受け入れた。


______温かい。

どちらからともなく、手が伸ばされ。
互いの頬を、包み込む。

「・・・風花。」
「浩大。」

禁じられている、この行為は。
この先もずっと、二人だけの秘密。

「_______いい、か?」

少し不安げに問いかけた浩大に、笑いかけて。

「あんた以外となんて、絶対に嫌。」

風花は浩大に唇を寄せ。

「大好きよ、浩大。」

口付けた。